戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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65話

「それで俺達のクラス学園祭の出し物なんだが…全部却下!」

 

『えー!?』

 

昼休みの後、学園祭の出し物を決めているんだがその案が最悪だった

 

《雪音湊の執事喫茶》

 

《雪音湊と王様ゲーム》

 

《雪音湊とお化け屋敷》

 

「お前ら俺が黙って聞いてたら揃いも揃ってアホなのか‼︎第一誰が喜ぶ奴なんている訳ねえだろ‼︎」

 

「私は居るって断言できるよ。良く話したりしてる立花さん達は兎も角さ雪音君とあまり関わりのない他のクラスの人とかは結構喜ぶし喰い付きも良いと思うよ」

 

「…百歩譲って居たとしよう、だが何で俺限定何だよ!執事喫茶をするなら女子も数名男装すれば良いだけだろ!」

 

「まあまあ落ち着いて湊君「お前は黙ってろ響‼︎」たはは、こりゃ想像以上にご立腹だよ。どうする未来?」

 

響はそう言って文化祭実行委員の未来にそう聞く

 

「う〜ん、流石に本人の意思を無視する訳には行かないしね」

 

「そもそもの話これを生徒会が許可するのか?」

 

「あ〜、確か生徒会の許可が必要なんだっけ?」

 

そうクラス間の出し物の内容は予め生徒会への申請が必要になる

 

「はぁ、仕方ない今からするゲームにお前らが勝てば学園祭当日はお前達の考えたこれで行こう」

 

俺のこの言葉でクラスが騒がしくなる

 

「話は最後まで聞け、これはあくまでお前達がゲームに勝てたらだ。もし負けたらこの案は無し別の真面な物にして貰う。そして俺は学園祭当日は出し物に参加しない」

 

「雪音君、流石にクラスの出し物には参加して欲しいんだけど」

 

「それは彼奴ら次第だ、取り敢えず今から鬼ごっこをする。ルールは至ってシンプルだ。今日と明日のこの時間つまりは文化祭の準備時間だ。その間に学校の敷地内でお前達の内誰か1人でも俺を捕まえられたらお前達の勝ち俺は学園祭当日はお前達の考えた案に従おう。逆に誰1人として俺を捕まえられなかったらさっきも言った通り学園祭の出し物は変えて貰うし俺は出し物に参加しない以上だ質問はあるか?」

 

俺の言葉に全員が首を横に振る

 

「決まりだな」

 

「一先ず仮の出し物を決めよっか」

 

そう言って未来が採決を取る

 

「それじゃあ私達のクラスの仮の出し物は《雪音湊の執事喫茶》に決まりました」

 

「先に言っとくがこれはあくまで仮の出し物だ誰も捕まえられなかった時の為に真面なのを考えろよ。それじゃあ全員机に顔を伏せろ」

 

俺がそう言うと全員が机に顔を伏せる

 

「先生後の事お願いします」

 

「分かったわ10、9、8」

 

先生が数え始めると俺は教室の窓に向かって歩く

 

「よっと」

 

「3、2、1⁉︎」

 

俺が窓から飛び降りると先生は驚いた声を上げる

 

「ゆっ雪音君⁉︎大丈夫なの⁉︎」

 

「大丈夫です。それで全員教室出ましたか!」

 

「ええ!今さっき出て行ったわ!」

 

今さっきって事は此処に来るまでの多少の時間稼ぎにはなるか

 

「分かりました!」

 

俺はそう言って人気の無い校舎裏に向かう

 

(これを知ってるのはあの中じゃ響と未来だけだからな)

 

俺は自分の姿を猫に変えて校舎に向けて歩いて行った




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