戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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334話

「マリア姉さん」

 

「ありがとうセレナ」

 

マリアはそう言ってセレナからコーヒーを受け取る

 

「久しぶりだなサンジェルマン」

 

「ああ、ファウストローブの件は助かった」

 

そう言って俺とサンジェルマンも席に付く

 

「それにしても一部を除く関係者に特別警戒待機だなんて」

 

「物は言いようって奴だ、とどのつまりは査察の邪魔をするなって事だろ」

 

「ますます持って気に入らない」

 

マリアはそう言ってコーヒーを飲む

 

「だがそれが正式な申し入れであるならば私達に拒否権がないのも文民統制の側策だ」

 

「休息を取るのは悪い事じゃないだろうけど」

 

「だからってはしゃぐ様なお気楽物は此処には誰一人居ないのデス」

 

(だったらお前の持ってるそれは何なんだよ)

 

そう思いながら切歌の持ってる冬旅行の本を見ていると切歌がその視線に気付く

 

「ちっ違うデスよお兄ちゃん!こっこれはデスね…そうデス偶々そこにあったのを見てただけデス…決して私が行きたいとかじゃなくてデスね…」

 

切歌は必死に弁解しようとしているが遊びに行こうとしてたのを隠しきれていない

 

「えっと…そうだ!エルフナインちゃんはお休みはいつも何してるの?」

 

「お休みの日は気晴らししてます。少し前までならダイレクトフィードバックシステムを応用して脳領域の思い出を記録された電気信号と見立てる事で「わあ!今は辞めて止めて辞めて止めて!それは気晴らしじゃなくて割としっかり目のお仕事だよ多分!あれ?でも少し前までならって」はい、最近は葉月さんやキャロルとお買い物に行ったりお散歩をしたりしています」

 

前に休みの日に本部に来た時にエルフナインがかなりしっかり目の仕事をしてたから葉月と出掛ける事を勧めたんだがそれはまだ続いてるらしい

 

「それじゃあ明日も葉月ちゃんと?」

 

「いえ、葉月さんにはまだ「エルフナイン明日遊べるの‼︎」はい、葉月さんさえ良ければですが」

 

俺達の話を聞いていた葉月がエルフナインの所に走って行く

 

「うん!遊ぶ‼︎」

 

「では行きましょうか」

 

「うん‼︎」

 

葉月は満面の笑みでエルフナインにそう返す

 

「そう言えば、師匠から湊君に伝言があるんだった」

 

「風鳴司令が俺にか?」

 

「うん、えっとね」

 

響が言うには以前俺が見せた対ノイズ用の武器を幾つか欲しいらしい

 

「成る程な、分かった明日から早速取り掛かる」

 

「意外だな、湊なら今直ぐに取り掛かるとでも言いそうだったが」

 

「今日は既に葉月と何処かに遊びに行くって約束しちまってるからな、そろそろ行くか」

 

俺がそう言って立ち上がるとエルフナインと話していた葉月も俺の所に来る

 

「湊、此処には鍛錬場もある借りても良いだろうか?」

 

「ああ、それは好きにしてくれ」

 

「ありがとう」

 

そう言って翼は鍛錬場に向かって行った

 

「湊、私達も行って良いかな?」

 

「ああ、良いよな葉月」

 

「うん‼︎」

 

葉月も了承した事で翼の様子を見る為に家に残るマリア以外の全員とショッピングモールに向かった




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