戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
〜翼side〜
「帰る所があると言うのは羨ましいものだな」
「マリア貴様は一体「マリア姉さん!」セレナどうして」
私が声のする方を見るとそこにはセレナが立って居た
「マリア姉さんどうして」
「マリア姉さん?私をそう呼んで良いのはかつて死んだ私の妹ただ1人よ」
どう言う事だ…マリアとセレナは姉妹なのか?だがマリアは妹は死んだと…
「確かに6年前私はの起動実験で暴走したネフィリムを休眠させる為に絶唱を使った。そのせいで動けなくなって火災で起きた瓦礫の暴落に巻き込まれそうになったのも事実、でも私は死んで無かったの同じ火災で脆くなった足場が崩れたお陰で何とか一命は取り留めたの」
「嘘は辞めなさい、仮にそうだとしてあの子なら私やマムに無事を伝える筈よ」
「でも信じてマリア姉さん」
涙を流しながらそう言うセレナにマリアはアームドギアである槍を向ける
「これ以上は私も容赦はしないわ」
「マリア姉さん…」
「忠告はしたわよ」
《HORIZON†SPEAR》
そう言うとマリアはアームドギアの刀身を展開し形成した砲身部から、高出力のエネルギービームを放つ
「避けろセレナ‼︎」
「ごめんなさい翼さん」
セレナはそう言ってマリアの攻撃を抵抗せずに受ける
「セレナ‼︎」
「その程度の力で私に勝てると思って居たのかしら」
ギアが解除されたセレナに駆け寄る私にマリアはそう言う
「マリア貴様」
「観客と部外者は退去した、もう被害者が出る事はない。それでも私と戦えないと言うのならそれは貴方の保身の為、貴方はその程度の覚悟しか出来て居ないのかしら?」
「くっ!何だ…この音は」
マリアのステージの後ろから刃が擦れる音が此方に近づいて来て居た
「この音まさかあの子達‼︎」
「とっ、やっと広い場所に…出たか…セレナ‼︎」
音のする方から最初に出て来たのは金髪の少女を抱える湊と巨大な円状の刃を形成し、内側に乗り湊を追いかける黒髪の少女だった
〜翼side out〜
「たく、バカしやがって」
翼から事情を聞いた俺は金髪少女をロープで拘束してセレナの隣に降ろす
「済まない湊、私が不甲斐ないばかりに」
「いや気にすんな、それと彼奴が機材系の殆どをぶっ壊して来てるから中継されるとしても音声も映像もノイズだらけで誰もお前だってわからないと思うぞ」
「‼︎そうか、これで私が引き下がる道理が無くなった訳だ」
〜Imyuteus amenohabakiri tron〜
そう言って翼は聖詠を行いシンフォギアを纏う
「要約その気になったようね」
「いざ押して参る!」
「切ちゃんを返して‼︎」
「そんなに大事なら奪い返して見せろよ」
そう言って俺は黒髪の少女に翼はマリアに向かって行く
「やあ!」
「ふっ」
《β式 巨円断》
《雷斬》
俺は黒髪の少女が合体させた後に巨大化させて俺の頭上から振り下ろしたアームドギアのヨーヨーを両断する
「これなら‼︎」
《α式 百輪廻》
黒髪の少女は俺に向けて無数の歯車を飛ばす
「はぁ、拍子抜けだったな」
《天地雷鳴》
俺は武器をインドラの槍に変え無数の雷を纏った球体で防ぐ
「くっ!」
「残念だったな」
俺はそう言って雷を纏った球体を黒髪の少女に落とす
「そんなの‼︎」
《裏γ式 滅多卍切》
黒髪の少女はさっき2つだった巨大な歯車を4つに増やして抵抗する
(まあ、それは囮だが)
《神槍羅刹》
俺は地面にインドラの槍を突き刺す
「まさか!「私を相手に気を取られるとは」逃げなさい調‼︎」
「ふっ!」
マリアの言葉を聞いて黒髪の少女が後ろは下がる
「外したか、だが此方が有利な事には変わりない」
「ああ、話はベッドで聞かせてもらおう‼︎」
《風輪火斬》
翼は2本のアームドギアの柄を繋ぎ合わせて双刃刀へと変形させ、炎を纏わせながら振り回し斬りかかる
「こっちも仕上げるか、何だ?」
〜Crimson glacier fenrir tron〜
「させない!」
そう言って剣を持った赤髪の少女が俺に向かって来る
「遅れちゃってごめんね調ちゃん」
「ううん、助けてくれてありがとう」
「チッ!増援か」
俺は一度距離を取って体制を立て直す
「装者が3人」
「アリスに救われなくとも貴方程度に遅れを取る私じゃないんだけどね」
そう言ってマリアは翼に向かって行く
「貴様みたいな奴はそう言って見下ろしてばかりだから勝機を見落とす」
「上か!」
上空にはニ課のヘリから降りた響と姉さんがギアを纏って降下して来て居た
「土砂降りの16連発」
《BILLION MAIDEN》
「はあ‼︎」
姉さんの銃弾を防ぐマリアに響が追撃を加える
「およ?何デスか…って何で私縛られてるデスか⁉︎」
「切ちゃんこっち‼︎」
「何だか知らないデスけど分かったデス「お前はこっちだ」離すデス!」
俺はセレナと金髪の少女を抱えて響達の所に行く
「お前そいつ誰だよ」
「俺が用のある奴だ」
「まあお前にも何か理由があるんだろうな」
姉さんはそう言ってマリア達に向き直る
「辞めようよこんな戦い!今日出会った私達が争う理由何て無いよ!「偽善者…この世界には貴方の様な偽善者が多すぎる」は!「何をして居る立花‼︎」ありがとうこざいます翼さん」
「雪音は立花の援護を頼む、湊と私は装者1人を相手にするぞ」
『了解(はい)(おうよ)』
そう言って俺は赤髪の少女に向かって行く
「切歌ちゃんをどうするつもり!」
「さあな」
俺はワザと曖昧な返事をする
「ちゃんと答えて‼︎」
《氷華》
赤髪の少女は無数の氷を具現化し俺に向けて飛ばす
「こんなんじゃ俺に何かを吐かせる何て夢のまた夢だぞ」
「小さいからって馬鹿にしないで‼︎」
《氷雪一閃》
剣に氷を纏わせて斬りかかって来る赤髪の少女を俺はインドラの槍で受け止める
「引くわよ調、アリス!」
「でも切ちゃんがまだ‼︎」
「落ち着いて調ちゃん、切歌ちゃんを見捨てるわけじゃ無い一度引いて体制を立て直してから迎えに行けば良い」
マリアの言葉を聞いても尚も戦おうとする黒髪の少女を赤髪の少女が止める
「分かった」
黒髪の少女がそう言うとマリアは突然現れた巨大なノイズに向けてエネルギービームを放つとノイズは会場一杯に分裂するとマリア達は何処かに向かって行った
「増殖分裂型か…たく、面倒なノイズを残して行きやがるぜ」
「どうでも良いからこの拘束を解くデス!「ちょっと黙っててくれ」ちょ!何をするつもりデ」
俺はまだ何か言いたそうな金髪を猫に変えて気絶して居るセレナと一緒に通信機の中に入れる
「どうする」
「絶唱です」
姉さんの言葉に響はそう答える
「あのコンビネーションは未完成なんだぞ⁉︎」
「増殖力を上回る破壊力で一気に殲滅、立花らしいが理にかなって居る」
「やれるのか響」
「うん」
俺の問いかけに響は力強く頷く
「分かった、エネルギーを溜め込む合図は俺が出す」
「お前まで…はぁ、仕方ない一発ぶちかますか」
「ああ」
俺達はそう言って手を繋ぐ
〜Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el zizzl〜
「スパーブソング‼︎」
「コンビネーションアーツ‼︎」
「リリースコネクション‼︎」
「セット、ハーモニクス‼︎」
そう言って絶唱のエネルギーを響に持っていく
「ぐぅぅう!」
「耐えろ立花!」
「もう少しだ!」
翼と姉さんがそう声を掛けるが響の限界が近い
「響此処で耐えられなかったら逃げ遅れた奴も未来や安藤達も危ないんだぞ!」
「未来…皆んな…うぉぉお‼︎」
俺がそう言うと響は気合で乗り切る
「上出来だ!やれ響‼︎」
俺がそう言うと響は腕のアームドギアにエネルギーを吸収させる
「これが私達の絶唱だ〜‼︎」
そう言って響は増幅分裂型のノイズをぶん殴ると虹色の光が空に上がって行った
「大丈夫か響」
俺はギアを解除して地面に座り込む響にそう聞く
「あ…うん、大丈夫」
「だったら何で泣いてんだよ。ほら」
俺がそう言って手を差し出すと響は俺の手を取って立ち上がる
「ねえ湊君…私のしてる事って偽善なのかな?胸が痛くなる事だって知ってるのに…」
「さあな、それは捉える相手が思う事だ。だがこれだけは言える。それが偽善であってもそうじゃなかったとしても、お前の言葉に行動に助けられ元気付けられた奴は少なからず居る。それは誰にも変えようの無い事実だ」
「うん…ありがとう…湊君、あのね…少しの間だけ…良いかな?」
「ああ」
俺がそう言うと響は俺に抱きつく
「未来とは少し違う…でも凄く暖かい」
「そうか」
「行くぞ湊」
「ああ」
俺はそう言って響を抱えてニ課の本部まで向かった
〜アリスのプロフィール〜
名前: アリス・フェアリス
年:14歳
好きなもの:海老フライ、フライドポテト
嫌いなもの:虫、カエル
シンフォギア:フェンリル
武器:剣
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