戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

5 / 390
3話

「ねえ!雪音君‼︎」

 

「何だようるせえな」

 

昼休みになり食堂で何か食べる為に外に行こうとする俺を立花が引き止める

 

「もう響ってば、ごめんね雪音君」

 

「別に…もう行って良いか?」

 

「待って!私と未来これから食堂でお昼食べるんだけど雪音君も一緒に食べよう」

 

立花の言う未来は恐らくさっき謝って来た奴の事だろう

 

「別に良いぞ」

 

「本当‼︎ありがとう‼︎」

 

立花はそう言って俺の手を掴み上下に振る

 

「話すのは初めてだね、私は小日向未来宜しく雪音君」

 

「ああ、宜しく小日向」

 

「それじゃあ出発‼︎」

 

そう言った立花に続いて俺と小日向も食堂に向かう

 

「自衛隊特異災害機動部による避難誘導は完了しており被害は最小限に抑えられただって」

 

小日向が言って居るのは昨日の夜に俺が倒しに行ったノイズの事だろう

 

「此処からそう離れて居ないね」

 

「うん」

 

「その内此処らにもノイズが出るかもな」

 

「そんな物騒…な…」

 

立花はある一点を見て固まり周りの生徒は小声で話し始めた。俺は特別興味がないので食事を続ける

 

「あ…あの…」

 

急に立花が立ち上がりその誰かに何かを言おうとしているが緊張しているのか上手く言葉が出て無い。仕方ない

 

「立花、飯の途中で立ち上がるな行儀が悪いぞ」

 

「ご…ごめん」

 

立花はそう言って椅子に座る

 

「そこの貴方」

 

「あ?何だよ」

 

俺がそう言って声のする方を見るとそこには昨日の少女が居た

 

「何の用だ」

 

「放課後少し話せるかしら?」

 

「悪いが断らせてもらう」

 

「そう、邪魔をしたわね」

 

そう言ってその少女は何処かに向かう

 

「ねえねえ‼︎雪音君!翼さんと知り合いなの⁉︎」

 

「翼さん?誰だよそいつ」

 

「知らないの雪音君?風鳴翼さん有名なアーティストだよ?」

 

風鳴翼…やっぱり知らない

 

「悪いやっぱり知らない」

 

「嘘⁉︎それじゃあ何で翼さんは…うーん、謎だ」

 

立花はそう言って腕を組む

 

「そうだ立花」

 

「何?」

 

俺がそう言って指で自分の頬に触れると立花自身も俺と同じ所に指を持って行くと自分の頬に米粒がついている事を知る

 

「これまさか翼さんにも…」

 

「見られてるだろうな」

 

俺はそう言って味噌汁を飲む

 

「あ〜、もうダメだ翼さんに完璧可笑しな子だと思われた」

 

「間違って無いんだから良いんじゃ無い」

 

「俺もそう思う」

 

時は過ぎて放課後俺は立花達と話して居た

 

「それもう少しかかりそう?」

 

「うん…ん?あそっか、今日は翼さんのCD発売だったね」

 

「でも今時CD何て買う必要あるのか?携帯でダウンロードでもすれば良いだろ」

 

「わかってないなぁ湊君は、初回特典の充実度が違うんだよCDは〜」

 

食堂で一緒に昼を食べてから立花は俺の事を名前で呼ぶ様になった

 

「そんなもんか?」

 

「そうだよ〜」

 

「だとしたら早く行かないと売り切れちゃうんじゃ無い?」

 

「え…わ〜!本当だ急げ〜‼︎」

 

立花はそう言って走って教室を出て行く

 

「んじゃ俺も「待って」何だよ小日向」

 

「もしかしてだけど響を狙ってたりしてない?」

 

そう言った小日向からはこれまでに無い程殺気を感じる

 

「別に俺は彼奴をどうこうしようだなんて思ってねえよ」

 

「そっか…ごめんね変な事聞いちゃって、またね雪音君」

 

「ああ」

 

俺はそう言って教室を出た




感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。