戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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27話

「此処は「湊」誰なんだこのチビ…いや待てよ」

 

この容姿何処かで見覚えがあるぞ

 

「もしかして…姉さん?」

 

「そう、私は湊の心の中の雪音クリス」

 

俺の心の中の姉さんは10年前のまま成長してないのかよ。

 

「んで、何の用だ」

 

「ありがとう私を見つけてくれて、家族だって言ってくれて、受け入れてくれて」

 

「当たり前だろ、どれだけ変わろうと例え敵だったとしても雪音クリスは俺の姉さんだそこはずっと何時迄も変わらねえよ」

 

「そうだね、きっと私もそう思ってる。だからこれから迷惑をかけると思うけど私から離れないであげてね」

 

「分かってる、これまで一緒に居てくれてありがとうお姉ちゃん」

 

「うん、バイバイ湊」

 

そう言って10年前の姉さんは霧の中に消えて行った

 

「ん…そうか…もうこっちでも朝も1人じゃないんだな」

 

俺の隣には姉さんが寝て居て1人じゃないと実感させられると妙に嬉しくなった

 

「うわ〜、響と風鳴司令から鬼の様に電話が来てる。まあ分からなくもないが」

 

そう言って俺は取り敢えず風鳴司令に連絡を取る

 

「俺だ風鳴司令」

 

『湊君か、全く心配させやがって』

 

「悪かったよ、姉さんとイチイバルだが悪い俺が倒れてる間に逃げられた」

 

俺は風鳴司令に嘘の報告をする

 

『そうか、何にせよ君が無事で何よりだ。響君も心配して居たから無事だと伝えてやってくれ』

 

「了解」

 

俺はそう言って通信を切る

 

「まあ響には後で大丈夫だろう、先ずは腹ごしらえからだな」

 

俺がそう言って立ち上がるとチャイムが鳴る

 

「誰だよこんな朝っぱらから」

 

俺がそう言って扉を開けるとそこには響と未来が居た

 

「良かった未来の言った通り無事だったんだね湊君」

 

「だから言ったでしょ、それにしても顔色悪いけど大丈夫?」

 

「大丈夫だ」

 

不味い、風鳴司令に嘘の報告をして居る以上2人に姉さんが居る事がバレる訳にはいかない。特に隠し事が苦手そうな響は絶対に口を滑らせる

 

「それで何の用だ」

 

「湊君肩怪我しちゃったから何か手伝おうかなって思って来たんだ」

 

「大丈夫だから「湊、私達に何か隠してない?」何でそう思うんだ未来」

 

「何だろう…女の勘かな」

 

そう言や彼奴らも偶にそんな事言うな。しかもそう言う時に限って大体当たってるんだよ。何なんだろうな本当に

 

「何だよ朝っぱらからうるせえな、こっちとらまだ寝むいんだ…ぞ」

 

「普通このタイミングで出て来るか姉さん」

 

「クリスちゃん?どうして湊君の家に」

 

まあこうなるよな

 

「ねえ湊、説明してくれるんだよね」

 

「分かったよ、風鳴司令には伏せてるから絶対に話すなよ特に響お前な」

 

「え?師匠に言ってないの?」

 

「言ってない、だから喋んなよ」

 

「う〜ん…分かった」

 

俺の言葉に響は頷いてそう言うが此奴本当にわかってんのか?

 

「立って話す訳にもいかねえし中に入れよ」

 

「「お邪魔します」」

 

「何で此奴と」

 

姉さんは愚痴を溢しながら布団を仕舞う

 

「あ〜ん、ん〜美味しい」

 

「ごめんね湊私達の分まで用意してもらっちゃって」

 

「別に気にするな、つか姉さんは何時迄そうしてるつもりだよ」

 

俺と響と未来の3人は机で食べているんだが姉さんだけはお盆を持って隅っこで食べて居る

 

「あたしは馴れ合うつもりは無いからな」

 

「そう言わないで一緒に食べようよクリスちゃん!」

 

「こっち来んなバカ!」

 

響は姉さんの言葉を無視してお盆を持って姉さんの隣に向かって行く

 

「それで湊、明日の事覚えてる?」

 

「ああ、覚えてるぞ。そもそも俺が言い出した事だからな」

 

「そっか、創世達も一緒だけど良いかな?」

 

「別に良いんじゃ無いか、それを決めるのは俺じゃなくてあのおばちゃんだからな」

 

「分かった創世達にも伝えておくね」

 

未来はそう言うと安藤達にメールを送る

 

「仲良くしようよクリスちゃん!」

 

「だ〜!煩い飯くらいあたしの好きに食わせやがれ!」

 

まだやってたのかお前ら




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