戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「司令!佳奈子と春香ついでに途中で見つけたお兄ちゃんを連れて来たデス!」
「たく、何で俺まで」
翌日、学校から帰っていると鳩木達を連れた切歌と調に会いそのまま流れる様に俺も本部に連れて行かれた
「あの弦十郎さん私達に何か御用ですか?」
「ああ、君達を呼んだのは君達2人が使う湊君が製作したしたセイクリッドモジュールを使っているからだ。先の戦いの中で敵勢力に翼と響君そしてクリス君のイグナイトモジュールが解除されると言う事態が発生した、それに太刀打ち出来るのが湊君とセレナ君そして君達2人の使うセイクリッドモジュールだ。そこで君達2人にも前線に出てもらいたいんだ。無論、無理強いはしない前線に出るかどうかそれは君達自身が決めてくれれば良い」
風鳴司令にそう言われて鳩木と神奈月は考える
「私に出来るでしょうか」
「貴方なら出来るわ」
「マリアさん」
自信なさげに言う鳩木にマリアがそう言う
「貴方と彼との模擬戦を見せて貰った事があったわよね、シンフォギアを纏って数ヶ月で彼とあれだけ戦えたら凄いわ」
「分かりました、弦十郎さん私やってみます!」
「そうか、春香君はどうする」
「私も…私もやります」
「そうか「待って下さい叔父様」どうした翼」
神奈月が前線に出る事を決めると翼が中に入って来る
「叔父様、私は彼女が神奈月が前線に向かうのは得策ではないと思います。鳩木とは風鳴の屋敷で私も手合わせをした事があるので実力は前線に向かえるだけの実力はあると思います。ですが神奈月の実力は不明な上に鳩木に便乗しただけに思えます。そんな簡単な気持ちで戦さ場の最前線に向かうなど自殺行為と同じ、私にはそれがどうしても認められません‼︎」
確かに鳩木が行くと言うまで神奈月は何も話そうとしなかった。自分からであれば翼も便乗とは捉えられず純粋に神奈月を鍛えようとは思っていたんだろう
「確かに翼の言い分も分かるな」
「待って下さい翼さん!春香ちゃんにそんなつもりはなくて」
「鳩木、これから2人が向かうのは戦さ場の最前線、生半可な気持ちで行って良い場所じゃないんだ」
「でも」
「諦めろ鳩木、翼の言っていた事は全て事実だ」
俺が鳩木を止めると翼は神奈月に近づく
「神奈月今から私とお前で模擬戦をするぞ」
「え…」
「お前の力を私を認めさせられれば私は何も言わずに最前線に出向くお前を目送ろう、しかし私を認めさせなければお前を最前線になど行かせない」
これも翼なりの優しさなんだろう。もう天羽奏、彼女の様に誰かにいなくなって欲しくないんだろう
「分かりました。翼さんが私を認めてくれないって言うなら私やります。そして必ず翼さんに認めてさせて見せます」
「決まりだな、直ぐに鍛錬場に来い」
「はい!」
「春香ちゃん…」
「大丈夫だよ直ぐに終わらせて来るよ」
神奈月はそう言って翼と鍛錬場に向かって行った
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