戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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333話

「悪かったな遅くなっちまって」

 

俺はセレナ達と朝食を食べながら葉月にそう言う

 

「ううん!パパ何処に遊びに行くの‼︎」

 

「そうだな…ん?何だよ風鳴司令」

 

『済まない朝食の最中だったか、彼らが如何しても君を参加させろと聞かないものでな』

 

そう言って映し出されたのは知らない男だった

 

「そいつが本部を制圧した奴か?」

 

『制圧とは不躾な言葉を知らないのか』

 

「如何でも良いんだよあんたが何処の誰であろうと」

 

『護国災害保険法第6条、日本政府は日本国内におけるあらゆる特異災害に対して優先的に介入する事ができるだったか?』

 

風鳴司令がそう言うと男は一枚の用紙を取り出す

 

『そうだ、我々が日本政府の代表としてS.O.N.G.に査察を申し込んでいる。威力による制圧と同じに扱ってもらっては困る。世論がザワッとしてしまうから本当に困る』

 

俺にはどう見ても同じに見えるんだが

 

『国連直轄の特殊部隊が野放しに威力行使出来るのはあらかじめその詳細を開示し日本政府に認可されて居る部分が大きい違うかな?』

 

『違わないだが、故に我々は前年に正式な手続きの元…』

 

『先程見させて貰った武装、開示資料にて見かけた事がないのだが』

 

こう言う奴らは色々と理由を付けて来るから面倒なんだよな…

 

「んで、結局の所俺を参加させたい理由って何なんだよそろそろ話してくれよ」

 

『ふん、白々しい貴様が我々日本政府に神の力の結晶体の情報を提示して居ない事は既に確認済みだ。何故我々日本政府に情報を提示しない』

 

そんな事も分からないくらいに馬鹿なのか日本政府は?

 

「そんなもん俺が日本政府を信用してないからに決まってんだろ。情報を共有する上で1番重要なのは相手が信用できるかどうかだ。俺が信用できると思ってる奴らにはその情報は提示している。話はそれだけか?だったらもう切るぞ」

 

『チッ!まあ良い、後ろ暗座を抱えて無ければ素直に査察を受け入れて貰いましょうか?』

 

『…良いだろうただし条件がある。装者の自由とギアコンバーターの急行許可今は戦場故不測の事態の備えくらいはさせて貰う』

 

風鳴司令は少し考えた後代表男にそう言う

 

『折り合いの付け所か…ただしあの不明武装に関しては認可が下りるまで使用禁止とさせて貰おう』

 

『勝手にしろ』

 

『では勝手を開始する』

 

「話は終わりって事で良いな?それじゃあ切るぞ」

 

俺はそう言って通信を切った

 

「たく、何なんだよ」

 

「良いの湊君?」

 

「ああ、良いんだよああ言う奴らは難癖つける事しか出来ない奴らだ。今度は響か」

 

俺が朝食を再開しようとすると今度は響から通信が来た

 

「何だよ響」

 

『湊君今から私達も湊君の家に行くから出来れば朝ごはんを作ってくれてれば嬉しいんだけど』

 

響の奴図々しいにも程があるだろ

 

「はぁ…分かった作っておいてやるよ」

 

「ありがとう湊君‼︎直ぐに行くね‼︎」

 

響はそう言って通信を切った




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