戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「彼奴寝たのか湊」
俺が葉月を寝かしつけリビングに戻るとそこには姉さんとセレナ2人だけになって居た
「姉さんそれにセレナ2人だけか?彼奴らはどうした?」
「あのバカ達なら観光に行ったぜ」
「それでね、今昔の湊君の話聞いてたんだ」
昔の俺ね…まあ俺昔の事とかあんま話さないからな
「でも昔の湊君も今の湊君も不器用なだけで本当は優しい所は変わらないんだね」
「俺が優しいか」
「うん、6年前私が初めて此処に来た日も湊君は何も言わずに一緒に居てくれた。だから私は寂しくなかったんだよ。今だってそうクリスさんを探すついでにかも知れないけどマリア姉さん達の事も探してくれてる。私も探しに行きたいけど葉月ちゃんの事が心配だから。だから湊君には本当に感謝してるよ」
そう言ってセレナは微笑む
「何か調子狂うな…」
「何だ照れてんのか湊」
「照れてねえよ‼︎たく、俺向こうでお菓子作って来る」
俺はそう言ってキッチンに向かう
〜クリスside〜
「ふふ、湊君てば本当に不器用なんだから」
「ああ、そうだな」
本当変わんねえな彼奴は
「なあ、湊って最初の印象どうだった?」
「どうかしたの?」
「彼奴さあんな性格だから初めて会った奴とかだと色々勘違いされがちなんだよ」
あたしがそう言うとセレナは考える
「う〜ん、私は最初少し怖そうな人って印象が強かったかな?」
「やっぱりそう思っちまうか?」
「うん、でも今は違うよ?湊君が本当は優しい子だって私知ってるから」
「そうか」
良かった、彼奴は彼奴で自分の居場所が見つかってんだな
「誰?」
「ん?」
あたしが声をする方を見るとそこにはエルザって奴と同じくらいの背丈の奴が居た
「ルナちゃんお帰り」
「るる♪ただいまそう言えばセレナご主人は何処に居るの?」
「湊君ならキッチンでお菓子作ってるよ「ご主人‼︎」ルナちゃん相変わらずだね」
セレナはそう言って苦笑いを浮かべる
「今のって…」
「クリスさんは知らないよね、あの子はルナちゃん湊君の従者でエルザちゃんと同じくらい湊君と付き合いの長い子だよ」
「彼奴も耳と尻尾があったけどあれも本物なのか?」
「うん、ルナちゃんもエルザちゃんと同じ獣人だよ」
やっぱそうなのか
「そう言やご主人ってどう言う事だ?」
「獣人はね一生に1度この人に仕えたいって思った人の事をご主人って呼ぶらしいよ」
つう事は彼奴は湊に仕えたいって思ってるって事か
「実際の所エルザちゃんもそう何だけどルナちゃんとエルザちゃんがじゃんけんで決めたんだって」
「じゃんけんってそんな風に決めても良いのかよ」
「どうなんだろう?湊君もその辺りの事あまりよく知らないらしいし」
彼奴変な所で手を抜くからな
「ルナちゃん帰って来たんだ」
「るる、ご主人が2人に紅茶を持って行って欲しいって言われたから持って来た」
そう言ってルナって呼ばれた奴は2つのティーカップをあたしとセレナの前に置く
「ありがとうルナちゃん」
「サンキューな、どうしたんだよ」
あたしは顔をじっと見て来るからそう聞く
「貴方の匂いご主人に似てるどうして?」
「はあ?匂いだ?」
「ルナちゃんこの人は湊君のお姉さんだよ」
セレナがそう言うとそいつは目を見開きあたしから距離を少し取った
「るる、ご主人のお姉さん自己紹介が遅れてごめんなさいルナ・ガルフェルド宜しくお願いします」
そいつはさっきとは打って変わり丁寧な言葉遣いをしてお辞儀をする
「別に気にしてねえよ、普段通りの接し方で構わねえよ」
「ご主人と言いお姉さんと言い不思議な人、分かった私の事はルナで大丈夫」
「ああ、分かったよルナ」
「るる♪宜しくクリスさん」
あたしはそう言ってルナの手を取った
〜クリスside out〜
〜ルナのプロフィール〜
名前:ルナ・ガルフェルド
年:14歳
好きなもの:魚、湊
嫌いなもの:ニンニク、玉ねぎ
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