戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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343話

〜エルフナインside〜

 

「おい、いつまでそうして居るつもりだ」

 

「この声は…」

 

意識が途切れて暫くすると何処からか僕を呼ぶ声が聞こえた

 

「漸く気付いたか」

 

「キャロル…どうして此処に」

 

「錬金術の技術を使ってお前と俺の意識を一時的に共有させたんだ」

 

キャロルは何でもない顔でそう言う

 

「時期に俺達もお前の居るチフォージュ・シャトーに到着する。それまでにお前は彼奴らの元から離れて居ろ」

 

キャロルがそう言って背中を押すと僕の意識は浮上して行った

 

「くっ!」

 

意識を取り戻した僕は急いで攻撃を交わす

 

「此奴!!」

 

「途中で目を覚まして咄嗟に避けたんだ」

 

「はぁはぁ…」

 

「あら?自分が原因で世界にあだなしてしまった以上生きて居るのが辛く無いかしら?」

 

そう言われて僕は立ち上がる

 

「確かに昔の僕ならば世界を守る為に消えて良いとすら思って居ました…だけどこの体は大切な人からの預かり物です。今は此処から消えたくありません!!」

 

「そう…だけどそれは聞けない相談だわ」

 

そう言って錬金術師は僕に迫って来る

 

(どうすれば…だけど僕では…)

 

「次は外さないわ」

 

「誰か!!」

 

僕がそう叫んだ後、何かがぶつかり合う鈍い音が聞こえたので恐る恐る目を開ける

 

「ソードブレイカーその一振りを貴方が剣と思うなら」

 

「ファラ…」

 

そこには僕を守るファラの姿があった

 

「しっかりしてヴァネッサ!「先手必勝派手に行く」くっ!!」

 

「あはは!ちゃぶ台をひっくり返すのはいつだって最強のあたしなんだぞ!!」

 

「マスター今のうちに」

 

装置からミカ、ガリィ、レイアの3人も出て来て僕はガリィに抱えられて居る

 

「貴方は炉心に連結されて居た廃棄個体の…」

 

「スクラップにスペアボディ?呼び方は色々あるけれど再起動してくれたからにはやれるだけの事はやりますわよ」

 

「マスターの様でマスターでない、少しマスターぽい誰かだけど、マスターのために働くのが私達の使命なんだぞ!」

 

「その身に蓄えられた残存メモリーをエネルギーに利用しようと目論んだ様でしょうがそうは参りません」

 

「さてマスター今後の指示を頼むこのまま地味に脱出するも良し、無論派手に逆襲するのもマスターの自由です」

 

1番確実なのが弦十郎さんや皆さんと合流する事でも

 

「だったらやりたい事があります‼︎」

 

「エルフナインちゃんこっち‼︎」

 

「未来さん!ガリィ彼処に‼︎」

 

僕がそう言うとガリィは未来さんの部屋に入って行く

 

「良かったエルフナインちゃんが無事で」

 

「未来さんどうして此処に」

 

「湊とキャロルちゃんと一緒にエルフナインちゃんを探しに来たんだよ。2人は別行動でエルフナインちゃんを探してくれてる。少しこの辺りを探して見つからなかったら直ぐに戻るって言ってたよ」

 

それで湊さんとキャロルは此処に

 

「これから弦十郎さん達と通信を取ります。未来さんも一緒にお願いします。ファラとレイアは先程の方々が此処に入って来れない様見張ってて下さい」

 

「かしこまりましたマスター」

 

「派手に果たして見せましょう」

 

そう言ってファラとレイアは扉の外に出るとすれ違いでキャロルと湊さんが入って来た

 

〜エルフナインside out〜




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