戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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338話

〜響side〜

 

「ねえ響何がどうなってるの?」

 

「おっかしいな、最近しょげてる翼さんを一緒に盛り上げるつもりだったのに」

 

「湊は湊で何かに熱中してるし」

 

服を選び終えた後カラオケに来たのは良かったんだけど翼さんはまだしょげたままな上湊君はパソコンと睨めっこをして居る。多分師匠に頼まれた対ノイズ用の武器を作る準備をしてくれてるんだと思う

 

「済まない、突然予定が空いたが故立花の申し出を受けてはみたが、私に余裕がないのだろうな。今は歌を楽しむよりも防人の技前を磨くべきだと心が早る。焦るのだ」

 

「翼さん…」

 

「あの日以来震えが止まらない。弱き人を守れなかった自分の無力さに、全ては自分のせいなのだと…湊が仲間を集めてくれていなければもっと多くの犠牲者が出ていただろう」

 

「かも知れないな」

 

そこに今までパソコンと睨めっこしていた湊君はパソコンを閉じて翼さんの目を見てそう言った

 

〜響side out〜

 

「湊…」

 

「確かにお前とマリアだけじゃあ犠牲者を1人になんて出来なかっただろうな。だがそれでもお前に助けられた奴も居る。それと響流石に勝手過ぎるんじゃないか?」

 

「え?そうかな?「そうだよ!響は勝手過ぎるよ!!」何もそんな言い方しなくても」

 

俺の言葉を肯定するかの様に未来がそう言う

 

「ちょっと待てどうして2人が…」

 

翼が2人を止めようとするが響も未来も言い合いが止まらない

 

「翼さんの事私にも相談してくれたって良かったじゃない!それにもっと別の方法だって!」

 

「私だって私なりに考えて」

 

まだわからないのかこのバカは

 

「お前なりにじゃない!俺は翼の事も考えたのかって聞いてんだ!!」

 

「そうだよ!響の言い方だと翼さんの事全然考えてないよ!!」

 

「それじゃあ2人は翼さんの気持ちがわかるの‼︎「少なくとも未来はお前よりも分かってると思う」湊君…どうして?」

 

どうしてってお前が1番知ってる筈だろ

 

「分かるよ、だって私ずっと自分がライブに誘ったせいで大好きな人を危険な目に合わせたと後悔して来た。それからずっと危険な目に合わせて居る自分を許さずに居るんだよ」

 

「シンフォギアの軍事兵器化実験の事だけじゃない、リューが死んだ時俺も一緒だったらもしかしたらって思った事も少なくない…ずっと自分を許さずに居るってのは俺も未来と一緒だ…」

 

「…ごめんて言葉ずっと隠して来た…それがきっとその人の事を困らせてしまうと分かっていたから…」

 

「未来…湊君…」

 

響が何か言おうとした時に響の携帯が鳴る

 

「響です。翼さんとエルフナインちゃんそれから湊君も一緒です。どちら様ですか!?」

 

電話の相手に響がそう問いかける

 

「代われ響、湊です。査察官の方ですね?」

 

『はい、第32区域にアルカノイズの反応を検知現在当該箇所より最も近くに位置するSG-01とSG-03は直ちに現場へと急行し対処を駆逐せよ』

 

俺は何もしなくて要するに俺はじっとしてろって事か

 

「分かりました。2人にそう伝えます」

 

俺はそう言って電話を切った

 

「湊状況は!?」

 

「この近くにアルカノイズが出たらしい。響と翼は現場に急行だ。俺には何の指示も出てないし未来とエルフナインを連れて安全な場所に避難する」

 

「わかった、未来…また後で」

 

「うん…響も気をつけてね」

 

そう言って響と翼はアルカノイズを倒しに、俺達は安全な場所に避難しに向かった




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