戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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53話

「叔父様翼です。たった今フランスから帰国しました。それからフランスのユノア氏から書類を受け取って居ます」

 

「そうか、見せてもらえるか翼?」

 

風鳴司令にそう言われた翼は通信機からユノアから渡された紙を風鳴司令に渡す

 

「成る程な」

 

「あの師匠何て書いてあったんですか?」

 

「我々ニ課とフランスとの間に平和条約を結びたいそうだ」

 

ユノアの奴普通1つの組織の為にそこまでするか?

 

「これに関しては明日ユノア氏に話を聞こう。それと翼彼女達は?」

 

「フランスに居る湊の仲間そして妹です」

 

「そうか」

 

風鳴司令はそう言って立ち上がる

 

「俺は風鳴弦十郎、此処ニ課の司令官を務めて居る」

 

「セレナ・カデンツァヴナ・イヴです宜しくお願いします。風鳴司令」

 

「ああ、宜しく頼むセレナ君。所で湊君の後ろに居る子が君の妹か?」

 

「ああ、葉月挨拶ぐらいしろ」

 

俺がそう言うと葉月は俺の後ろから顔出す

 

「雪音葉月です」

 

「ああ、宜しくな葉月君」

 

葉月はそう言う風鳴司令に頷きまた俺の後ろに隠れる

 

「意外私達の時は普通だったのに」

 

「大人にそこまで免疫が無いんだろうな、ユノアにもあんま会った事ないだろうし」

 

「そうだクリス君、君の住居先が決まったぞ」

 

「ああ、分かった」

 

住居先?どう言う事だ?

 

「言ってなかったな、何時迄もお前の部屋に居座る訳にはいかねえからな、おっさんに住居先を探してもらってたんだ」

 

「そう言う事か、別に気にしなくて良いんだけどな」

 

「お前が気にしなくてもあたしが気にすんだよ」

 

「君の要望通り湊君の住んでるアパートの近くのマンションを住居先にした」

 

「勿論あたしの荷物運び手伝ってくれだろおっさん」 

 

「ああ、構わないぞ。それじゃあ早速運び出そう」

 

そう言って風鳴司令と俺達はアパートに向けて出発した

 

「湊この仏壇あたしが持って行って良いか?」

 

「ああ、大丈夫だぞ」

 

「ありがとな湊、頼むおっさん」

 

姉さんがそう言うと風鳴司令は軽々と仏壇を持ち上げ車に乗せに行く

 

「彼奴人間じゃねえだろ。普通あんな軽々と仏壇何て持てねえぞ」

 

「そうだね、それでクリスさんどのマンションに住むの?」

 

「此処だ」

 

姉さんは通信機に地図を表示して自分の住むマンションを指さす

 

「本当だすぐ近く何だね、それじゃあ残りの服なんかを段ボールに入れて湊君の通信機に入れて行こっか」

 

「そうだな」

 

そう言って俺は外に追い出され姉さん達は部屋の中で服や下着類を段ボールに収納した

 

「姉さんもう良いか?」

 

「ああ、大丈夫だ」

 

俺は姉さんのその言葉を聞いて中に入る

 

「これで全部か?」

 

「ああ、全部だ」

 

「そんじゃ入れるからな」

 

俺はそう言って段ボールを通信機の中に入れる

 

「風鳴司令も外で待ってるだろうし行くぞ」

 

「分かった」

 

「私と葉月ちゃんは此処で待ってるね」

 

「ああそうしてくれ」

 

そう言って俺と姉さんは下にある風鳴司令の乗ってる車に向かった




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