戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「湊君、本当にこれで良かったのかな?」
「何がだ?」
俺とセレナの結婚式から1週間後、医者の言っていた通りナスターシャは長くは持たなかった様で今朝病室で静かに息を引き取り亡くなっていたらしい。セレナ達はナスターシャの関係者として現在その葬式に向かって居る
「マリアさん達の事…ナスターシャさんが亡くなるって事をもっと早くに伝えてあげていられたらマリアさんもセレナさんも切歌ちゃんも調ちゃんももっと沢山ナスターシャさんとの思い出を残せたんじゃないかなって…」
「さあな、それは俺にも分からない。だが彼奴らのした事は何も間違ってないとは思う」
ナスターシャは病室でも切歌と調とアリス3人の話を最後まで笑って聞いて居たそうだから寂しく亡くなったって事は無いだろ
「そうだな、マリア達がそうした事でナスターシャ教授は最後まで笑顔でいられたそうだその事実だけで満足は出来ないだろう。しかしそうしなければ恐らくナスターシャ教授だけでなくマリア達ももっと後悔して居ただろう」
「ああ、死ぬ間際まで誰かとそれも自分が気に掛けて居た奴らと一緒に居られたんだ十分過ぎるくらいに幸せだったろうな」
「そうかも知れませんね」
姉さんと翼の言葉に未来は同意するかの様にそう言う
「俺は少し彼奴らの所に行って来る」
「ああ、分かった」
俺はそう言ってメアとミラアルクが模擬戦して居る鍛錬場に向かう
「ヴァネッサ、ミラアルクの方はどうだ?」
「完全聖遺物にの力にまだ少し振り回されて居るけれど最初の頃よりは上手く扱える様になって来て居るわ」
「そうか」
俺はそう言ってメアとミラアルクを見る
「そろそろメア以外のルナやエルザとも模擬戦をさせても良い頃合いだな」
「そうね、今までずっとメアちゃんばかりだったから別の子と模擬戦をさせても良いかも知れないわね」
ヴァネッサは俺に同意してそう言う
「メアちゃん、ミラアルクちゃん少し休憩にしましょう」
『うん、ヴァネッサ』
『分かったんだぜヴァネッサ』
そう言ってメアとミラアルクは鍛錬場から出て来る
「マスター!来てたんだ‼︎」
「ああ、使いこなせる様になって来たみたいだなミラアルク」
「まだ少し振り回されては居るが何とか物になって来たぜ」
俺の言葉にミラアルクはスポーツドリンクを飲んでそう返す
「それでねミラアルクちゃん、今話してたんだけどそろそろメアちゃん以外の子と模擬戦をしてみても良いんじゃ無いかって話してたんだけどミラアルクちゃん自身はどうしたいかしら?」
「うちは…うちの力が何処まで通用するかは正直言って分からないぜ、でも今のうちに出来る限りの事はしたいぜ」
「決まりだな」
俺はそう言ってルナとエルザを呼び出す
「ご主人どうかした?」
「何かあったでありますか湊?」
「今日からお前達とローテーションでミラアルクと模擬戦をして貰う。取り敢えず今日の所はルナだ、鍛錬場に入って準備をしろ」
俺がそう言うとルナとミラアルクは頷き鍛錬場に入って行った
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