戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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358話

「ん…此処は確か…何で姉さんは俺の足元で寝てんだよ」

 

目が覚めると俺はS.O.N.G.の医務室にいて足元では姉さんが寝ていた

 

「悪いな姉さん、また随分と心配を掛けたみたいだな」

 

俺はそう言って立ち上がりエルフナインとキャロルが居ると思われるラボに向かう

 

「調子は如何だお前ら」

 

「湊さん良かった目が覚めたんですね」

 

「ああ、ついさっきなそんで装置の方は如何なってる?」

 

俺は中に入って作業をして居るエルフナインとキャロルにそう聞く

 

「起動確認が先程終わった所だ。後はお前の通信機の中に居るガリィ達の残存メモリーをこの装置にセットして起動させホムンクルスとして構築するだけだ」

 

「そうか、キャロルお前の考える中でオートスコアラー達の中で1番扱い易いのは誰だった?」

 

「ミカだな、奴は起動するまでの記憶が膨大なだけあって起動するまでに時間を使ったが起動させてみればオートスコアラー達の中でも火力が高く特に扱いやすかった。逆に1番扱いにくかったのはガリィだ」

 

『前にも言いましたけど私をそう言う風にしたのはマスターですよ』

 

まあ俺もガリィは性格上1番扱いづらいのは目に見えてたから最後にするつもりだったが

 

「なら最初はミカの奴だな」

 

『おっ!最初はあたしだぞ!』

 

『仕方ないですね、マスターがそうお決めになったのですから私に異論はありません』

 

『私も、マスターがそうお決めになったのなら異論は御座いません』

 

ガリィは兎も角ファラとレイア他の2人は問題はないらしい

 

「それじゃあ早速始めるぞ」

 

「「ああ(はい)」」

 

そう言って俺がミカの残存メモリーを装置にセットするとキャロルとエルフナインが装置を起動させる

 

「上手く行くと良いんですが」

 

「上手く行くだろ」

 

俺達がそう話して居ると装置の中に人の形が構築される

 

「一先ず第一段階は完璧か」

 

「ああ、後はこれが完全に人として構築されるのを待つだけだ」

 

「キャロルお前の時はどれくらい掛かった?」

 

「そうだな、約2時間程は掛かって居たと思う」

 

「俺の居た場所でもそのくらいだ。如何やら構築される時間はそう変わらないかもな」

 

「ああ、如何もそうらしい」くぅ〜

 

俺達が話して居ると別の場所からお腹の音が聞こえる

 

「はわわ!すっすみません」

 

「そう言や朝飯もまだだったな、待ってる間に朝飯でも食うか」

 

「ああ、だがまだ俺達の時ほど時間が掛かると決まった訳では無い。俺が見張りをしておこう。お前達は朝食を食べて来い」

 

「すみませんキャロル。ではお願いします」

 

「お前の分もしっかり作って来てやるから待ってろ」

 

俺はそう言ってエルフナインと本部の食堂に向かった




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