戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「ノイズに取り込まれて」
「そうじゃねえ、彼奴がノイズを取り込んでんだ」
ソロモンの杖を刺したフィーネに向かって行くノイズを見て姉さんがそう言う
「来れデュランダル‼︎」
「まさかデュランダルを取り込むつもりか⁉︎」
翼がそう言うと地面から赤き竜が姿を表し街に向けてエネルギー砲撃を放つ
「街が‼︎」
「逆さ鱗に触れたのだ、相応の覚悟は出来ておろうな」
フィーネはそう言ってデュランダルを振るうと赤き竜がエネルギー砲撃を放つ
「この〜‼︎」
姉さんが飛行ユニットから多数のホーミングレーザーを一斉射撃すると赤き竜はフィーネの居る場所を塞ぎ背中からから多数のホーミングレーザーを一斉射撃する
「姉さん‼︎テメェ‼︎」
「はあ‼︎」
《天地雷鳴》
《蒼ノ一閃》
俺と翼が同時にダメージを与えるがその傷は直ぐに修復される
「だったら‼︎」
響が直接打撃で穴を開けるがそれも直ぐに修復される
「ネフシュタンの鎧の無限の再生力か厄介だな」
『いくら限定解除されたギアであっても所詮は聖遺物のかけらから作られた玩具、完全聖遺物に対抗できるなどと思おてくれるな』
フィーネのその言葉である事に気づく
『聞いたか』
「チャンネルをオフにしろ」
「もう一度行くぞ」
「ああ、此方にはインドラの槍を持つ湊が居る」
フィーネの言った事が事実だとすれば
「ああ、だからこそ俺が近づけば攻撃が俺に集中する。そこが狙い目だ」
「分かっている、艶払いは私と雪音に任せろ」
翼がそう言うと俺は頷きインドラの槍を持って赤き竜に突っ込む
『無駄な事を』
案の定フィーネは俺に攻撃を集中させる
「手加減なしだぜ」
「分かっている」
翼と姉さんはそう言って俺を守る様にして赤き竜に向かって行く
「はあ!」
《蒼ノ一閃滅破》
翼は限定解除で強力になった青いエネルギー斬撃で赤き竜に穴を開ける
「貰った‼︎」
《神槍羅刹》
俺は地面にインドラの槍を突き立て修復しようとする赤き竜の穴を地面から飛び出す槍で修復されて無くなって行く穴を固定する
「行け姉さん‼︎」
「おう!」
姉さんはそう言って穴を通って赤き竜の中に入りホーミングレーザーを発射する
「チッ!」
フィーネが扉を開くとそこには翼と俺が居た
「はあ!」
「此奴も持ってけ‼︎」
《天地雷鳴》
《蒼ノ一閃》
フィーネは俺と翼の攻撃を防ぐ為に障壁を展開するがその爆風でデュランダルがフィーネの手元から離れる
「立花‼︎そいつが切り札だ‼︎勝機を零すな掴み取れ‼︎」
「はい‼︎」
「ちょせえ‼︎」
ギリギリ届きそうに無かったデュランダルを姉さんがハンドガンを連発して響の元に辿り着かせ響はデュランダルを握った
「グッ‼︎」
「落ち着け響」
「湊君…!」
また破壊衝動に飲み込まれそうになった響にそう言って俺が同じくデュランダルを握ると黒く染まった響の顔を覗かせる
「正念場だ!踏ん張り所だろうが!」
「強く自分を意識して下さい!」
「昨日までの自分を!」
「これからなりたい自分を!」
「貴方の人助けを!」
「あんたのお節介を!」
「今日は私達が!」
「皆んな」
響は風鳴司令達を見てそう言う
「くっするな立花、お前の構えた胸の覚悟を私に見せてくれ」
「お前を信じお前に全部賭けたんだ。お前が自分を信じなくてどうすんだよ」
「かしましい!黙らせてやる‼︎」
フィーネはそう言って俺達に向けて赤き竜の触手を向ける
「邪魔なんだよ‼︎」
「何だと⁉︎」
「くっ‼︎破壊衝動に負けんな立花響‼︎お前のその手に握る力はお前だけの物じゃない筈だ‼︎自分の心を強く持て‼︎」
俺はフィーネと同じ障壁を展開しながらそう言う
「響‼︎」
「そうだ、今の私は私だけの力じゃない。そうだ、この衝動に塗りつぶされてなるものか‼︎」
響がそう言うと黒く染まったギアは元の色を取り戻し響の翅がより大きく輝く
「その力何を束ねた‼︎」
「響き合う皆んなの歌声がくれたシンフォギアでぇぇぇぇえ‼︎」
《Synchrogazer》
響がデュランダルを振り下ろし赤き竜を両断する
「完全聖遺物同士の対消滅…どうしたネフシュタン‼︎再生だ‼︎この身砕けてなるものか‼︎」
爆発が起きる最中、俺はフィーネの救出に向かった
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