戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「クリスお姉ちゃん次何処行くの!」
「そうだな、先ずは昼だな」
「葉月オムライスが食べたい!」
「良いな、あたしも食べたかったんだ。お前もそれで良いよな」
公園で遊んで数時間後、俺達は昼を食べるために公園を出てショッピングモールのフードコートに向かって居た
「もう好きにしてくれ」
「んじゃ決まりだな」
「わーい‼︎」
会計はどうせ全部俺が払う事になるんだろうが諦めて俺は葉月と姉さんに着いて行く
「美味しい!」
「偶には外で食べるのも良いもんだな」
「そりゃお前は払わなくて良いからな」
俺は姉さんを見ながらそう言う
「ほら、そんな急いで食わなくても誰も取ったりしねえから落ち着いて食べろ」
姉さんはハンカチで葉月の口周りに付いたケチャップを拭き取る
「ありがとうクリスお姉ちゃん」
「良いんだよこんくらい」
姉さんは笑って葉月の頭を撫でる
「この後どうする」
「どうするって言ってもな」
現在の時刻は1時、5時にはマンションに帰りたいからこのショッピングモールからは出ない方が良いだろ
「ゲーセンで時間でも潰すか」
「そうだな、行くぞ葉月」
「うん…」
葉月は目を擦りながら立ち上がる
「眠いのか?」
「うん…パパおんぶ」
「はぁ、分かった」
俺がそう言って葉月を背負うと葉月は直ぐに眠り始める
「良いのか?それでゲーセン行ってもキツいだけだろ?」
「他に行く所も無いしな」
「お前が良いならそれで良いけどよ、キツくなったらちゃんと言えよ」
「分かってる」
そう言って俺と姉さんはゲームセンターに向かう
「にしても案外起きないもんだな、あたしだったら絶対起きてる」
「此奴寝始めたら中々起きないからな」
葉月は一度寝始めると中々起きない、だから夕方に寝た日は大抵起きるのが早く翌日の朝早くに俺が起こされる
「クソ〜、中々取れねえな」
「姉さんが下手なんじゃないか?」
「お前がうま過ぎんだよ」
姉さんはカートに入れられた袋を見てそう言う
「変わってみろ」
「は!いくらお前でもそんな直ぐに取れる訳が「取れたぞ」マジかよ…」
俺は姉さんが何度も取ろうとして居たぬいぐるみを1回で取って見せた
「ほら、これで良いんだろ」
「納得いかねえ…」
姉さんは不貞腐れながらもぬいぐるみを受け取る
「そろそろ良い時間かもな」
「ああ、葉月起きろ帰るぞ」
「ん…」
俺が呼ぶと葉月はまだ眠そうにしながら目を開ける
「パパ…クリスお姉ちゃん…」
「まだ眠いならもうちょい寝てて良いぞ晩飯の時にまた起こしてやるから」
「うん…」
姉さんがそう言うと葉月はまた眠り始めた
「それじゃあ荷物持ちは姉さんに任せるぞ、葉月が起きないんじゃ俺は持てねえからな」
「これ全部お前の通信機の中に入れりゃ良いだろ」
「たく、余計な時だけ思い出したかの様に使わせやがって」
俺はそう言ってお菓子とぬいぐるみの入った袋を通信機の中に入れる
『湊君、準備終わったからクリスちゃんと帰って来ても良いよ』
「言われなくても今もうマンションの前に居るから直ぐに帰る」
『そっか、それじゃあ待ってるね』
そう言って響は通信を切る
「行くぞ湊」
「ああ、分かってる」
俺はそう言って姉さんの所に向かった
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