戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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290話

「もう大丈夫そうだ」

 

さっまで感覚の無かった右腕は回復し戦闘も可能となったのでサンジェルマン達の元に向かう

 

「待たせたサンジェルマン」

 

「ああ、雪音湊次の指示を頼む」

 

俺がサンジェルマン達の元に行くとサンジェルマンは俺にそう言う

 

「お前になら我々の全てを掛けても構わないと言うワケダ」

 

「あーしも同じよ」

 

「今あの怪物は」

 

「立花響、風鳴翼、それからお前の指示で一度仲間を連れて行った子が相手をしてる」

 

ミーシャの奴着いてたのか

 

「ティキの方は神殺しの力を持った奴が3人がかりで対処すれば問題ない、俺達はアダムを抑えるぞ」

 

「「「了解」」」

 

そう言って響はデカブツに向かって行った

 

「やっと得心した。あの時無理筋な黄金錬成、あれはシンフォギアに向けた物では無く局長にとって不都合な真実を葬り去る為だったのね」

 

「言った筈なんだけどな探し過ぎると」

 

アダムはそう言って俺達に向かって来る

 

「やはりあの時の君を確実に仕留めるべきだった様だね、雪音湊…君は危険すぎる!」

 

アダムはそう言って自身の腕を抜き武器として扱う

 

「悪いな、俺にはまだやり残した事が山ほどあるんだそうやすやすと死んでたまるかよ」

 

「後退しろ雪音湊!」

 

「ああ」

 

俺はアダムに確実に当てる為にギリギリの所で後ろに飛ぶ

 

「今だ行け雪音湊!」

 

サンジェルマンの言葉を聞いて俺はアダムの上を取り怪物と化したティキに向かって行く

 

「乗り過ぎだ調子に「はあああ!」くっ!」

 

「行け湊、此処は私が引き受ける」

 

「ああ、頼むぞ翼!」

 

俺はそう言って翼を生やして一気に怪物に近づく

 

「ミーシャ、響如何だ」

 

「すみません、ファウストローブを使う様にはなってきたんですがお姉様を抱えたままでは飛べず」

 

「分かった響は俺が連れて行く、お前はあの怪物の周りを飛んで撹乱してくれ」

 

「分かりました」

 

ミーシャはそう言って怪物に向かって行く

 

「捕まれ響、落ちても無事な保証はしねえぞ」

 

「うっうん、出来れば安全に行って欲しいかな」

 

響はそう言いながら俺の手を掴む

 

「打ち込んで来い!」

 

俺はそう言って響をティキに向かって投げる

 

「うおお!」

 

「アダムを困らせるな!!」

 

「お姉様に手出しはさせません」

 

そう言って響を握り潰そうとティキが伸ばす左腕をミーシャが斬り落とすのと同時に響が右腕を破壊する

 

「これでどうだ」

 

ティキは直ぐに両腕へのダメージを無かった事にしようとしたが無かった事にはならずその場で叫ぶ

 

「効いてますよお姉様」

 

「ああ、これならいける次はあの胸の水晶を破壊するぞ、水晶の中のティキを破壊すればあの怪物も消える筈だ」

 

「うん、やろう湊君」

 

響がもう一度俺の手を掴んだ所で俺は上昇する

 

「終わらせて来い」

 

「とりゃ〜‼︎」

 

俺がもう一度響を投げると響は腕をドリルの様にして突っ込む

 

「ハグだよティキ、さあ飛び込んでおいで神の力を手放して!」

 

「アダム「相手が悪かったな」あああ!」

 

アダムはティキが破壊されるのを恐れ自分の元に向かわせるがその途中に俺がティキの入っていた水晶を破壊する

 

「ふ〜、何とかなったね」

 

「ああ」

 

俺は響の言葉に頷きティキが落ちて行った場所を見る

 

「とても素敵でしたお姉様」

 

「あはは、そうでも無いよ」

 

響に抱きつきながらそう言うミーシャに響は照れながそう答える

 

「新世界の雛形へと!!」

 

アダムがそう言うと小さな光の粒がアダムに向かって行くが

 

「どう言う事だ?」

 

何故かその光は俺と響の周りに集まって来て居た

 

「ねえ湊君…何これ?」

 

「わからないが…ぐっ!あああ!!」

 

突然胸に激しい痛みがこみ上げて来た

 

「どうしたの!?ねえ湊く…」

 

響が俺の名前を呼びかけるが俺の意識は段々遠のいていった

 

〜ミーシャside〜

 

「一体何が如何なって」

 

私の目の前で湊さんとお姉様が2つの大きなさなぎに姿を変えた

 

「宿せ無い筈…汚れなき魂でなければ神の力を」

 

「生まれながらに原罪を背負った人類に宿る事など「一概にそうとは言い切れ無いワケダ」如何言う事だプレラーティ」

 

「俺が彼奴と行った遺跡には神殺しの事だけで無く治癒の錬金術師の事についても書かれてあった。治癒の錬金術それは神を宿す者に与えられた力だと」

 

そんな事が…

 

「あのお姉様達は如何なるんですか?」

 

「分からない、何より神の力にはまだ分かっていない事が多過ぎるワケダ」

 

「そうですか… 」

 

「一先ず状況の整理がしたい。我々と一緒に本部まで来てくれないだろうか?」

 

翼さんがそう言うと錬金術の内の1人が考える

 

「分かったわ、一先ずは貴方達を信じましょう。互いに持っている情報を整理する必要もあるでしょうし。プレラーティは此処に居て何か変化があれば知らせて欲しい」

 

「分かったワケダ」

 

そう言って錬金術達は1人を残して私達と本部に本部に向かった

 

〜ミーシャside out〜




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