戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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77話

「ふぅ〜、終わった」

 

俺はそう言って人影が少ない場所で元の姿に戻る

 

「そろそろだろうな」

 

姉さんの出番は俺の次の次だ今から行けば普通に間に合うだろう

 

「チッ!こんな時にノイズかよ」

 

俺が再び体育館に入ろうとすると端末が鳴る

 

(距離も離れてる、そこに行けば姉さんの歌は確実に聞けない…だが行かなければ無関係の死者が出る事もある…迷ってる暇はないか)

 

俺はため息を吐いて体育館を見る

 

「悪い姉さん」

 

〜Girar desig sandalphon tron〜

 

俺はそう言って翼に動画撮影を頼んで聖詠を行い雷鳥に乗ってノイズの発生源に向かった

 

「此処か」

 

そこは何かの工場で中から煙も出て居た

 

「凄い音してたの此処じゃない?」

 

「どうせ何かの工事だろ?」

 

「お前ら何やってんだ」

 

俺が降りるとそこには自転車に乗った子供が居た

 

「ごめんなさい、大きな音がしたからつい気になって」

 

「そうか「うわあ‼︎」チッ!出て来やがったか」

 

工場から叫びながら出て来た男が俺達の前でノイズに炭素化される

 

「分かっただろ!此処にはノイズが居るんださっさと逃げろ‼︎」

 

「はっはい‼︎」

 

そう言って3人の子供は自転車に乗って走って行った

 

「おや?誰かと思えば貴方でしたか」

 

「ドクターウェル」

 

ノイズの後に工場から出て来たのはソロモンの杖を持ったドクターウェルだった

 

「ソロモンの杖返して貰うぞ」

 

「やれやれ、返して貰うとは我々が奪った様ではありませんか」

 

「事実そうだろ、日本政府の施設への搬送終了後あんたがソロモンの杖を奪った事は分かってる、それから…俺への奇襲もな」

 

《HORIZON†SPEAR》

 

俺は工場の中から打ち出される高出力のエネルギービームを上空に飛んで避ける

 

「そう簡単には行かないわね」

 

「お互いにな…」

 

俺はそう言ってマリアに大剣を構える

 

「…OKマム、今回は此処で引かせて貰うわ」

 

そう言ってマリアとドクターウェルは工場の中に戻って行く

 

「俺も帰るか」

 

そう言って俺はリディアン音楽院に戻った

 

「湊‼︎」

 

「翼か何だ?」

 

「何だじゃねえだろ。たく、1人で無茶しやがって」

 

「まあまあ、湊君も無事だった訳だし」

 

響がそう言って姉さんを宥める

 

「1人でも何とかなっただろうからな、あの3人はリディアン音楽院に居る訳だし一度勝ってる相手に負ける程弱くはねえよ」

 

「我々もお前が負けるとは思っていない、しかし万が一の可能性も否定しきれないだろ」

 

「万が一も何も俺があんな奴に負ける事なんて絶対にない、もう良いか?そろそろ帰りたいんだ」

 

「分かった、引き止めて悪かった」

 

俺は納得のいかない表情でそう言って翼達を後ろに先に帰った葉月とセレナの居る借りアパートに帰った




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