戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「作戦開始時刻まで5分を切ったが持ち場には着いてるか?」
俺は作戦開始時刻まで5分前になったので此処に居るセレナ以外に最終確認を行う
『問題なしデス』
『いつでも行けます』
俺の問いかけに切歌と調はそう返す
「時刻○八○○。作戦開始!」
『了解!!』
そう言うと全員ギアを纏いアルカノイズの警戒を行う
「大丈夫かな切歌ちゃんと調ちゃん」
「大丈夫だろ、彼奴らもアルカノイズにやられる程もう弱くはないからな」
切歌と調を心配するセレナに俺はそう返す
「来たか、お前らさっさと引け!」
「はい!全員引くぞ!これ以上は湊氏の邪魔になる!」
そう言って全員空母内部に避難して行く
「ふぅ、こんなもんだな」
「そうだね、ねえ湊君あの子じゃないパヴァリア光明結社の残党って」
「あれは!」
俺はセレナの見つけた少女を見て驚く
「セレナお前は切歌と調と3人でアルカノイズを倒しつつ撤退の準備をしろ」
「どうして?」
「お前らじゃ彼奴に勝てねえからだよ、互角とも言えないただ殺されるのを待つだけになるだろ」
「うん、分かったよ」
セレナはそう言って切歌と調の居る方に向かって行った
「それで何時迄気付いてないふりをしてるんだ」
「やっぱり凄いねマスターは、気付かれてないと思ってたから不意を突こうと思ってたんだけど」
「気付かない訳がないだろメア」
「久しぶりマスター」
そう言ってメアは不敵に笑う
「ねえマスター、マスターが人間と一緒に居るなんてやっぱり間違ってるよ。兵器は兵器同士で仲良くしようよ、人間は異物を嫌い排除する生き物、人間が私達兵器を受け入れるなんて事は絶対にないんだからさ」
「だろうな、俺もそう言う奴らを結構見て来た」
「だったら「だが俺はお前達に協力するつもりはない」そっか、それがマスターが出した答えなんだね」
メアは俯きながらそう言う
「だったら…此処で死んで‼︎」
俺は左腕を刃に変えて向かって来るメアの攻撃を大剣で受け止める
「ねえマスター、何で私を置いて行ったの?何で私を独りぼっちにしたの?」
メアは攻撃の手を休めずに俺にそう聞いて来る
「前にも言っただろ、俺達はお前を独りぼっちにしたかった訳じゃないって、お前の居場所が分からなかったんだよ、彼奴らに聞き出してそのに向かったがお前は既に行方をくらました後だった」
「嘘だ!私は一年も待ったんだよ!それなのにマスターも誰も来てくれなくて、だから私は今こうやってマスターと戦ってるんだよ!」
確かにメアの言う通り俺達がメアの居場所を聞き出してそこに探しに向かった時はシンフォギア軍事兵器化実験から既に2年が経って居た
「ずっと待ってたんだよ1人できっとマスター達は来てくれるって」
「メア…」
「それなのに…誰も来てくれなくて来たのはパヴァリアの人達だけ」
それでメアはパヴァリア光明結社に
「私の目的はあの時から変わってないよマスター」
「そうか、だったら俺はそれを止める。それがお前を1人にしちまった俺がしてやれる事だ」
俺がそう言うとメアは右腕も刃に変えて突っ込んで来た
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