戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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313話

「風鳴司令、南極大陸のヴォストーク湖に到着した」

 

『そうか、現場の様子はどうだ?』

 

数日後、俺達が一足先にヴォストーク湖に向かう事を予想していた風鳴司令からヴォストーク湖周辺の調査を任されてしまった

 

「特にこれと言って変わった事はないな」

 

『そうか、何か変化があり次第報告を頼む』

 

「了解」

 

俺はそう言って風鳴司令との通信を切った

 

「る〜、ご主人…此処寒すぎる…」

 

「南極なんだから寒いに決まってんだろ」

 

(切歌は南半球は夏真っ盛りだなんて言ってたが寒い所は四季関係なく寒いからな)

 

俺は昨日切歌が言ってた事を思い出しながら辺りを歩く

 

「わ〜い!」

 

「葉月ちゃん邪魔にならない様にしようね」

 

「は〜い‼︎」

 

俺達が周辺調査をする傍らで葉月とセレナとエルザが雪で遊んでいる

 

「る…私もあっちが良かった」

 

「周辺調査も時期に終わる、そもそもジャンケンで決めようって言ったのはお前だろ文句を言うな」

 

「そうだ、貴様が余計な事を言わなければ全員でやっていた物を」

 

そうこうなった原因はルナにある。キャロルのゲートで南極大陸に向かう直前に突然ジャンケンで周辺調査をする人を決める事になり綺麗に俺とルナとキャロルが負けた

 

「る…ちょっと後悔してる」

 

「これで終わりだな、お前も好きにしてろ」

 

俺がそう言うとルナは一目散にセレナ達の元に向かって行った

 

「お前は行かないのかキャロル」

 

「俺はアイツらの様に子供じゃないからな」

 

普通に騒がしいのが苦手だと言えないのか此奴は

 

「ま、俺もお前と同じだけどな」

 

「ふっ、やはり俺とお前は気が合うみたいだな」

 

「だな「パパ‼︎キャロルお姉ちゃん‼︎」彼奴に呼ばれたら行くしかなくなるのもな」

 

「ああ、本当にな」

 

そう言って俺とキャロルは雪で遊ぶ葉月達の所に向かった

 

「流石に冷えて来たし中に入って晩飯にするか」

 

「そうだね、葉月ちゃん雪で遊ぶのはまた今度にして今日はもう終わりにしよっか」

 

「うん!」

 

葉月も満足したのか満面の笑みを浮かべている

 

「やはり外に出た後はこれに限る」

 

「る〜、暖かい」

 

キャロルとルナは俺が通信機から出した家に入った途端にこたつの中に入る

 

「全く2人は仕方ないでありますね」

 

「暖かいもんね、外に出た後だと特に」

 

そう言ってエルザとセレナもこたつに入る

 

「お前らな…」

 

「パパ…お腹すいた」

 

「そうだな、あの状態だと彼奴らも動きそうにないし今日は鍋にするか」

 

「うん!葉月お鍋食べたい‼︎」

 

「決まりだな、手伝ってくれ葉月」

 

「うん‼︎」

 

俺達が鍋の準備を始めるとセレナとエルザはこたつから出て来て手伝ってくれたが他の2人は手伝うどころか鍋が出来上がる頃にはこたつの中で寝ていた




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