戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「パパ、セレナお姉ちゃんどうしたのかな?」
「さあな、何処かで食べて来るとは聞いたが」
数時間後、俺はようやく動ける様になりキャロルのゲートで本部から帰宅して居た
「意外ね、貴方料理できたのね」
「失礼な奴だな」
「それにしてもサンジェルマンとプレラーティは此処に来て直ぐに資料に目を通しに行っちゃったわね」
そうサンジェルマンとプレラーティは此処に来てから俺が深淵の竜宮に保管してある聖遺物の資料を保管して居る事を知ると2人でそこにある資料に目を通しに行った
「お姉ちゃん誰?」
「私、私はカリオストロよ。宜しくねおチビちゃん」
「む〜、おチビちゃんじゃ無いもん‼︎葉月だもん‼︎」
葉月は頬を膨らましてそう言う
「マスター、通信が来ています」
「カリオストロ、今手が離せないからお前が出てくれ」
「分かったわ、あら貴方達じゃない」
『あの…サンジェルマンさん達は』
通信の相手は響だったか
「サンジェルマンとプレラーティなら深淵の竜宮に保管してる聖遺物の資料を見に行ってるわ、私は彼の夕食作りを見学中よ」
『良かった、まだ食べてなかったんですね』
「ええ、もしかして夕飯のお誘いかしら?」
『はい、これから誕生日会をやるんですけど良かったらサンジェルマンさん達もどうですか?』
「そうね〜、取り敢えずサンジェルマン達にも聞いてみるわ」
そう言ってカリオストロはサンジェルマン達の所に向かった
「ユナ、カリオストロが入れる様にロックは外して置いてやれよ」
「分かりました」
そう言うとユナも姿を消して俺と葉月だけになった
『お兄ちゃん、今日の晩御飯は何デスか?』
「ん?切歌か、今日の晩飯はシチューだ」
『お〜‼︎』
俺が蓋を開けると切歌と響の声の他に小さく調の声も聞こえる
『美味しそうデス』
『美味しそう』
『見てるだけでお腹が空いて来ちゃうよ』ぐ〜
響の声と共にお腹の音も聞こえて来る
「お前相変わらずだな、どうした葉月」
「パパ味見したい‼︎」
「別に良いぞ、熱いから気をつけろよ」
俺は小皿にシチューを少し入れて葉月にあげる
『あ〜‼︎』
「美味いか?」
「うん‼︎」
『ずるいデス‼︎お兄ちゃん私には駄目って言ったのに酷いデス‼︎断固講義するデスよ‼︎』
お前、自分と葉月の年齢差を考えろよ
「丁度良いタイミングだったみたいね」
「お姉ちゃん‼︎お姉ちゃんにもあげる‼︎」
「ありがとう、頂くわ」
そう言ってカリオストロは葉月の小皿に乗ってるジャガイモを食べる
「美味しいわねこれ」
「ほう、ならば私も頂くワケダ」
「私もそうしよう」
そう言ってサンジェルマン達も人参を食べる
「これは中々」
「いけるワケダ」
「パパのご飯凄く美味しいんだよ!」
俺達が話してると複数の足音が聞こえて来る
「ご主人酷い、私の時は駄目って言うのに」
「お前の場合味見じゃなくてつまみ食いに発展するからな」
「そうでありますよ、それに前にそれで怒られてたでありますよ」
「全くだ、葉月俺も少し貰っても良いか」
「うん!」
キャロルは葉月に許可を貰いシチューを飲む
「まあまあだな」
『もう、キャロルちゃんてば素直じゃないんだから〜』
「煩いぞ立花響‼︎」
キャロルはそう言って通信を切る
「彼奴の事など放って置いて夕食にしよう」
「そうだな、今度は未来か」
すると今度は未来から通信が入る
「何だよ未来、今から早めの晩飯にする所なんだが?」
『湊、響の誕生日会なんだけどサンジェルマンさん達と一緒に来てあげてくれないかな?響が湊のシチューを凄く楽しみにしてるんだ。今日は響の誕生日だから私は響のお願いを出来る限り叶えてあげたいんだ』
本当に愛されてんな響の奴
「分かったよ、ただプレゼントに対する期待はすんなよ」
『うん、ありがとう湊』
そう言って通信を切ってサンジェルマン達と響達の居る姉さんのマンションに向かった
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