戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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295話

「準備しろ未来、あのバカを助けに行くぞ」

 

「それじゃあ響は!」

 

「ああ、無事だ。彼奴の意識もある」

 

俺はトラックの中で未来にそう言う

 

「弦十郎さん、私行きます」

 

「ああ、響君の事は頼んだぞ未来君」

 

未来は風鳴司令の言葉に頷き俺と一緒にトラックから出た

 

〜Rei shen shou jing rei zizzl〜

 

未来はトラックから出ると神獣鏡を纏う

 

「行くぞ未来」

 

「うん」

 

俺は未来を連れて響の所に向かう

 

「響‼︎」

 

未来が大声で響の名前を呼ぶと響の動きが止まった

 

「今日は響の誕生日何だよなのに…なのに響が居ないなんておかしいよ」

 

は?今日彼奴の誕生日なのか?全然知らなかった

 

「グ…グアア‼︎」

 

怪物と化した響は未来を握り潰そうとする

 

「全員小日向を守れ‼︎」

 

『止まれ〜‼︎』

 

これまで聞こえなかった響の声が聞こえる

 

「響、私は此処に居るよ帰ろうよ響」

 

未来がそう言うと怪物と化した響の胸の中央部分が異様に光る

 

「未来、あの光ってるのが見えるか?」

 

「うん、もしかしてこの先に響が?」

 

「それは俺にも分かんねえよ、だが行ってみる価値はある」

 

俺はそう言ってアイギスの槍で響の胸の中央に亀裂を入れる

 

「行くかどうかはお前に任せる」

 

「私ねこの先に響が居ると思うの…だからちょっと行ってくるね」

 

そう言って未来は俺の開けた亀裂の中に入って行く

 

〜未来side〜

 

「やっぱり居た」

 

湊が入れた亀裂を進んでいくとそこに響の姿はあった

 

「響」

 

「未来!良かった無事だったんだ」

 

「うん」

 

響の言葉に私は頷く

 

「でもどうして未来が此処に」

 

「響を迎えに来たんだよ。帰ろう響、皆の所に」

 

「うん、やっぱり暖かいな未来は」

 

響は私に抱き付きながらそう言う

 

「響…お誕生日おめでとう」

 

「うん、ありがとう未来」

 

響がそう言うと辺りは眩しい光に包まれた

 

〜未来side out〜

 

「成功か」

 

未来が入って5分程すると化け物となった響の体全体に亀裂が入りさっき光ってた中央部分からは気を失っている響と響を抱えた未来が現れたと同時に俺の通信機が鳴る

 

「どうしたオーグ」

 

『済まない湊君!僕とF.I.S.の目を盗んで反応兵器が発射された!』

 

「このタイミングでマジかよ」

 

俺はそのまま上空に飛ぶ

 

「お前1人の力ではどうにもならないワケダ」

 

「でもあーしらの錬金術とアテネのアイギスを組み合わせれば」

 

「勝算がある我々と協力してくれ雪音湊」

 

「今回ばかりは俺から頼みたいくらいだ、錬金術の知識に関しちゃお前らより断然下だからな」

 

そう言って俺はアイギスの槍に神の力を込める

 

「着弾までの距離は400m間に合うのか?」

 

「ああ、それだけあれば充分過ぎるワケダ」

 

プレラーティ達はそう言って俺にエネルギーを送る

 

「もう充分なワケダ」

 

「やっちゃいなさい」

 

「ああ」

 

俺はそう言ってアイギスの槍を投げる

 

「これは…」

 

槍が反応兵器とぶつかり爆発したがそのエネルギーは拡散すること無く一定の区間で止まって居る

 

「お前の神の力そして私達が今まで呪詛の解除の為に始めたラピスの研究開発、それで培った錬金術をお前の神の力で圧縮しているワケダ」

 

「でもあーし達じゃ限界は来る。やっぱり最後は神様がきっちり決めてくれなきゃね」

 

「私達の積年の思いをお前に託す‼︎」

 

「ああ、やってやるよ!」

 

俺はそう言ってサンジェルマン達が抑えてる反応兵器に近づく

 

「アテネ、このエネルギーどうにか出来るか」

 

『はい、あの方々が拡散を最小限に抑えてくださっているので可能です』

 

俺の問いかけにアテネはそう答える

 

「なら頼む」

 

『お任せ下さいマスター』

 

俺はそう言って人格の主導権をアテネに渡す

 

〜サンジェルマンside〜

 

「くっ!まだか雪音湊」

 

「仕方ないわね、あーし達の命を燃やして「その必要はありません」やっと出てきたのね」

 

そう言って雪音湊は私達が抑える反応兵器のエネルギーに手を伸ばす

 

「あれだけのエネルギーを一瞬で…」

 

「流石女神アテネ、我々とは桁違いの錬金術の威力なワケダ」

 

雪音湊は私達がギリギリで抑えていたエネルギーの掌握を簡単に終わらせる

 

「エネルギーの掌握終わりましたマスター」

 

そう言うと雪音湊は何かに意識を刈り取られたかのようになって落ちて行く

 

「大丈夫か」

 

「ん…ああ、なんか身体中の至る所が無茶苦茶痛いが動けない程じゃねえ」

 

私の問いかけに雪音湊はそう返した

 

〜サンジェルマンside out〜

 

『湊(君)(さん)(お兄ちゃん)‼︎』

 

俺達が地面に降りていると響達が向かって来る

 

「良かったです、サンジェルマンさん達も無事で」

 

「ああ、後はあの神の力へと変えたエネルギーを掌握すれば」

 

「しなくてはね君達に感謝を」

 

そう言って割れた空間からアダムが現れる

 

「アダム・ヴァイスハウプト、またしても神の力を‼︎」

 

「僕の手に今度こそ‼︎」

 

「止めるぞ!」

 

そう言って翼達がアダムに向かって行く

 

「もうさせないよ邪魔だては」

 

そう言ってアダムが水の後に錬成した氷で翼達の動きを止める

 

「ふ、何…くっ!」

 

「させっかよ、そんな事」

 

俺はアダムの集める神の力を自分に集める

 

「これで全部だ、やれ響‼︎」

 

俺は掌握した神の力を球体状にして上空に向かって投げる

 

「うおお‼︎」

 

「辞めろ‼︎都合の良い神殺しなものか‼︎その力は、2000年の思いが呪いとせきそうした哲学兵装、使えば背負う呪いはその身に‼︎」

 

「私は歌でぶん殴る‼︎」

 

そう言って響は神の力を掌握した球体を破壊した




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