戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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378話

「あ〜ん、やっぱりお兄ちゃんのご飯は美味しいデス」

 

「あれ?ヴァネッサさん達は食べないんですか?」

 

数時間後、俺の家に全員集まり晩飯を食べて居ると食事に手をつけていないヴァネッサ達に響がそう聞く

 

「いえ…そう言う訳じゃないんだけど…」

 

「こんなしっかりとした食事何て随分と久しぶりだからどうすれば良いのか分からなくて戸惑ってるぜ。今までは生きる為に必死だったから尚更だぜ」

 

まあそうなるよな

 

「お前は気にせず食ってるよなメア」

 

「だってせっかくマスターが用意してくれたんだもん食べなくちゃ勿体無いよ」

 

此奴も此奴で凄いよな本当に

 

「貴方達のその気持ちは分からなくもないであります。わたくしめらも最初にフランスでちゃんとした食事を出された時は戸惑ったであります」

 

「るる、本当にどうすれば良いか分からなかった」

 

「そうだな、俺もどうすりゃ良いかなんて分からなかったし」

 

その結果小一時間くらいして部屋に誰もいなくなってから少しずつ食べ始めるって結果になった訳だが

 

「私達も同じデスね」

 

「うん、湊さんの家で出されたご飯は美味しかったけどどうすれば良いのか少し戸惑った」

 

そう言えばお前らも最初は戸惑ってたな

 

「そう考えると私達って本当に恵まれてるんだね」

 

「そうだね、私達は家に帰ったら当たり前にご飯があるけど湊君達の話を聞いてるとそれって凄く幸せな事なんだって思うよ」

 

俺達の話を聞いていた未来と響がそう話す

 

「別に誰も取って食いやしねえからお前達のペースで食え」

 

「「ええ(ああ)」」

 

そう言ってヴァネッサとミラアルクは漸く食事を始めた

 

「さて、そろそろ決めましょう私達の今後を」

 

食事が終わり未来と響が洗い物に行くとヴァネッサがそう言う

 

「貴方達の今後?どう言う事かしら?」

 

「言葉通りの意味よ、私達ノーブルレッドの今後の事それを今此処で決めようと思うの」

 

そう言うとヴァネッサとミラアルクとメアの3人は俺の前に来て膝を着く

 

「私達ノーブルレッドは雪音湊、貴方に私達の今後の全てを捧げようと思います」

 

「は?俺に?」

 

「うちらが今こうして五体満足で居られるのはお前のお陰だぜ、正直言ってお前が居なかったらうちとヴァネッサはあの時に消えて居なくなってたぜ。でもお前が神の力の断片をうちとヴァネッサに分けてくれたからうちとヴァネッサは今こうしてまたメアと一緒に居られてるんだぜ」

 

「マスター、私達はどんな事でもする。だからマスターの側に居させて」

 

俺の言葉にミラアルクとメアがそう返す

 

「分かった、好きにしろ元々メアは俺達の所に連れ戻すつもりだったからな今更1人や2人増えた所で関係ない」

 

「ありがとう」

 

「うちらに出来る事があるならなんでも言って欲しいぜ」

 

「ありがとうマスター!」

 

‘そう言ってメアは俺に飛び付いて来た




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