戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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52話

「ご主人…もう行っちゃうの?」

 

「ああ、それに1週間って約束だろ」

 

「でも、セレナと葉月ちゃんの2人が一緒なのは納得いかない」

 

あれから数日、俺達が日本に戻る事を知ると今度こそ置いて行かせまいと葉月が抵抗を始め、説得するのも面倒なので誰かが一緒に来る事になった。そしてエルザとルナはユノアからの仕事を頼まれて居て行けないので削除法でセレナが一緒に日本に来る事になった。そしてエルザとルナが行けない理由はもう1つある

 

「仕方ないでありますよ。わたくし達はフランス以外ではあまり認知されて居ない種族でありますから」

 

「るる、それを言われると返す言葉もない」

 

そうエルザの言う通り獣人はフランス以外ではあまり認知されて居ない種族なのだ故に中々海外に連れ出せないのである

 

「んじゃ飛行機も出るし俺もそろそろ行くな」

 

「ご主人また毎日連絡する」

 

「ああ、分かった分かった」

 

俺はルナに適当に返して飛行機の搭乗口に向かった

 

「パパお空飛んでるよ‼︎」

 

「葉月今回は専用機で行くが本当は他の人も居るんだから静かにしろよ」

 

「分かった」

 

俺は大声で話す葉月にそう言う

 

「それにしても専用機まで手配する何て湊何者?」

 

「そう言われてもな」

 

正直言って俺も何で専用機まで手配できるかは知らねえんだよな。その辺はユノアに任せっきりだからな

 

「でもこれで普通の飛行機よりも早く着くんでしょ?」

 

「ああ、6時間もあれば日本に着くぞ」

 

しかし普通の飛行機より早く着くと言っても6時間それなりに時間は掛かる

 

「あ!そうだ!師匠にDVD借りてたんだ皆んなで見ようよ」

 

「おっさんから借りたって事はアクション映画だろ」

 

「私もアクション映画はちょっと」

 

姉さんの言葉を聞いてセレナは苦笑いをする

 

「え〜、それじゃあトランプは!」

 

「トランプなら葉月ちゃんも出来るしね」

 

「うん!響お姉ちゃん葉月トランプしたい‼︎」

 

「それじゃあトランプで決定!」

 

未来の言葉に葉月は嬉しそうに響にそう言う(因みに未来は未来お姉ちゃん、姉さんはクリスお姉ちゃん、翼は最初翼おばさんだったのだがそう呼ばれた翼は相当ショックだったのか響に『私はそんなに老けて見えるのか?』と聞いて居たが響と未来が葉月に翼を翼お姉ちゃんと呼ぶ様にさせ翼は何とか持ち堪えて居た)

 

「葉月ちゃんは何ならした事ある?」

 

「えっと、ババ抜きと神経衰弱‼︎」

 

「それじゃあ皆んなでババ抜きしよう‼︎」

 

「全く立花は突然だな」

 

「良いぜやってやるよ、湊お前もやるよな!」

 

「ああ、当たり前だろ」

 

そう言って俺は響達とパパ抜きを始める

 

「む〜、湊君こっち?」

 

「それで良いのか響?」

 

「ならこっち?」

 

「お前が良いならそれで良いぞ」

 

「ん〜、よしこっち‼︎」

 

響はそう言って俺のジョーカーを引く

 

「うっ…はい葉月ちゃんの番だよ」

 

そう言って響は葉月にカードを引かせる

 

「えっと…これ‼︎やった‼︎」

 

「葉月ちゃん凄いまた1番だね」

 

「うん‼︎」

 

葉月はそう言って俺の膝の上に座りに来た

 

「にしても葉月は全て一抜けか凄いな」

 

「運が良いんだろうな、あ俺も終わった」

 

そう言いながら俺がセレナからカードを取ると俺も揃った

 

「また最下位」

 

「逆に凄いなお前」

 

3回のババ抜きをして全て響は最下位これもこれで凄い気がする

 

「そろそろ着陸するみたいだから全員座ってシートベルト閉めろ」

 

俺の言葉に頷き全員椅子に座りシートベルトを閉めた




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