戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「美味いなこれ」
アリスと別れ俺と葉月は2人で学園祭を回って居る
「パパ葉月も食べたい‼︎」
「分かった、ほら「やはり湊だったか」お前か翼」
俺と葉月が話しながら歩いて居ると翼と出会う
「ん?セレナは来て居ないのか?」
「セレナの奴なら別行動だ」
俺は暁達の事を伏せてそう言う
「葉月も来て居たんだな」
「うん‼︎さっきね響お姉ちゃんと未来お姉ちゃんの所に行って来たんだ‼︎」
「そうか、それと葉月食べ物が口に入って居る時に話すのはよく無いぞ」
翼はそう言ってフランクフルトを食べる葉月の頭を撫でる
「翼お姉ちゃんにもあげる!」
「ありがとう」
そう言って翼は葉月から渡されたフランクフルトを食べる
「美味しい翼お姉ちゃん?」
「ああ、美味しい」
翼がそう言うと葉月は嬉しそうな表情を浮かべる
「湊…」
「ああ、誰かに後を着けられてんな」
俺と翼がそう言って振り返ると翼の見える所からは誰も見えないんだろうが俺の居る所からは暁と黒髪の少女の姿が丸見えだ
「ん〜、私の気のせいだろうか?」
「いや、確実に誰かが後を着けてるそいつが何処に居るかまでは分からないが」
《影縫い》
俺はそう言って持って居たフランクフルトの木の棒を折り2人の影に投げて動きを封じる
「行こうぜ翼「パパ…眠い…」はぁ、ほら」
俺はそう言ってしゃがみ葉月を背負う
「ふふ」
「何がおかしいんだよ翼」
「いや済まない、こうして見るとお前は本当に父親の様だなと思ってな」
「そんな事言って無いで前みろ」
俺がそう言うと翼は姉さんとぶつかる
「痛ぁ」
「またしても雪音か、何をそんなに慌てて「追われてるんだ」何?」
「さっきから連中の包囲網が少しずつ狭められてるんだ」
「雪音も気づいて居たか。先刻より此方を監視する様な視線を私と湊も感じて居た所だ」
多分だが翼、俺達と姉さんの言ってるのは別人だと思うぞ
「見つけた雪音さん‼︎」
「うるせえぞお前らちょっとは周りを見やがれ」
「ごめんなさい、お願い雪音さん本番まで時間がないの」
姉さんの名前を呼んだ女子生徒はそう言って姉さんに話しかける
「一体どうしたんだ?」
「勝ち抜きステージで雪音さんに歌って欲しいんです」
「だから何であたしが‼︎」
「だって雪音さん凄く楽しそうに歌ってたから」
姉さんが歌を楽しそうにね
「雪音は歌嫌いなのか?」
「あたしは…」
姉さんは翼から目を逸らしてそう言う
「姉さん前に言ってたよな歌が大嫌いだって、今でもそう思ってるのか?」
「それは…」
「姉さん歌いたいなら歌っても良いと思う。それに純粋に俺も姉さんの歌が聞きたい」
「湊…良いぜ、でもあたしが出るんだお前もでやがれ」
「そう来たか、良いぜ出てやるよ」
「決まりだな」
俺は背負って居る葉月を翼に預けて姉さんと一緒に勝ち抜きステージの会場の体育館に向かった
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