戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「よし、米国に着いたな。それにしてもお前まで来るとはな」
2日後、俺達が米国に渡る際に翼も着いて来た
「聞けば神殺しに関する遺跡には2つあるらしいな、ならば1つ1つ探るより手分けをして方が良いだろう」
「まあ、別に良いがこれから会う2人と揉め事だけは起こしてくれるなよ」
「ん?良く分からないが了解した」
本当に分かってるのか翼の奴
「待たせたな」
「ふん、我々も今来たばかりなワケダ。それで来るのは貴様とキャロル・マールス・ディーンハイム2人だけだと聞いて居たが一体どう言うワケダ」
「あらら、付き人の追加何て聞いてないわよ」
そう言ってフードを取るとその人物2人を見て翼はペンダントに手を伸ばす
「さっきも言っただろ揉め事を起こすなって」
「だが湊!彼女達は‼︎」
やっぱりこうなったか
「翼、2度目は無いぞ」
「ああ、不承不承ながら了承しよう」
そう言って翼はペンダントに伸ばす手を止める
「先ずは場所を移動するぞ、話はそれからだ」
俺の言葉にその場に居る全員が頷く
「此処が明日お前達が俺とキャロルと行って貰う遺跡、こっちが翼とミミとルカに確認をして貰う遺跡だ」
「此処に神殺しのヒントがあると言うワケダ」
「ちょっと待ってくれ、お前達の目的は神を降ろす事じゃ無いのか?何故神殺しを必要とする」
その言葉を聞いた翼はプレラーティにそう聞く
「確かにあーし達の目的は神を降ろす事だった」
「だった?今は違うのか?」
「ああ、状況が変わったワケダ」
「一体何が起きたんだ」
翼の言葉にプレラーティは俺達に協力するに至るまでの経由を翼に話す
「つまりアダム・ヴァイスハウプトは」
「ああ、彼奴は最初から俺もカリオストロもそしてサンジェルマンの命も全て計画遂行の勘定に入ってたワケダ。そして彼奴はこうも言っていた人形の見た夢にこそ神の力はと恐らく彼奴は人形の見た夢にこそ神の力は宿ると言いたいワケダ」
「人形…つまりはオートスコアラー」
翼の言葉にプレラーティは頷く
「ああ、オートスコアラーティキその役割は記録された星図情報から、儀式に定められた座相で天地のオリオン座が照応するタイミングを測る事と言うワケダ。そして、神いずる門から得られる膨大なエネルギーに自身が備える恋乙女の概念を付与させることで、アダムに対して盲目的に動く、神に匹敵する兵器と至る事と言うワケダ」
「あーし達はアダムに一泡吹かせる為に彼の話に乗っかって遺跡にある古代の錬金術師が残した古代文字を解析する事にしたわけ」
「成る程、そちらが我々に協力する理由は理解出来た」
翼はそう言ってプレラーティ達への警戒心を緩める
「プレラーティお前は古代文字の解析に専念しろ」
「ああ、元よりそのつもりなワケダ」
「カリオストロと俺とキャロルは解析をするプレラーティにアルカノイズを近づけない事を1番に考えてくれ」
「「ああ(分かったわ)」」
「翼達の方の古代文字はミミとルカがある程度把握してる。その先の調査を頼む」
「「「心得た(分かりました)(は〜い)」」」
「全員他に質問はないか?」
俺がそう聞くと全員が首を左右に振る
「なら明日の朝8時に此処のホテルの前に集合、後に分かれて行動する事にする」
俺がそう言うとプレラーティとカリオストロは頷き自分達の使う部屋に向かって行った
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