戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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306話

翌日、俺はルナと約束した通り土曜日に遊園地に行く事にしたんだがそこに切歌達まで加わった合計12人で行く事になった

 

「何でこんな大所帯に…増えても5人だと思ってたんだが…」

 

「仕方ないであります。未来さんと偶然会って偶々行く遊園地が一緒だっただけであります。それにわたくしはこの人が居るなら来ていないであります」

 

「俺も此奴が来るのなら来なかったな」

 

俺の呟きにエルザとキャロルがそう返す

 

「それにしてもお兄ちゃんが遊園地だなんて意外デス、葉月ちゃんにお願いされて行くならまだしもお兄ちゃんからなんて」

 

「ああ、響達のクラスの出し物の候補の中にお化け屋敷があってな、ルナが行ってみたかったらしい」

 

「そう言えば去年私達で遊園地に行った時はルナちゃん達居なかったもんね」

 

そう考えると最後に遊園地に行ったのって1年くらい前なんだな

 

「パパ!葉月あれ乗りたい‼︎」

 

「あれって…」

 

葉月がコーヒーカップを指すと響は去年の事がフラッシュバックしたのか少しフラつく

 

「ひっ響さん⁉︎急にフラついて大丈夫デスか⁉︎」

 

「だっ大丈夫だよ切歌ちゃん」

 

「あ〜、響去年あれに乗って…」

 

「だな、おい安心しろ響お前は一緒に乗せない」

 

俺がそう言うと響は安堵の表情を浮かべる

 

「切歌、お前葉月と一緒に乗ってみるか?」

 

「私デスか?良いデスよ葉月ちゃん一緒に乗るデス‼︎」

 

「うん!」

 

何も知らない切歌は葉月と一緒にコーヒーカップに向かう

 

「俺達も行くか」

 

「そうだね」

 

そう言って俺達も切歌と葉月の後に続いてコーヒーカップに向かう

 

「うう…すっごく気持ち悪いデス…」

 

「おいおい、こんな所で吐くなよ」

 

「大丈夫切ちゃん?」

 

案の定、鬼の様に回された切歌は乗った時の様な元気はなく既にふらふらの状態だった

 

「去年の私の所もあんな勢いで回ってたんだ…」

 

「うん、去年は弓美と見て驚いたよ」

 

「外野から見ると物凄いな」

 

俺と響は去年一緒に乗ってたから分からなかったが他の所と明らかに速さが違った

 

「葉月ちゃん、次から乗る時はもっとゆっくり回そうね」

 

「うん!」

 

セレナがそう言うが葉月からするとあれが楽しいんだろうな

 

「お前良く無事だったな」

 

「いや、去年あれで響は死にかけてた」

 

「そうか」

 

俺と一緒に乗ってた姉さんは葉月の速さの異常にいち早く気付きコーヒーカップに乗ってる時に去年会った事を聞いて来た

 

「とっ取り敢えず次はゆったりしたのに乗ろうよ、ほらあれとかさ」

 

響が指したのは船に乗って人形を見ながら移動するだけの乗り物、まあ切歌の休憩には良いのかもしれないな

 

「んじゃそこで次に行くお化け屋敷の3人のペアを決めるか」

 

「だな、それじゃあ行こうぜ」

 

俺達はそう言う姉さんの後ろを着いて行った




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