戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「最初は私達だね」
「ああ、彼奴で無いだけまだましだ」
「そうでありますね」
そう言ってセレナとエルザとキャロルの3人が中に入って行く
「次はあたしらだな」
「それじゃあ響先に行くね」
「行ってきますお姉様」
「いってらっしゃい」
そう言って次にクリスと未来とミーシャが中に入る
「次は私達デスね」
「うん」
「それにしても凄いね2人はこんな時まで一緒だなんて」
「意図的に仕組まれた何かを感じない事もないがまあ良いだろ、葉月切歌と調に迷惑だけは掛けんなよ」
「うん‼︎行ってきます!」
そう言って切歌と調と葉月も中に入って行った
「そろそろ俺達も行くぞ」
「るる、楽しみ」
「それじゃあ出発‼︎」
俺達は響を先頭に中に入って行く
「薄暗くて何だか凄く雰囲気があるね」
「そうか?そうでもないだろ」
「るる、夜の獣人の里の方が真っ暗だからかなり明るい方」
「そりゃ真っ暗にしちゃったら危ないから多少の明かりはあるよ」
俺達はそんな話をしながら中を進んで行く
「パパ…」
「へぇ〜、子供の鳴き声も聞こえる凄いリアル」
「だな、てかこの声聞き覚えあるんだが?」
その鳴き声は足音と共に大きくなって来る
「あはは、最近のお化け屋敷って凄いや本当に誰かが近づいて来てるみたいだよ」
「響、現実から目を背けるな」
「この匂い」
この泣き声そして後ろから走って来る足音と声
「パパ〜‼︎」
「ちょっと待つデスよ葉月ちゃん!」
「誰かとぶつかっちゃったら危ないから待って」
その正体は泣きながら走って俺を探す葉月とそれを追いかける切歌と調だった
〜切歌side〜
「葉月ちゃん大丈夫デス?」
「やっぱり戻る?湊さんも中に入ってるだろうし」
「ううん…頑張る…」
葉月ちゃんは私と調の手を握ってそう言うが既に半分くらい泣きそうになっている
「調、やっぱり響さんに頼んで葉月ちゃんと変わってもらった方が良くなかったデス?」
「でも葉月ちゃんが私達と行きたいって言ったんだしもう少し様子見てみよ」
お化け屋敷に入る前に響さんが葉月ちゃんと変わってくれようとしたけど葉月ちゃんは私達と入る事を選んだ凄く嬉しかったけどそろそろ腕の限界が近い
「うあぁぁ」
「‼︎うう…」
「はっ葉月ちゃん?」
「如何したの?」
葉月ちゃんが急に立ち止まって動かなくなった
「うう…パパ〜‼︎」
「ちょっ⁉︎葉月ちゃん⁉︎」
葉月ちゃんは突然走って来た道を戻って行った
「葉月ちゃんやっぱり怖くなったんだよ」
「でもこのお化け屋敷の中は迷路みたくなってるからこのままじゃきっと迷子になっちゃうデス」
「うん、追いかけよう切ちゃん」
そう言って私と調は葉月ちゃんを追いかけた
〜切歌side out〜
「と言う事デス」
「成る程な、響先に切歌達と出口に向かっててくれ俺は葉月が落ち着いてからまた出発する」
「うん、分かったよ」
響はそう言って切歌達と先に進んで行った
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