戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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34話

数日後、翼の話していたアーティストフェス当日になった

 

「何やってんだ彼奴」

 

「せっかくチケット貰ったのに開演に遅れそう「響何やってんだ?」湊君‼︎丁度良い所に‼︎乗せてって‼︎」

 

「悪いが先客が居るんだ」

 

そう言って俺の後ろに乗る姉さんがヘルメットを取る

 

「そんな!このままじゃ遅れちゃう!はい、響です。湊君とクリスちゃんも一緒です」

 

「湊」

 

「ああ、ノイズだ」

 

俺は端末でノイズの位置を確認する

 

「姉さんは此処から北西のノイズを頼む、俺は南西に向かう」

 

「分かった」

 

〜Killter Ichaival tron〜

 

〜Girar desig sandalphon tron〜

 

聖詠を行ったのち姉さんは北西に俺は南西に居るノイズの対処に向かった

 

「師匠現場には私1人でお願いします。今日の翼さんには自分の戦いに臨んで欲しいんです。あの会場で最後まで歌いきって欲しいんです。お願いします。はい‼︎」

 

響はそう言って電話を切るとノイズの発生源に向かって行く

 

「俺も合流出来るようなら直ぐに向かう、無理はするな」

 

「うん、湊君も」

 

「ああ、わかってる」

 

俺はそう言ってノイズの発生源に向かう

 

「此処か」

 

「助けて…」

 

近くから小声でそう声が聞こえる

 

「そこか!」

 

ノイズが1箇所に集まって居たのでそこに向かうと案の定女の子が1人蹲って居た

 

「怖かっただろ、もう大丈夫だ」

 

「お兄さん誰?」

 

「通りすがりのお人好しだ。もうちょい隠れてろ」

 

女の子は俺の言葉に頷きまたその場に小さくなる

 

「さて、悪いが俺も急いでんだ早急に終わらせて貰うぜ!」

 

《雷鳴》

 

俺は無数の雷を纏った剣を具現化させてノイズに飛ばす

 

「此奴で終わりだ」

 

《雷光一閃》

 

俺は持って居た大剣を巨大化させた後、翼のブースターを噴射させて突っ込み残った大型ノイズを両断する

 

「もう大丈夫だノイズはもう居ない」

 

「ありがとうお兄さん‼︎」

 

そう言って女の子は俺に飛びつく

 

「にしてもお前何でこんな所に1人で居たんだよ」

 

「今日はママのお誕生日だから」

 

女の子はまださっきの恐怖が残って居るんだろう震えながらそう言う

 

「まだノイズを全部倒したって訳じゃないからシェルターに移動するぞ、その後はシェルターにいる奴らの指示に従って動け」

 

俺はそう言って女の子をバイクに乗せ近くのシェルターに避難させる

 

「ちっ!まだ居やがったか」

 

シェルターに向かって居ると後ろから複数のノイズが追いかけて来る

 

「お兄さん…」

 

「大丈夫だ、時期にシェルターに着く。悪いかも知んねえがもうちょい辛抱してくれ」

 

俺はそう言って更にバイクを加速させる

 

「此処がシェルターだ、人は居ないが此処ならノイズが入って来る心配もない。んじゃ俺は行くぞ…離せよ」

 

「お兄さん…此処に居て」

 

女の子は涙目で訴える様に俺にそう言う

 

「直ぐに戻るから待ってろ」

 

「うん…待ってる…」

 

「ああ」

 

俺は女の子の頭を撫でてシェルターの外に居るノイズに向かい合う

 

「たく、俺もまだまだ甘いな。ガキ1人の為に此処まですんだからよ。待たせたなノイズ共邪魔な奴が消えたんだ。こっからは遠慮なく行かせて貰うぜ‼︎」

 

《雷精》

 

俺は大剣の先に貯めた雷を一気に放出して辺りのノイズを片付ける

 

「お兄さん!」

 

「言っただろ直ぐ戻るって」

 

俺はそう言って走って来た女の子を撫でる

 

「よっぽど怖かったんだな」

 

数分経つと女の子は俺の膝を枕にして眠り始めた

 

『湊お前何処に居やがる』

 

「シェルターの中だ、子供が逃げ遅れててな」

 

『そうか彼奴の所にはあたしが向かうお前はそこでじっとしてろ』

 

姉さんはそう言って通信を切った

 

「終わったか、ほら起きろ」

 

「お兄さん?」

 

「ああ、ノイズはもう居ないお前の家まで送ってやるから家の場所教えろ」

 

俺はそう言って女の子をバイク乗せて家まで送った




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