戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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340話

「湊、早くエルフナインちゃんを」

 

「ああ、分かってるこれは…」

 

俺が通信機でエルフナインの発信機の反応を見るとミラアルクに付けた発信機の反応と被って居た

 

「どうしたの湊?」

 

「エルフナインの奴捕まったみたいだ」

 

「そんな…」

 

未来はそう言って膝から崩れ落ちる

 

「誰だ?湊、それに未来までお前らあのバカ達はどうした」

 

「クリス…エルフナインちゃんが…」

 

「湊、彼奴に何かあったのか」

 

未来の様子を見て何かあったと感じ取った姉さんが俺にそう聞く

 

「姉さん至急響達に連絡を取ってくれ、エルフナインが錬金術師に捕まった」

 

「んな⁉︎彼奴が捕まったのか⁉︎」

 

俺は姉さんの言葉に頷く事しか出来なかった

 

「分かった、お前はおっさんに連絡を取ってくれ」

 

「そのつもりだ。未来お前は少し落ち着け彼奴なら大丈夫だ」

 

「湊…うん」

 

未来はそう言って俺の手を取って立ち上がる

 

「湊君‼︎エルフナインちゃんが錬金術師に捕まったって本当なの⁉︎」

 

「ああ、本当だ」

 

俺は姉さんから話を聞いて俺の家に向かって来た響にそう言う

 

「だがどうして彼女達はエルフナインを」

 

「それに関してだがある程度の予想が付いて居る」

 

「遅れて済まない湊君」

 

俺が翼達に話そうとしていると風鳴司令も到着した

 

「成る程な、確かにその可能性は高いだろう」

 

「最初はエルフナインちゃんも一緒に逃げてたんです…でも湊の話を聞いたエルフナインちゃんが…私が捕まったら神の完成は時間の問題だから自分が1人で逃げるって言ってくれたんです…」

 

未来は責任を感じているのか暗い表情でそう言う

 

「未来…」

 

「俺もエルフナインでも使えそうな煙幕弾なんかも渡したんだがそれでも捕まったらしい」

 

「そうか、それで湊君エルフナイン君の反応は今何処に向かっているんだ?」

 

「今はまだ特定の場所に停滞していないからなんとも言えない」

 

「そうか」

 

俺がそう言うと風鳴司令は難しい顔をする

 

「だがエルフナインの言った事も間違ってはいない、仮に神の依代と仮説されている小日向が捕まってしまっていた場合我々はもしかすると神と化した小日向と戦う事になって居ただろう」

 

「ああ、発信機の反応が一定の場所に停滞したら直ぐに助けに行く。それと風鳴司令、こんな状況だ響に頼んだ伝言の方は待ってくれ」

 

「ああ、分かっている今はエルフナイン君の発信機の反応を探れるの君だけが頼りだ何よりもエルフナイン君の事を最優先にしてくれ」

 

「ああ、そもそも俺がエルフナインも纏めて逃げれば良かったんだ。少なくとも俺にも責任はある」

 

俺はそう言ってエルフナインの発信機の反応を探った




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