戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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310話

「誰だよこんな時間に…」

 

翌日、俺は朝早くに通信機の音で目が覚める

 

「誰だ…」

 

『私よ湊』

 

そう言って画面に映ったのはステラだった

 

『何よ、アンタ寝起きなの本当にだらしないわね』

 

「時差を考えろ。それくらい分からないお前じゃないだろ」

 

現在の時間は朝の5時、ステラ達の居るニューヨークとは14時間の時差がある為向こうは午後3時だ

 

「たく、今日が休日だから良かったものの」

 

『それは悪かったわね、アイズの事が分かったから1番に知らせてあげようと思ったんだけどね』

 

ステラは嫌味を込めてそう言う

 

「確かに何か分かったら教えてくれって頼んだのは俺けどよ、それで何が分かったんだ」

 

『アイズには惑星の運行を観測して記録したデータを元に様々な現象を割り出す機能があったみたいなの、それで今その機能の割り出しているのが南極大陸のヴォストーク湖なの』

 

アイズにもティキと同じ機能があったのか、そしてティキが示してるのもヴォストーク湖、これはあながち残党達がデマで言った情報自体が罠って訳でも無さそうだな

 

「分かった、助かったまた何か分かったら教えてくれ、くれぐれも時間は気をつけてくれよ」

 

『分かったわ、それじゃあね』

 

ステラはそう言って通信を切った

 

「さて、一様風鳴司令達にも報告しとくか」

 

俺は立ち上がって風鳴司令に通信機を行う

 

「俺だ風鳴司令」

 

『湊君か君から連絡して来るとは珍しいな』

 

「御託は良いから要件だけ伝えるぞ、アイズの事で分かった事があるんだが」

 

俺はステラから聞いた事をありのまま風鳴司令に伝えた

 

『成る程、君達が米国で発見したあのオートスコアラーにもティキ同様の機能があったのか』

 

「ああ、しかも今現在その機能が割り出してるのもヴォストーク湖だそうだ」

 

『そうか、そうなって来ると情報自体が罠という可能性は低いだろう』

 

「だろうな」

 

パヴァリアの残党達が話した情報だけじゃその情報自体が罠って事も考えられるがステラ達が俺に嘘を教える必要はない

 

「ステラにはこれからもアイズの解析は続けて貰うつもりだ。何か分かったらその都度報告する」

 

『ああ、期待してるぞ湊君』

 

風鳴司令はそう言って通信を切った

 

「たく、何やってんだよ彼奴」

 

数時間後、俺は本部の鍛錬場でアリスを待っていた

 

「漸く来たかアリス」

 

「うん、でも如何したの兄に?昨日急に鍛錬場に来るように言って?」

 

そう俺は昨日の解散後にアリスだけ呼んで鍛錬場に来る様に伝えた

 

「アリス今から俺と模擬戦をして貰う、そこでもしお前が不要だと俺が判断したら即刻フランスに帰って貰う」

 

「え…」

 

俺の言葉を聞いたアリスは驚きの表情を浮かべた




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