戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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332話

「俺も行くか「パパ?」悪い起こしちまったか?」

 

ミラアルクに仕掛けた発信機の反応が一点に止まったのでそこに向かおうとすると葉月が起きて来た

 

「葉月、俺はこれから大事な用事がある。夜明け迄には戻れる様にするから此処で待っててくれ」

 

「葉月も行く…」

 

葉月は目を擦りながらそう言うが戦場に葉月を連れて行く訳にはいかない

 

「湊君、私が葉月ちゃんと待ってるよ」

 

「セレナ、助かる葉月出来るだけ早く戻って来る。戻ったら何処かに行こうな」

 

「うん…」

 

俺はそう言って未来達を起こしに行く

 

「良かったの?私だけで?」

 

「あの2人が予想以上に起きねえんだよ」

 

発信器が反応する場所に向かいながら未来にそう言う。事実あの2人は部屋の電気を付けてもどちらも起きなかった

 

「ルナとエルザはもしもの時の護衛だ」

 

「そっか、本当に湊はエルザちゃん達の事が大事なんだね」

 

「ああ、こんな俺に付き合ってくれる奴らだからな」

 

そう言って俺は雷鳥を加速させる

 

「響達はまだみたい」

 

「だな『湊君‼︎未来‼︎』着いたか、お前ら全員降りるな‼︎」

 

《雷精》

 

俺が上空から雷を落とすと地面が爆発する

 

「湊今のって」

 

「地雷だ、彼奴らも馬鹿じゃ無いって事だろ」

 

『助かった、お前が居なければ私達は彼女達と戦う前にダメージを受けていた』

 

「んな事は如何でも良いからさっさと降りて来やがれ!」

 

俺がそう言うと響達が地面に降りて来る

 

「全部が爆発した訳じゃ無い慎重に行く事は忘れるな」

 

「マスターが地雷を全部破壊するのも予測の範囲内」

 

「行くぜ〜!」

 

ミラアルクがそう言うと上空に青白い立方体が現れると地面に落ちて来る

 

「させるかよ!」

 

「此奴も持ってけ‼︎」

 

《MEGA DETH PARTY》

 

《雷鳴》

 

俺と姉さんは同じ立方体に攻撃するがまるで効いて居ない

 

「馬鹿な!雪音と湊の火力で砕けぬとは」

 

「だったら直接彼奴らを攻撃するまでだ‼︎」

 

《雷斬》

 

俺は大剣に雷を纏わせミラアルク目掛けて加速する

 

「そう…アレカシイ」

 

「は!お前ら‼︎」

 

俺が範囲外に出た時に言ったヴァネッサの言葉で立方体が一斉に落ち響達を覆い尽くすと宙に浮き巨大なピラミッドになった

 

 

「名称ダイダロスの真髄を此処に怪物が蠢くは迷宮、神話や伝承果ては天田の創作物による石像認識にはそうあるかしと引き起こした事象の改変、哲学兵装」

 

「怪物と蔑まれた私達3人が生成する全長38万kを超える迷宮は捕らえた獲物を逃がさない」

 

「それだけじゃないんだぜ!!」

 

ヴァネッサ達が力を込めるとピラミッドが光出す

 

「上手く作動してくれよ」

 

「ぐっ!何だ…身体が痺れて…「如何やら効いてるみたいだな」テメェ!うちの身体に何をしやがった‼︎」

 

「前に言っただろ発信機を取り付けたって、その発信器は1日もすれば皮膚に張り付いて俺が解除をする以外に取り外し方法は無いって代物だ」

 

「まさかメアを捕らえて1日稼いだのはうちの発信機を確実に取り付ける為に」

 

「察しが良いな」

 

そう言って俺はミラアルクの電流を強める

 

「ぐっぐあああ‼︎」

 

ミラアルクの片膝が地面に付くとピラミッドの形が一瞬歪む。どうやらかなり意識を集中させる必要があるみたいだな

 

「それが分かればこっちのもんだ」

 

《雷撃》

 

俺はミラアルク目掛けて高出力のエネルギービームを放つ

 

「はぁはぁ…これくらいどって事無いぜ」

 

そう言いながらもミラアルクは苦しそうな表情を浮かべる

 

「いつまで持つか気になる所だな、セイクリッドモジュール抜剣」

 

俺はサンダルフォンをセイクリッドモードに移行させる

 

「仕方ないわね、メアちゃんミラアルクちゃん辛いだろうけど最大質力で迷宮ごと吹き飛ばすわよ」

 

「「ああ(うん)」」

 

「俺の攻撃がお前達に届くのが先か、お前達がピラミッドの迷宮を吹き飛ばすのが先かだな」

 

俺はそう言って大剣に雷を溜める

 

「後少しだぜ…」

 

「この威力なら…「一足遅かったみたいだな…」ぐっ!ミラアルクちゃんの努力は無駄にはしない!」

 

ヴァネッサはそう言って俺の攻撃を受けながらも力を込め続けピラミッドを爆発させるのと同時に吹き飛ばされる

 

「如何なった…「「だとしても!!」」如何やら無事の様だな」

 

土煙が晴れるとそこには黄金のバリアフィールドに身を包む響とサンジェルマンが居た

 

「無事だった様だなお前ら」

 

「ああ、なんとかな」

 

「此処は立花達に任せよう」

 

「そうね」

 

マリア達はそう言ってギアを解除する

 

「さて、やれるか響サンジェルマン」

 

「「勿論‼︎(ああ)」」

 

俺の言葉に響とサンジェルマンはそう返す

 

「1人はもう殆ど消耗しきってる残り2人だ」

 

「「了解」」

 

そう言って響とサンジェルマンはヴァネッサに向かって行く

 

「マスター‼︎」

 

「来たかメア‼︎」

 

俺は大剣でメアの攻撃を受け止める

 

「マスターさっきのは本当なの‼︎私を連れて行ったのはミラアルクちゃんの発信機を確実に取り付ける為だけだったの‼︎」

 

「それも理由の1つではある。だが第1に考えてたのはエルザ達がお前に謝りたいって話してたからだってのに嘘偽りは無い!」

 

《雷鳥》

 

俺はメアにそう言いながら雷鳥を飛ばすとメアは交わしきれずに吹き飛ばされた先にあった岩に激突し石の下敷きになる

 

「メア‼︎」

 

「まだ戦える…」

 

「そうか…」

 

《雷斬》

 

俺はそう言って大剣に雷を纏わせメアに向かって行く

 

『辞めろ湊君、現時刻をもって装者全員の作戦行動を中止とする。日本政府からの通達だ』

 

日本政府からの通達か

 

「俺は作戦行動で来た訳じゃないんだが?」

 

『日本政府からの指示だ。特に君には必ず来る様にとの事だ』

 

それだと響達は来なくて良いみたいな言い方だな

 

「メアちゃん‼︎」

 

「ごめんねヴァネッサ…」

 

「うちもすまないぜ」

 

駆けつけたヴァネッサは謝罪をするメアとミラアルクを抱えて飛んで行った

 

「悪いがそいつらに言っとけ断るってな」

 

俺はそう言って通信を遮断して雷鳥を飛ばした




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