戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「湊安全な場所に避難するのは良いけど何処に」
「俺に考えがある、人目に着く場所じゃいつ彼奴らに聞かれるか分からない。この辺りで良いか…」
俺は未来とエルフナインを連れて路地裏に入り廃ビルの中に入る
「恐らくだが彼奴らの狙いは未来お前とエルフナインのどちらか又は両方だ。アルカノイズはお前達を響達から遠ざける為の誘導だと思う」
「私かエルフナインちゃんを?でもどうして」
「ヴァネッサって奴が言っていた神の力でもう一度人の体に戻るとその為には神の力の依代と仮説されて居るお前が必要なんだ。そしてもう1つの可能性があるのがS.O.N.G.の錬金術によるバックアップスタッフであるエルフナインを失う事による衰退この2つの内のどちらか或いはその両方が今回の目的なんだろう」
俺は考えられる目的を未来とエルフナインに伝える
「分かりました。湊さん未来さんを連れて逃げて下さい」
「そんな、エルフナインちゃんも狙われてるかも知れないんだよ」
「神の依代と仮説されている未来さんが捕まってしまっては神の完成は時間の問題です。ですが僕ならば神を完成させるまでは行く事はありません」
エルフナインは覚悟を決めた表情でそう言う
「良いんだなエルフナイン」
「はい」
「分かった、絶対に助けに行くそれとこれを持って行け」
俺は2つの爆弾を渡す
「これは」
「煙幕弾だ、目眩し程度にしかならないがそれでも時間稼ぎは出来る。発信機も着けて置いてくれ万が一お前が捕まったとしても直ぐに助けに行けるからな、未来を家まで連れて行ったらお前を連れに戻って来る。それまで逃げ切れ」
「はい!」
そう言ってエルフナインは走って行く
「行くぞ未来」
「うん」
俺は通信機からバイクを取り出し家に向かった
〜エルフナインside〜
「はあ…はあ…」
「見つけたぜ!」
ミラアルクがそう言って僕を追いかけて来る
(出来るだけ遠くに逃げないと、そうしないと未来さんまで)
「それ」
「ちっ!煙幕弾か面倒だぜ」
僕は逃げてる途中で湊さんに貰った煙幕弾を使ってミラアルクの視界を塞ぎより遠くに逃げる
「わあ!」
「鈍臭い奴だ、それでもちょこまかと逃げ回ってくれたもんだぜ」
僕は逃げてる途中に転んでしまい立ち上がって居るうちに追い付かれてしまった
「もう1つでまた距離を「クフフ、こうも簡単にお前を本部の外に連れ出せるとはな」何で貴方が…」
ミラアルクの後ろの物陰から出て来たのは昨日の日本政府代理で本部に来た男性だった
「さ〜て、追いかけっこは此処までにして大人しくうちと一緒に来てもらうぜヴァネッサ?」
ミラアルクはそう言って此処に居ない仲間と話し始める
(今の内に)
「ああ…了解したぜ、悪く思わないで欲しいぜ」
ミラアルクはそう言って爪を伸ばして隣に居た男性の首の動脈を切って辺り一帯に血が舞う
「は…」
僕はその血の量の多さを眼の当たりにして気を失ってしまった
〜エルフナインside out〜
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