戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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303話

未来達に料理を教えて数日、文化祭が2日後に迫って来た

 

「これで良し、そっちはどうだ?」

 

「るる、問題なし」

 

「完璧デス」

 

俺が切歌達にそう聞くと机と椅子を運び終えた切歌とルナがそう言う

 

「調お前達はどうだ?」

 

「私達の方も問題ない」

 

「大丈夫春香ちゃん?」

 

「うん…何とか」

 

神奈月はあの後ルナと切歌だけで大丈夫だと思い鳩木と調の失敗作を処理する事にしたらしい

 

「お前そんなんで文化祭当日に倒れんなよ」

 

「はっはい」

 

本当に大丈夫なのか此奴

 

「はぁ、ほら胃薬飲んどけ」

 

「ありがとうございます。そこのソファーで横になってます」

 

神奈月は鳩木に介抱されながらそう言ってソファーに向かった

 

「後は此奴らだな」

 

俺は通信機からうさぎを出す

 

「おー!うさぎが一杯デス!」

 

「可愛い」

 

「アリアから猫カフェって言うのがあるって聞いたからな、それならうさぎがあっても良いだろ」

 

俺はそう言ってうさぎを1匹抱える

 

「私が抱っこしても逃げない」

 

「もふもふで最高デス、およ?あわわわ!お兄ちゃん何か一杯来たデス‼︎」

 

対するルナはと言うと

 

「る〜」

 

「…」

 

俺に抱えられているうさぎとにらみあって居る

 

「たく、今行くから待ってろ」

 

俺はそう言ってうさぎを地面に置いて切歌に群がっているうさぎの所に向かった

 

「たっ食べられるかと思ったデス」

 

「私は1匹で充分」

 

俺の後ろからうさぎを見る切歌を見て調がそう言ってうさぎを撫でる

 

「お前何かお菓子か何か持ってんじゃないだろうな」

 

「ちょっ調理実習で作ったクッキーなら持ってるデス」

 

その匂いにつられて来たのか

 

「まあ、ラッピングされてて良かったな」

 

「そうデスね、にっ人参ならあげられるデス」

 

「切ちゃんそれ今日の晩御飯の材料…」

 

「で…でも1つだけなら」

 

「確かに…」

 

そう言って調はキャベツを切歌は人参を通信機の中からを取り出す

 

「どっどうぞ…」

 

切歌は恐る恐る人参をうさぎに向ける

 

「えっと…食べる?」

 

そう言って調がキャベツを1枚千切ってうさぎにあげるとうさぎはキャベツを食べ始める

 

「可愛い…」

 

「お前いつまで怖がってんだよ」

 

俺は未だに後ろに隠れる切歌にそう言う

 

「えっえい」

 

切歌が人参を投げるとうさぎは人参に向かって行った

 

「ふう…これで一安心デス」

 

「1匹まだ残ってるぞ」

 

切歌の足元にはまだ1匹うさぎが残っていた

 

「そっそれじゃあ、調」

 

「うん」

 

調はキャベツをもう1枚千切って切歌に渡す

 

「ありがとデス、どうぞデス」

 

そう言って切歌はうさぎにキャベツをあげる

 

「可愛いデス、私達もおやつにするデス」

 

「そうしよう」

 

そう言って切歌はポケットから調は鞄からクッキーを取り出す

 

「これはお兄ちゃんの分デス!」

 

「ありがとな切歌」

 

俺はそう言って切歌からクッキーを貰う

 

「鳩木、俺達は今から紅茶を入れておやつにするがお前はどうする」

 

「私は春香ちゃんの介抱をしてます」

 

「そうか、程々にして休めよ」

 

俺はそう言ってお湯を沸かしたポットを持って切歌達の居る机に向かった




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