戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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64話

〜調side〜

 

「切ちゃん…「調ちゃん」アリス…どうかしたの?」

 

私がシャワーを浴びて居るとアリスが中に入って来る

 

「元気がない気がして、やっぱり切歌ちゃんが心配?」

 

「うん、それに…」

 

「まだあの人の事を?」

 

確かに切ちゃんの事も心配だけど彼奴の言葉も気に入らない

 

(話せば分かり合えるよ!戦う必要何か!)

 

「何にも背負ってない彼奴が人類を救った英雄の1人だなんて私は認めたくない」

 

「うん…本当にやらないといけない事があるなら例え悪いと分かって居たとしても背負わなきゃいけない時もあるそれなのに「それでも私達は私達の正義と上手くやって行くしかない。迷って振り返る時間なんてもう残されて居ないのだから」マリア…そうだね時間は待ってはくれないもんね。その為にも先ずは切歌ちゃんを取り返さなきゃ」

 

「うん」

 

(切ちゃん、必ず助けに行くから無事で居てね)

 

切ちゃんの事を考える私を見てアリスは笑って居た。だから気づかなかった

 

「…やっぱり私の事覚えてないんだね兄に…」

 

笑顔の裏で小さくそして寂しそうに呟くアリスの声に

 

〜調side〜

 

「…響…響たら」

 

「…何やってんだよ未来…」

 

俺は上の空の響に呼びかける未来にそう聞く

 

「立花さん何か悩み事でもあるのかしら?」

 

「はい、とっても大事な」

 

「秋ですものね、立花さんにだってきっと色々思う所があるんでしょう」

 

「そう何です」

 

響は自然な流れで席の前まで来た先生と会話をする

 

「おい響そろそろ誰と会話してるか気づけよ」

 

「え?「例えば私の授業よりも大事な」あれ?先生⁉︎」

 

やっと気づいたのかよ話し声で気付けよ

 

「新校舎に移転して2週間後に学祭も控えて、誰も皆新しい環境で新しい生活を送って居ると言うのに貴方と来たら相も変わらず何時も何時も!何時も何時も何時も」

 

「でも先生‼︎こんな私ですが変わらないで居て欲しいと言ってくれる心強い友達も案外居てくれたりする訳でして「立花さん‼︎」ひぃ!」

 

「……バカ」

 

(毎度毎度本当にバカだな響の奴、まあ見てて飽きはしないが)

 

そう思いながら前を見て居ると先生が俺の隣の空いてる席と未来を交互に見る

 

(これってつまりは)

 

未来も先生の意図に気づいたのか立ち上がる

 

「どうしたの未来?」

 

「このままでは小日向さんにまで影響がでかねませんからね、なので小日向さんには雪音君の隣に移動して貰いました。雪音君は成績も優秀ですからね」

 

「そんな⁉︎」

 

まあ自業自得だな

 

「…よろしくね湊」

 

「…ああ、よろしくな未来」

 

「それと立花さん貴方はこの時間の授業は廊下に立って反省してなさい」

 

「はい」

 

そう言って響は廊下に出た

 

「ふぇ〜、やっと未来と隣の席になれたのに」

 

「響が全然授業に集中出来てないからでしょ」

 

「それにしても廊下に立たされる人久しぶりに見た気がする」

 

授業が終わり現在は中庭で弁当を食べて居る

 

「他にも居たのかこんなバカな奴が」

 

「う〜ん、小学校1年の時に1人居たくらいかな?」

 

小学校1年って事は6、7歳か相当前だな

 

「そう言えば雪音君時々居ないけど何処で食べてるの?」

 

「ああ、そう言う時は姉さんと食べてるんだ」

 

(まあ姉さんの場合そうしないと購買のパンとかばっかり食べて栄養も偏るからな)

 

そう思いながら俺は弁当を食べた




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