戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
〜弦十郎side〜
「司令!此方に向かって来る生命体を確認‼︎」
「モニターに映せ‼︎」
俺がそう言ってモニターを出すとそこにはキャロル君が映し出された
「弦十郎さんキャロルから通信が来ています」
「繋いでくれエルフナイン君」
俺がそう言うとエルフナイン君は通信を繋ぐ
「キャロル君、湊君達は如何した」
『ああ、彼奴らは立花響達の応援に向かった。俺は向こうでの報告を指示されたからお前達の所に向かっている』
「そうか、これから潜水艦を水上に浮上させる少し待機していてくれ」
『ああ』
俺がそう言うとキャロル君は通信を切った
「急で済まないが米国での報告を聞かせて貰えるか?」
「ああ」
キャロル君はそう言って米国での事を話す
「これが向こうであった事の全てだ」
「そうか、それで翼は現在響君達の応援に向かっているのか」
俺は翼がキャロル君と来なかった事に対する疑問が解ける
「まさか完全聖遺物が眠ってたなんてな」
「ああ、しかも翼が使えるとはだが大きな戦力の上昇には繋がった」
「司令、切歌ちゃん達間もなく到着します」
そこに切歌君達を連れたミーシャ君が到着する
「切歌!セレナは無事なの‼︎」
「はい、翼さんが見てくれて今は気絶しているだけだそうデス」
切歌君がそう言うとマリア君は安堵の表情を浮かべる
「ん…マリア姉さん…」
「セレナ、貴方はまた無茶な事をして」
マリア君はそう言ってセレナ君を抱きしめる
「痛いよ…マリア姉さん」
「ごめんなさいセレナ、でも無事で良かったわ」
「ご苦労だったミーシャ君」
「いえ、それでは私はやる事があるのでこれで失礼します」
そう言ってミーシャ君は響君達の元に向かって行った
〜弦十郎side out〜
「錬金術師を統べるパヴァリア光明結社の局長が…人形だと」
「人形だと!!」
アダムがそう言うとティキの光が強くなっていく
「光が…生まれる!」
「何が生まれるんですかサンジェルマンさん」
光は次第に治まっていきさっきまでティキがいた場所には怪物が居た
「完成してしまったんだ神の力が…」
「こうなるとあーしやプレラーティでも難しいわね」
「鍵を握るのはお前達が使う剣2つだけだ」
早めに仕留めたかったが俺達が来たのが遅かったのもあったか
「見せしめようか、完成した神の力…ディバインウェポンの恐怖を!」
アダムがそう言うと怪物は肩から光線を飛ばそうとする
「させるものか!」
「辞めろ‼︎迂闊に近づくな‼︎」
翼はサンジェルマンの言葉に聞く耳を持たずに神と化したティキに向かって行く
「はあ‼︎」
「ふっ」
アダムの笑みが溢れると同時にスルトの剣が届く寸前の所で光が放出される
「くっ‼︎ぐあ‼︎」
「翼さん‼︎」
翼は怪物の肩から放出される光に力負けして吹き飛ばされる
「たく、余計な面倒掛けんなよ」
俺は上空で翼を受け止めてそう言う
「済まない湊、次が来るぞ!」
「ああ、分かってる‼︎」
俺はそう言って怪物の肩から放出される光を避け続け治るのを待った
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