戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「はい、湊君」
少し離れた所に居るとギアを解除した立花が飲み物を持って来た
「ありがとな」
「ううん、私の方こそありがとう助けてくれて」
「どう致しまして、それよりお前帰らなくて良いのか」
俺がそう言うと立花は携帯で時間を確認する
「それじゃあ私達はそろそろ「待ちなさい」え?翼さん?」
「貴方もそして貴方達もこのまま返す訳にはいきません」
風鳴は俺と立花達を見てそう言う
「何でですか⁉︎」
「特異災害対策機動部ニ課まで同行して頂きます」
風鳴がそう言うと1人の男性が立花に手錠を付ける
「響に何をするつもりですか!」
「少しの間拘束するだけです。勿論貴方達に危害を加える様な事は致しませんので」
そう言って男性は小日向には手錠などは付けずに立花と一緒に車へ誘導して行った
「断ると言ったら?」
「その時は…力尽くでも同行して貰うわ」
風鳴はそう言って俺に近付いてくる
「来なさい」
「わかったよ面倒だが行きゃ良いんだろ」
俺がそう言うと風鳴は頷き立花達とは別に風鳴と同じ車に乗せられる
「何のつもりだ」
「昨日はすまなかった…」
俺がそう聞くと風鳴は頭を下げてそう言う
「どう言う風の吹き回しだ」
「貴方の事調べさせて貰ったわ、雪音湊フランス所属のシンフォギア装者」
成る程、今日食堂で言ってた放課後話せるか聞いたのはそう言う事か
「風鳴、此処って」
「ああリディアン音楽院だ」
どっかで見たことある道だと思ったらリディアンに向かって居たのか
「湊君、翼さんと一緒だったんだ」
「ああ「話してないで行くわよ」わかってる」
俺はそう言って立花達と一緒に風鳴と男性に着いて行く
「響此処って確か」
「うん、先生達が居る中央党の筈だよね?」
立花と小日向が小声で話す中風鳴達は何も言わずにエレベーターに入る
「危ないから捕まって「響此処に捕まろ」…」
男性はそう言って響の手を掴もうとすると未来が先に響の手を取り棒を掴ませる。何故かその際未来は響の手を取ろうとした男性の事を若干睨んで居た
「貴方も」
「ああ」
俺は男性に言われるまま棒を掴む
「えっと…あはは「愛想は無用よこれから向かう所に微笑みなど必要ないから」う…」
沈黙に耐えられず愛想笑いを浮かべる響に対して風鳴がそう言った事で場は再び静かになる
「ようこそ!特異災害機動部ニ課へ‼︎」
(言ってた事と違うぞ風鳴、お前言ったよな微笑みなど必要ないって此処に居る人達本当に良い顔で笑ってるんだが。しかも熱烈歓迎!立花響様、雪音湊様って書かれてるぞ)
そう思い風鳴の方を向くと風鳴は額に手を当て男性は苦笑いをして居た
「ほらほらそこの貴方も!入って入って!」
呼ばれた方を見ると手錠をされた立花とその隣に立つ小日向の間に俺を手招きしてる女性が居た
「遠慮する」
「もう、連れないわね。それじゃあお近づきの印に私達だけで撮りましょう」
「嫌ですよ!手錠をしたままの写真だなんてきっと悲しい思い出として残っちゃいます」
立花は強引に抜け出しその女性にそう言う
「それにどうして初めて会う筈の皆さんが私の名前を知ってるんですか⁉︎」
その疑問は最もだが
「特異災害対策機動部隊、何て名前何だ素性の調査くらいお手の物だろう」
「彼の言う通り調査などお手の物なのさ」
男性はそう言うがさっきまで立花達に絡んでた女性が立花の鞄を持って居たので中の生徒手帳を見た事は直ぐにわかった
「はぁ、緒川さんお願いします」
「はい」
風鳴がそう言うと緒川と呼ばれた男性は立花の手錠を取った
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