戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「帰って来たか、葉月と神奈月妹お前らだけか?セレナはどうした?」
俺がセレナ達の帰りを待って居ると帰って来たのは葉月と神奈月妹だけだった
「パパ…パパ‼︎」
「どうした⁉︎どうした⁉︎」
葉月は俺を見るなり泣きながら飛びついて来る
「どうしたんですか湊さん?火憐どうしたの?」
「お姉ちゃん‼︎」
「どっどうしたの火憐⁉︎何か嫌な事でもあったの?」
神奈月妹も神奈月が来たのを見て泣きながら神奈月に飛び付く
「何かあったのか葉月?」
「セレナお姉ちゃんが…お姉ちゃんと一緒に何処かに行っちゃって帰って来ないの」
「はあ?お姉ちゃん?」
「うん…エルザお姉ちゃん達とお話ししてたお姉ちゃん」
(此奴の前でエルザ達が仲良くしてたお姉ちゃんって結構居るぞ?待てよ、葉月なら切歌達なら名前で呼ぶしそれ以前に彼奴らは俺達が帰って来た時には家に居たから彼奴らじゃない、だとすると…まさか⁉︎)
俺は葉月が名前も呼ばずにお姉ちゃんとだけ言う人物に心当たりがあった
「なあ葉月、それってこの前一緒にホテルに泊まった奴か?」
「うん…そのお姉ちゃん」
やっぱりメアか
「取り敢えず落ち着いて何があったか話してくれ」
「うん…」
俺と神奈月は一度葉月と神奈月妹を家の中に入れて落ち着かせる
「それで何があったんだ葉月」
「えっとね…」
葉月は俺達に何があったのか話してくれた
「そうか、分かった教えてくれてありがとな葉月」
「火憐も良く葉月ちゃんを連れて帰って来てくれたね」
俺と神奈月がそう言って撫でて居ると次第に2人は泣き疲れて眠りに付いた
「まさかエルフナインだけでなくセレナまで攫われるとは」
「そうね、でもどうしてセレナなのかしら?」
葉月達が寝た後俺達はメアがセレナを攫った原因を考えている
「もしかしてお兄ちゃんがセレナと戦えないと思っての行動じゃないデスかね?」
「もしそうだとしたらなんで葉月じゃなくてセレナなんだ?あたしだったらセレナより葉月の方を連れてくぜ?」
「確かにセレナより葉月ちゃんの方が攫う方が簡単な気がする」
「それってセレナさんじゃないといけない何かがあったって事?」
確かに姉さんと調の言う通りセレナを攫うより葉月の方が簡単かも知れない、それなのに攫ったのは葉月じゃなくてセレナ何か理由がないとそうはならない
「もしかして私や湊君みたいにセレナさんも神の依代だったって事はないんですか?」
「湊君の様な例を除けば神の依代となるのは神獣鏡の光を浴びた者だと過程されている。マリア君、切歌君、調君、セレナ君が君達と居た頃に神獣鏡の光を浴びた事はあっただろうか?」
風鳴司令にそう聞かれてマリア達は考える
「無かったと思います」
「私達も」
「同じデス」
「そうか、湊君達はどうだ?」
風鳴司令は次に俺達にそう聞く
「俺もマリア達と同じだ、だよなエルザ?ルナ?」
「ガンス、わたくし達も知らないであります」
「るる、私も」
俺の質問に対してエルザとルナはそう答える
「兎も角セレナの救出も視野に入れてエルフナインの発信機の反応が一定になるのを待ちましょう」
「ああ、そうだな」
マリアの言葉に俺はそう返した
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