戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「痛つ…まだ生きてんだな俺」
フィーネに投げ飛ばされた俺はネフシュタンの鎧の鞭で刺された腹部が痛む物の生きては居た
「生きてんなら行くしかないよな」
俺はそう言って腹部を押さえながらリディアンに向けて移動する
「姉さん…」
暫く歩くとそこには姉さんが倒れて居た
「ようやく会えたのにな…また一緒に居られたのにな…本当にこの世界は理不尽で溢れてる」
俺は姉さんの隣に座りそう言う
「傷も治ったし俺は行くよ姉さん、翼と姉さん2人が繋いだ未来の為に」
〜Girar desig sandalphon tron〜
俺はそう言って聖詠を行いリディアンに向けて走った
〜未来side〜
「司令外部より通信が来ています」
「繋げ『よお風鳴司令』湊君!生きて居たか!」
『ああ、何とかな』
湊の声を聞いて私は少し安心する
『風鳴司令1つ頼まれてくれ、響に歌を届けてやってくれ』
「歌を?」
湊の言葉に弦十郎さんはそう聞き返す
『ああ、歌を聴いて全員が無事だって知れば響はきっと立ち上がる筈だ』
「学校の施設がまだ生きていればリンクして此処から声を届ける事ができるかも知れません」
『時間は俺が何とか稼ぐ頼んだぞ』
湊はそう言って通信を切った
「この向こうに切り替えレバーが?」
「此方から動力を送る事で学校施設の再稼働ができるかも知れません」
「でも緒川さんだとこの隙間には」
私達は緒川さんの案内で切り替えレバーのある部屋の扉の前に来たけど扉の隙間が小さくて緒川さんじゃ通れない
「私が行くよ」
「弓美?」
「大人じゃ無理でも私ならそこから入って行ける。アニメだったらさこう言う時体のちっこいキャラの役回りだしね、それで響を助けられるなら!」
「でもそれはアニメの話じゃない」
「アニメをまに受けて何が悪い!此処でやらなきゃ私アニメ以下だよ非実在青少年にもなれやしない!この先響の友達だって胸を張って答えられないじゃない!」
弓美は大声でそう言う
「ナイス決断です。私もお手伝いしますわ」
「だね、ビッキーとミナが頑張って居るのにその友達が頑張らない理由はないよね」
「皆んな、うん」
私達は扉の隙間から部屋の中に入る
「もうちょっと!わ⁉︎」
弓美が私達を踏み台にしてジャンプをしてレバーを上にあげる
「痛た…」
「大丈夫ですか皆さん!」
「はい」
私達は緒川さんにそう言って扉の隙間から部屋を出る
「たった今司令から連絡がありました。校庭のスピーカーが使えるそうです」
「それじゃあ!響達に私達の歌を!」
「はい、急ぎましょう」
私達は緒川さんと一緒に弦十郎さんの所に戻った
〜未来side out〜
「まだ生きていようとはしぶとい男だ」
「悪かったな」
俺を見たフィーネはそう言う
「もうずっと遠い昔あのお方に仕える巫女であった私はいつしかあのお方を創造主を愛するようになって居た。だがこの胸の内を伝える事はできなかった。その前に私から人類から言葉が奪われた。バラルの呪詛によって唯一創造主と語り合える統一言語が奪われたのだ。私は数千年に渡りたった1人バラルの呪詛を解き放つ為争ってきた。いつの日か統一言語にて胸の内の思いを届ける為に!」
「胸の内の思いを届けるね…だが俺が思うにお前のやり方は間違ってるだろうな」
「是非を問うだと‼︎乙女の恋心も知らぬ貴様が‼︎」
フィーネはそう言って俺に向けて鞭を伸ばす
「ふっ!」
「チッ!」
インドラの槍を使って鞭を弾く俺にフィーネは苛立ちを見せる
「はあ!」
「無駄だ!何度来ようと変わらん‼︎」
《ASGARD》
フィーネはそう言って肩部の鞭状突起を伸ばして陣を組みバリアを展開する
「くっ‼︎」
「はあ‼︎」
フィーネが伸ばした鞭を俺は後ろに飛んでかわす
「シンフォギアシステムの最大の問題は絶唱使用時のバックファイヤ、融合体である立花響が絶唱を放った場合何処まで負荷を抑えられるのか研究者として興味深い所ではあるが、もはやお前で実験をしてみようとも思わぬ。この身も同じ融合体だからな、神霊長は私1人が居れば良い私に並ぶ者そして歯向かう者は全て絶やしてくれる」
(さっさとしてくれ風鳴司令、未来)
俺が心の中でそう思って居るとスピーカーの音が聞こえる
「耳障りな!何が聞こえている!」
「これ確かこの学校の校歌だったか?」
俺は響を抱えフィーネから距離を取ると1つのスピーカーから音が出て居た為その場に響を下ろす
「何処から聞こえて来るこの不快な歌…歌だと⁉︎まさか貴様これを狙っての時間稼ぎか‼︎」
「御名刹だフィーネ、ほらいつまで寝てるつもりだ寝坊助」
「聞こえる皆んなの声が…良かった私を支えてくれる皆んなはいつだって側に…皆んなが歌ってるんだだからまだ歌える、頑張れる、戦える‼︎」
そう言って響は立ち上がる
「まだ戦えるだと⁉︎何を支えに立ち上がる⁉︎何を握って力と変える⁉︎なりわたる不快な歌の仕業か?そうだお前達が纏っている物はなんだ?心は確かに折り砕いた筈なのに何を纏って居る?それは私が作った物か?お前達の纏って居るそれは一体なんだ⁉︎何なのだ⁉︎」
「行こう湊君」
「ああ」
俺は響に言われるがまま天に伸びる光と共に上空に向かって飛ぶ。
「シィィンフォギァァアアァッ!!」
俺と響の光以外にも2つの光が見えるがその出所は分かり切って居る。俺と響と同じく背中に翅を生やした姉さんと翼だ。
さあ本当の最終決戦はこれからだ
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