戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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278話

「パパ!うさぎさんが一杯居るよ!」

 

「たく、あんまはしゃぎ過ぎて壊すんじゃねえぞ彼奴らはまだ来てないんだな」

 

「私達が早く着き過ぎたんだよ「おやおや、もういらっしてたのですか」あの貴方は」

 

足音と共に後ろに現れた爺さんにセレナがそう聞く

 

「話は伺っています。私は此処の宮寺です」

 

「私の祖父です。お久しぶりです」

 

鳩木はそう言って宮寺に頭を下げる

 

「佳奈子、来るなら言ってくれれば佳奈子の好きなキッシュを作って待って居たんだよ」

 

「すみません、私も行き先がこの調神社だってさっき教わったばかりなんです」

 

「まさか私の目の黒い内に佳奈子の友人に会えるとは、今度とも佳奈子事をよろしくお願いします」

 

「はっ恥ずかしいよお爺ちゃん!」

 

鳩木には珍しいくらいの大声でそう言う

 

「貴方達もう着いて居たの?」

 

「やっと来たのか」

 

「お前らが早すぎんだよ」

 

俺達が宮寺と鳩木のやり取りを見てると姉さん達が来た

 

「ご主人、やっと会えた」

 

ルナは俺を見つけた途端に俺の所にやって来た

 

「全く、ルナは本の数時間離れて居ただけだと言うのに仕方ないであります」

 

「全くだ」

 

「お前らもルナの事言えないの分かってんのか?」

 

お前らも俺を見つけた途端響から距離を取る様に俺の所に来たくせに

 

「皆さんお揃いの様ですね、所で皆さんは氷川神社群と言うのをご存知ですかな?」

 

氷川神社群か

 

「確か大宮を中心とする氷川神社、中氷川神社、女氷川神社に調神社、宗像神社、越谷の久伊豆神社が鏡写しのオリオン座になってるって奴だろ?だがそれはあくまで噂だったはずだが」

 

「実はそうでも無いんですよ」

 

宮寺はそう言って寺の中に案内してくれた

 

「これはオリオン座?」

 

「正しくは此処調神社を含む周辺7つの氷川神社により描かれた鏡写しのオリオン座とでも言いましょうか。受け継がれる伝承において鼓星の神門、この門より神の力がいずるとされています」

 

今は宮寺に神出ずる門の伝承を聞いている

 

「まさかあの噂が本当だったなんてな」

 

「お前この事知ってたのか?」

 

「神出ずる門の伝承については今さっき知ったばかりだが氷川神社郡を上から見ると鏡写しのオリオン座になるって方は知ってた」

 

姉さんの質問に俺はそう答える

 

「ありがとうお爺ちゃん」

 

「いやいや、このくらい気にしなくて良いよ」

 

鳩木のお礼に宮寺はそう答える

 

「憶測と推論に過ぎないか、それでもパヴァリア光明結社の狙いと合致する部分は多く無視はできない」

 

「そうかもな」

 

「神いずる門」ぐ〜

 

真剣な空気の中に不適切な音が鳴る

 

「響先輩この状況で」

 

「けたたましいのデス」

 

その後の発生源である響に対して切歌と神奈月はそう言う

 

「いや…あの…私は至って真面目なのですが私の中に獣が居ましてですね」

 

「では晩ご飯の支度をしましょうか。私の焼いたキッシュは絶品ですぞ「待ってくれ」どうかなさいましたか?」

 

晩ご飯の支度をしようと立ち上がる宮司を引き止める

 

「世話になるだけじゃ悪いからな晩飯は俺が作る。勝手だがある程度資料は見させてもらったからな」

 

「そうですか、それではお願いしましょうか。此処にある古文書、全て目を通すにはお腹いっぱいにして元気でいないといけませんからね。台所に案内しましょう」

 

「ああ、頼む葉月お前も来い」

 

「うん!」

 

俺が隅の方で遊んでぬいぐるみで遊んで居る葉月にそう言うと葉月は嬉しそうに俺の所に来た




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