戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「人でなしサンジェルマンはそう呼び続けていたね。何度も僕を…そうとも人でなしさ僕は何しろ人ですらないのだから」
「アダム・ヴァイスハウプト貴様は一体」
サンジェルマンがそう問いかけるとアダムは地面に降りて来た
「僕は作られた彼らの代行者として」
「作られただと…」
「ああ、だけど廃棄されたのさ試作体のまま完璧過ぎると言う理不尽極まる理由をつけられて」
確かに理不尽極まり無い理由だだが
「有り得ない、完全が不完全に劣るなど「ふざけた事言ってんじゃねえぞ」何処がふざけていると言うんだい?ふざけているのは完全過ぎると言う理不尽極まり無い理由を付けて廃棄した彼らじゃないか」
「お前は…お前はそんな理由でシンフォギア軍事兵器化実験なんてふざけた実験をして俺や大勢の子供達を苦しめたってのか‼︎」
俺がそう言うとアダムは俺をよく見る
「成る程、あの時の男か。しかしその実験があったお陰でシンフォギアを纏える身体になっただろ。しかも1つじゃなくこの世の全ての聖遺物、完全聖遺物にそれにしても飼い猫に噛まれるとはね」
「湊が飼い猫だと、如何言う意味だ‼︎」
「そのままの意味さ、今も残っている筈だよ背中に僕が直々に背に入れたパヴァリア光明結社の所有物だと言う刻印が」
アダムが不敵に笑いそう言う
「翼さんもしかして師匠とクリスちゃんが見たのって」
「ああ、恐らくそうだろうな」
「局長、貴方は何処まで‼︎」
「僕は歪みを正すだけだよ。完全が不完全を統べる事でね!!」
「させるか!「何をするつもりだ雪音湊!!」あれを止める!またあんなの撃たれてみろそれこそこの辺り一帯が焼き払われる!そんな事になれば俺もお前達も終わりだ!倒せる見込みのある俺が行くのが妥当だろ!」
俺はサンジェルマンにそう言って怪物に向かって行く
「やらせないよ!「それは此方とて同じ事‼︎」くっ!」
「足止めは我々に任せて行け湊‼︎」
そう言って翼達がアダムの足止めをする
「はあ!」
倒すまではいかなかったが今の攻撃で完全に軌道が変わった
「あぁああ!!」
「くっ!」
怪物の振り下ろす腕が直撃し吹き飛ばされる
「まだ倒し切るのは無理か、くそ連発出来るなんて聞いてねえぞ!」
俺を吹き飛ばした直後怪物はまたエネルギーを溜め始める
「くっ…ぐあ‼︎」
「湊君‼︎」
今度は間に合わず俺は怪物の光線を飛に直撃してビルの鉄骨に右腕が刺さる
「くっ!この程度の痛み」
俺は右腕を鉄骨から抜き治癒の錬金術を使って治す
「クソが、血液まではまだ時間が掛かりそうだ」
「湊君‼︎」
「如何した響」
俺が腕を治して居ると響が来た
「今ミーシャちゃんが私達の所に向かってるって、それとガングニールにも神殺しの力があるって分かったって師匠から」
ガングニールにも神殺しの力が…
「そうか10分…いや5分もあればいけるだから頼む少しだけ時間を稼いでくれ」
「ああ、心得た」
「我々も時間を稼ごう。お前は完全に腕を治せ」
「そう言う事」
「だが遅ければ俺達が彼奴を倒してしまうワケダ」
「ああ、お前達が彼奴を倒す前に行ってやるよ」
俺がそう言うと響達はアダムと怪物に向かって行った
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