戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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32話

「んじゃ俺は行くからな」

 

「ふぁ〜、ああ」

 

数日後、響に言われたデート?当日に俺がそう言って扉を開けると寝起きの姉さんが布団に入ったままそう言った

 

「悪いな翼」

 

「私も今来た所よ、私服の貴方と会う事があまり無かったから少し斬新ね」

 

「それはお互い様だ」

 

互いにあまり話す方ではないのでそこで会話が途切れる

 

「遅いわねあの子達は何をやって居るのよ」

 

「まあ何で遅れてるのか大体予想はつくが、ようやく来たか」

 

大方響の奴が寝坊でもしてるんだろう

 

「すみません翼さん!湊君もごめん」

 

「申し訳ありませんお察しの事だと思いますが響のいつもの寝坊が原因でして」

 

「時間が勿体無いわ、急ぎましょう」

 

翼はそう言って歩き出す

 

「すっごい楽しみにしてた人みたいだ」

 

「誰かが遅刻した分を取り返したいだけだ‼︎」

 

「今のはお前が悪いな」

 

そもそも寝坊で遅刻した原因の言う言葉じゃねえし

 

「凄く似合ってます翼さん!」

 

「そうかしら?湊は何も買わないの?」

 

「買う必要も無いからな、服はフランスで使ってたのを全部持って来てるからな」

 

「まあまあ、そう言わずに!」

 

そう言って響は適当な服を渡し俺を試着室に押し込む

 

「はぁ、何で俺まで」

 

俺はため息を吐きながらも響に渡された服を来て帽子を被る

 

「終わったぞ」

 

「それじゃあ開けるね」

 

そう言って響は試着室のカーテンを開ける

 

「えっと…本当に湊?」

 

「この試着室に俺以外は入ってないぞ未来」

 

「いやぁ、人って服装1つで此処まで変わる物なんだね。あ痛‼︎」

 

「たく、失礼な奴だなお前は」

 

俺は響に手刀を入れてそう言う

 

「なら湊君ならどんなの選ぶのさ」

 

「俺か?俺なら…」

 

俺は通信機を操作して服を選ぶ

 

「こうだな」

 

俺は選んだ服を通信機からそのまま着た状態で取り出す

 

「確かに響の選んだ服より湊らしいね」

 

「そうね、立花の選んだ物も悪い訳では無いけれど今の服装の方が湊らしさはあるわね」

 

「凄い!そんな事まで出来るんだ‼︎」

 

響お前は自分から聞いて置いて俺の選んだ服よりも通信機の性能の方に目がいくんだな

 

「翼さんご所望のぬいぐるみはこの立花響が必ずや手に入れてみせます!」

 

結局響の選んだのは戻し次にゲームセンターに移動した

 

「期待はして居るがたかが遊戯に少し注ぎ込みすぎでは無いか?湊が取った方が早いのではないか?」

 

「それは最終手段です」

 

辞めろ、ゲームセンターで変な奇声あげる奴と知り合いだと思われない為に少し離れた所のをやってるんだから俺に話しかけに来るな

 

「く〜!このクレーンゲーム壊れてる‼︎」

 

「はぁ、仕方ない湊を呼んでくる」

 

「お願いします翼さん」

 

景品を取り終えた所でそんな会話が聞こえて来たので俺は逃げる様に場所を移動する

 

「そこに居たのか湊」

 

「何だ翼」

 

「立花がこれ以上迷惑をかけてしまう前に此処から出たい。済まないが頼まれてくれないか?」

 

「分かった」

 

俺はそう言って翼に着いて行き響に変わり翼の目当てのぬいぐるみを取る

 

「本当に上手いな湊」

 

「そうか?ほら行くぞ響」

 

「そうだね、そろそろお昼だし」ぐ〜

 

絶妙なタイミングで響のお腹が鳴る

 

「そろそろお昼にしよっか」

 

「そうね、立花も待ちきれない様だし」

 

「そうだな」

 

そう言って昼を食べに店に向かう中響はずっと下を向いて居た




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