戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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360話

「悪い、もう一度頼めるか?」

 

「だからお前が新しいあたしのマスターになるって言ったんだぞ」

 

「お前のマスターはキャロルだろ?」

 

あまりにも突拍子の無い言葉に俺はそう聞く

 

「そうデス!それにお兄ちゃんは誰にも渡さないのデス‼︎」

 

「切ちゃん必死過ぎ」

 

「お、何だジャリンコあたしとやるのか?」

 

そう言って俺を挟んで歪み合う切歌とミカ

 

『マスター、恐らくこれがミカが出した奴への対応かと』

 

「ああ、そうらしいな」

 

『実際ミカの扱いはマスターより彼奴の方が上手く出来そうですけどね』

 

キャロル達は俺を放置して話を進めていく

 

「そうデス決闘デスお前が勝ったら私もお兄ちゃんの説得に協力してやるデス」

 

「ふふふ、ジャリンコに1人に負けるあたしじゃ無いんだぞ」

 

そう言って切歌とミカは部屋を出て行く

 

「行っちゃったね湊君」

 

「そもそも俺は何も了承してないんだが…」

 

「あはは」

 

俺の言葉にエルフナインの苦笑いを浮かべる

 

「時期に完成だ、湊お前はまた外に出ていろ」

 

「分かってる、つうか後はお前らでやってくれ俺はさっき出て行ったバカ2人が気になるからそっちを見に行く」

 

俺はそう言って通信機を置いて部屋を出た

 

「さて彼奴らは「パパ‼︎」来てたのか葉月」

 

「るる、私達が連れて来た」

 

「流石に誰もいない場所に放置は可哀想でありますからね」

 

如何やら葉月を連れて来たのはルナとエルザらしい

 

「る?ご主人、通信機は?」

 

「彼奴らに預けて来た、今は3人目のオートスコアラーをホムンクルスにして構築してる頃だろう」

 

「そうでありますか、ではわたくしとルナはそちらに向かうであります。行くでありますよルナ」

 

「るる」

 

そう言ってルナとエルザは響達の所に向かって行った

 

「パパ、お腹すいた…」

 

「お前朝飯まだだったのか?」

 

「うん…」

 

現在の時刻は10時過ぎ、流石に朝飯を食べるには遅い時間だ

 

「んじゃ軽く何か食べるか」

 

「うん!」

 

そう言って俺と葉月は目的地を変え食堂に向かった

 

「ほら、出来たぞ」

 

「ありがとう!」

 

「焦る必要何かないから落ち着いて食えよ」

 

俺はパンと目玉焼きを食べる葉月にそう言ってコーヒーを飲む

 

「パパ!遊ぼう‼︎」

 

「分かったからちょっと待て」

 

俺はそう言って鍛錬場の中に入る

 

「やってんな彼奴ら」

 

「切歌お姉ちゃんだ!切歌お姉ちゃん‼︎」

 

「今は駄目だ、彼奴にとって何か大事な物が掛かってるみたいだったしな」

 

俺はそう言って切歌の所に向かって行こうとする葉月を止める

 

「あ!お兄ちゃん!やったデスよ‼︎」

 

そう言ってミカとの勝負に勝った切歌が俺の所に向かって来た




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