戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

59 / 390
57話

『湊今日は空いているか?』

 

「ああ、空いてるがなんだ翼?」

 

翌日、葉月もセレナの所に勉強に行ったので部屋でのんびりして居ると翼からそう通信があった

 

『私の友人がお前と話したいそうだ』

 

翼の友人がね、心当たりは全く無いが

 

「分かった、今から行く」

 

『そうか、私達は湊のアパート近くの喫茶店に居る』

 

「分かった」

 

俺はそう言って通信を切り翼と友人の居る喫茶店に向かった

 

「こっちだ湊!」

 

喫茶店の中に入ると翼が俺を呼ぶ。て事は一緒に居るのが俺と話したい奴か。ん?彼奴どっかで見た事ある気が

 

「久しぶりね雪音湊君」

 

「ああ、思い出したリディアンの生徒会長か」

 

何ヶ月も会ってないから直ぐに出てこなかったが此奴は俺を不審者扱いした水野琴音だ

 

「2人は知り合いだったのか?」

 

「いや、登校初日に不審者扱いして来た失礼な奴だ」

 

「その件はごめんなさいね」

 

生徒会長はそう言って頭を下げる

 

「別にもう済んだ事だから気にして無いが要件はそれだけか?」

 

「違うわ、お爺ちゃんを助けて貰ったお礼がしたかったの」

 

「お爺ちゃん?言っとくが俺はお前と同じ苗字の奴を助けた事はないぞ」

 

「それじゃあ無いわね、私の母型の祖父だから」

 

つまりは此奴の母型の祖父を助けたのか

 

「苗字は?」

 

「広木よ」

 

「広木…広木ね…は?」

 

その苗字を聞いた瞬間俺の頭の中に1人の男性が思い浮かんだ

 

「まさかとは思うがお前祖父って広木防衛大臣じゃないよな?」

 

「そうよ」

 

「嘘だろ」

 

「嘘じゃないわ、何ならお正月に集まった時の写真を見せましょうか?」

 

生徒会長はそう言って携帯の一枚の写真を見せるとそこには確かに広木防衛大臣が写って居た

 

「マジかよ」

 

「この前お爺ちゃん言ってたわよ、自分に対して敬語も何も使わない私と同じ歳くらいの子に会ったって、名前を聞いて呆れたわ。ついこの間私に敬語を使わなかった子がお爺ちゃんにまで敬語を使わなかったんだもの」

 

「良いか生徒会長、敬語ってのは敬う言葉と書いて敬語って読むんだ。なのに見ず知らずの他人に敬語を使う理由が何処にある?」

 

「はぁ、貴方って誰に対しても態度を変えないのね。お爺ちゃんもそこは将来大物になるって気に入ってたみたいだけど」

 

生徒会長はそう言ってため息を吐く

 

「驚いた、まさか琴音が広木防衛大臣の孫だったとは」

 

「別に自慢したいわけじゃ無いしね、にしても翼夏休みの宿題進んでるの?今日ここに来た1番の理由は夏休みの宿題よ?」

 

なら俺はもう帰って良いって事か

 

「分かっている何処に行くんだ湊?」

 

「いや、用事も終わっただろうし帰るんだが?」

 

「終わってないわ、私はねお礼はちゃんと返さないと気が済まないのよ。奢るわ遠慮なく好きなもの頼みなさい」

 

「遠慮しなくて良いんだな」

 

俺はそう言って店員を呼ぶ

 

「アップルパイとバニラアイス、それと苺パフェとチョコレートケーキ、後パンケーキとドリンクバー1つ」

 

「かしこまりました。ドリンクは彼方からお取りください」

 

店員はそう言って厨房に向かって行く

 

「貴方ね、いくら私が遠慮なくって言ったからって限度ってものがあると思わないの」

 

「悪いな生徒会長、俺はこう言う性格なんだ」

 

俺はそう言って頼んだデザートを一通り食べて喫茶店を出た




感想や評価お願いします
誤字や脱字の報告もあると幸いです
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。