戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「切ちゃん、切ちゃん‼︎」
調は俺の攻撃で倒れた切歌に呼びかける
「どいてくれ調」
「湊さん…はい」
俺がそう言うと調は切歌から離れる
「まさかギアが解除されるだけの出力が出るなんてな」
「湊さん、切ちゃんは…」
「安心しろ気を失ってるだけだ時期に目を覚ます」
俺がそう言うと調は安堵の表情を浮かべる
「だがこれじゃ続行は無理だな」
「切ちゃんは私が医務室に連れて行きます」
「ああ、頼んだ調」
そう言うと調は頷き切歌を医務室まで連れて行った
「貴方自身も予想外の威力だった様ね」
「ああ、ギアが解除されるなんて予想外にも程がある」
「不意を突かれて防御も何も出来なかったとは言えあの威力、敵ならば厄介でしょうけど味方だとすれば此処まで心強いものはない」
シンフォギアを纏った装者であれだシンフォギアもファウストローブも纏わないノーブルレッドには対策の余地も無いだろう
「さて、私達の役目は此処までよ」
「はい「待って下さい!」春香ちゃん?」
そう言って鍛錬場を出ようとするマリア達を神奈月が止める
「私は此処に残りたいです」
「如何言う事かしら、私達の役目はアマルガムを発動させたサンダルフォンの性能の確認よ。それに貴方1人で彼とまともに戦えると思っているの?」
「思って無いです、でも私ずっと負けたままなのは嫌なんです」
神奈月はマリアの目を真っ直ぐに見てそう言う
「…分かったわ、一様止めはしたわよ」
「はい」
「春香ちゃん」
「大丈夫だよ」
神奈月がそう言うと鳩木は心配しながらもマリアと鍛錬場を出て行った
「ふん、そんなものは俺とて同じだ」
「わたくし達は先に出て居るであります」
「るる、ご主人頑張る」
そう言ってエルザとルナも鍛錬場を出て行った
「行きます」
「ああ、来い神奈月」
俺がそう言うと神奈月は剣を構えて向かって来る
「はあ!やあ!」
「はあ!」
キャロルが弦で俺の左右の逃げ道を塞ぎ神奈月は少しずつ攻撃の速度を上げる
「そろそろ本気で決めに行かせてもらう」
俺は聖遺物の欠片からシンフォギアを展開してキャロルに向かわせる
「ふっ、そう来なくてはな」
「やあ!」
俺は神奈月の攻撃を受け流しつつ後ろに下がる
「如何した神奈月、もう根を上げるのか」
「まだやれます」
神奈月はそう言うが顔には疲れが見えている
「アマルガム相手に良くやったな、だが此奴で止めだ」
俺はそう言って神奈月の腹に蹴りを入れて体制を崩し雷を纏った剣で斬りつけられ吹き飛ばされた神奈月が壁にぶつか土煙を上げる
「まさか此処で使える様になったか」
「まだ…まだ戦えます‼︎」
土煙が晴れるとそこには黄金のバリアフィールドに身を包む神奈月が立って居た
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