戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「開門、私の権限の及ぶセキュリティは解除可能だ」
風鳴八紘がそう言うと何人かの捜査官が中に入って行こうとする
「待て」
「どうかしたのか?」
「分からないのか?相手はノーブールレットと取引をして居た相手だとすれば」
俺が先に中に入ると大量のアルカノイズが道を塞ぐ
「アルカノイズ」
「やっぱり出て来たか、何をしてるさっさと片付けるぞ」
「ええ!」
〜Girar desig sandalphon tron〜
〜Seilien coffin airget-lamh tron〜
俺とマリアは聖詠を行いアルカノイズを撃破する
「君はこれが分かっていたのか」
「分かっていた訳じゃない、だが俺が風鳴訃堂だとすればそうするだろうと思っただけだ」
「そうか、全員速やかに風鳴訃堂及び対同社の確保、拘束を」
風鳴八紘がそう言うと俺とマリアが開けた道を捜査官達が通って行く
「此処は私達に」
「良いかマリア君、湊君アマルガムは「分かってる私と彼だって謹慎はごめんよ」そうか」
「良いからさっさと行って来い。緒川念の為に此奴を持って行け」
「ありがとうございます」
俺が緒川に対ノイズ用の武器を渡すと緒川はそう言って風鳴司令達に着いて行った
「ふっ!はあ!」
「たく数が多いな」
「そうね、まるで私達が来る事を予想していたかの様な数ね…何⁉︎」
突然襖が飛んで来たのでそこを見ると拳を握る風鳴司令と刀を振るうあの時の爺さんが居た
「あれが風鳴訃堂か、こっちもお出ましか」
「そうね、そうよね、会えて良かった貴方には聞きたい事が沢山あるわ翼‼︎」
俺とマリアの視線の先には屋根の上に立つ翼が居た
「はあ!」
《雷撃》
俺は剣の先に雷を高出力のエネルギービームを翼に向けて放つ
「ふっ!何のつもりだお前らしくもない攻撃を‼︎」
翼は攻撃を交わして俺に向かって来る
「はあ!」
「ふっ!」
翼はマリアの伸ばした短剣の攻撃を後ろに飛んで交わす
「風鳴訃堂に組みする事が貴方の言う人を先守ると言う事なの‼︎」
「そうだ、神の力はその為にこそ‼︎」
「全く血の通わない言の葉ね」
「言うに事欠いて」
翼はそう言ってマリアに斬撃を飛ばす
「もう良いマリア後手に回るのは終わりだ」
《ギア・コンバージョン》
俺はそう言ってギアを変える
「貴方そのギアは切歌の…いえ、少し違うわね」
「此処からは俺が先行する邪魔をするな」
マリアは俺と翼を出来るだけ戦わせない様に立ち回って居たのは直ぐに分かった暫くはそれで様子を見たが良い加減にして欲しい
「分かったわ」
マリアは渋々後ろに下がる
「漸くお前と戦える、はあ!」
《蒼ノ一閃》
翼は大型化させた大剣状のアームドギアを振るい、巨大な青いエネルギー刃を放つ
「ふっ!」
「なっ⁉︎ならばこれで‼︎」
《風輪火斬》
翼は2本のアームドギアの柄を繋ぎ合わせて双刃刀へと変形させ、炎を纏わせながら振り回し俺に切り掛かって来る
「くっ!」
「その程度か、それで人を守ると良く言えたな」
俺は翼の攻撃を軽く受け止めながらそう言う
「思い出しなさい!貴方の翼を、貴方の仲間を、貴方が貴方である理由、神の力何かじゃない貴方が貴方の力で人の命を守る理由を‼︎」
「しれた事を!人は弱いからだ!弱き命だからこそ強き力で守らなければならない‼︎」
「もう良い、此奴には一度その身をもって分からせる以外に方法はない‼︎」
俺がそう言って鎌を地面に突き刺すと大量の棘が地面から飛び出す
「くっ!」
「人を守って居なければ自分を保てない奴に俺を越える事なんて出来るか‼︎」
《death scythe》
俺は鎌で斜めの十字に切り斬撃として翼に飛ばす
「その程度の攻撃で」
「俺を甘く見てくれるなよ」
「ぐっ!ぐあ‼︎」
俺は翼の後ろに回り込み蹴りを入れて確実に攻撃を当てる
「くっ…」
「はあ!」
「ぐあ‼︎」
翼は直ぐに立ち上がろうとするが俺は立て続けに鎌を地面に突き刺し大量の棘で追撃を行う
「もう止めなさい‼︎これ以上は翼の体が持たないわ‼︎」
「止めるな、こうでもしないと彼奴は理解出来ないんだ」
「理解出来ない…何が言いたい…」
翼はよろめきながら立ち上がり俺にそう聞いて来る
「お前が今守っているのは人じゃないお前自身だ‼︎」
「私…自身…」
俺がそう言うと翼は握った剣を落とす
「弱きを守るは理由足り得ない…じゃあ私は何の為に…何時迄も防人防人馬鹿みたいに繰り返して来たのよ…分からない、分からないわ」
翼はそう言って手で顔を覆う
「どうやら洗脳は解けた様ね」
そう言ってマリアはギアを解除した
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