戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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83話

〜響side〜

 

「ねえったら」

 

「え?ああ、美味さ断然トップだからねおばちゃんのお好み焼きは」

 

私達は久しぶりにフラワーでお好み焼きを食べて帰って居る

 

「お誘いした甲斐がありました」

 

「おばちゃんも凄く元気そうで良かった」

 

「以前ほど簡単に通えませんからね」

 

ルナアタックの時にリディアンがボロボロになって新校舎に移動してからフラワーに行くのが前程簡単じゃなくなったからあまり行ってなかった

 

「でもビッキーこれで少しは元気出たんじゃない?」

 

「え?」

 

「あんたってばハーレムアニメの主人公並みに鈍感よね」

 

弓美が私を見ながらそう言う

 

「どう言う事?」

 

「何処かの誰かさんがね、最近響が元気ないって心配しまくってたからこうしてお好みパーティーを催した訳ですよ」

 

「未来が…」

 

私達が階段を降りると目の前を3台の車が通って行った後爆発音が聞こえる

 

「ビッキー今のって」

 

「うん、多分そうだと思う」

 

そう言って私が走って行くと未来達もついて来る

 

「ヒヒヒ、誰が追いかけて来たって此奴を渡すわけには行かない」

 

「ウェル博士」

 

「なっ何でお前が此処に‼︎ヒィィイ‼︎」

 

ウェル博士は私達に向けてノイズを放つ

 

「皆んな下がって‼︎」

 

私が未来達の前に立ってシンフォギアを纏おうとすると1台の車が間に入って来る

 

「湊君?」

 

湊君は一瞬私達の方を見ると直ぐにノイズに向き直る

 

「皆んな早く乗って」

 

セレナさんが車の中からそう言うので私達は頷いて車に乗り込んだ

 

「ありがとうございますセレナさん」

 

「ううん、気にしないでこのままシェルターに向かうから」

 

そう言ってセレナさんは近くのシェルターに車を向かわせた

 

〜響side out〜

 

「昨日はしくじったが今度こそネフィリムを回収させて貰うぞ」

 

「こっこれは我々の計画の必要不可欠な物だ」

 

ドクターウェルはそう言ってまた複数のノイズを出現させる

 

「そろそろその芸当も飽きて来たな」

 

《雷精》

 

俺は上空に向けて雷を放ち辺りのノイズを殲滅する

 

「何時も何時もお前は‼︎」

 

「だがそれも今日で見納めだ」

 

《雷光一閃》

 

俺は雷を纏った大剣を巨大化させた後、翼のブースターを噴射させてノイズを両断しそのままドクターウェルに斬りかかる

 

「チッ!邪魔が入ったか」

 

「何とノコギリ、この身を鎧うシュルシャガナはおっかない見た目よりもずっと汎用性に富んでいる防御性能だって不足なし」

 

「それでも全力の3人でどうにかこうにか受け止めてるんデスけどね」

 

月読の後ろでは暁とアリスが支えている

 

「ごめんね2人共、私のヒールじゃ踏ん張りが効かないから」

 

「良いって事デス」

 

「気にしないで調ちゃん」

 

「相変わらずのごっこ遊びだな」

 

そう言って更に深く斬り込む

 

「くっ!」

 

「このままじゃ真っ二つになるデス」

 

「こうなったら」

 

《氷華》

 

俺はアリスが無数の氷を具現化し俺に向けて飛ばして来るので後退して避ける

 

「ドクターを回収して速やかに離脱するのが今の私達の役目でも」

 

「彼奴を相手に言う程簡単じゃないデスよ「やあ‼︎」待つデスよアリス迂闊に飛び込むのはダメデス」

 

俺は暁の言葉を無視して突っ込んで来るアリスの剣を受け止める

 

「その程度か」

 

「過去の弱い私を断ち切る為に、にいにを倒して私は私を超えて行く‼︎」

 

「やってみろよ、アリス・フェアリスお前にその覚悟があるのなら‼︎」

 

俺は大剣で力一杯押す

 

「はぁ…はぁ…」

 

「これで終わりか?口だけなのは変わらないな」

 

「まだ終わらない‼︎ううん、終われない‼︎」

 

《氷獣天翔斬》

 

アリスがそう言って自身に冷気を纏わせ白い狼に姿を変えて突進して来る

 

「残念だがこれで終わりだ」

 

《雷鳥天翔斬》

 

俺は大剣のアームドギアから雷を放出し自身を雷を纏う鳥と化させアリスに突進する

 

「きゃあ‼︎」

 

「「アリス‼︎」」

 

互いの技がぶつかり合い押し負け吹き飛ばされたアリス目掛けてそのまま突進する

 

「やらせないデス」

 

「アリスは大切な仲間、殺させやしない」

 

暁と月読が間に入りアームドギアの鎌と巨大な歯車で受け止める

 

「はあ‼︎」

 

《HORIZON†SPEAR》

 

上空からの攻撃に俺は技を解除して後ろに飛ぶ

 

「引くわよ切歌、調」

 

「「了解(デス)」」

 

2人はそう言ってアリスとドクターウェルを抱えて戦闘機に乗り込む

 

「逃したか」

 

『無事か湊君‼︎』

 

「ああ、無事だそれとウェル達だが取り逃した」

 

『構わない至急本部に向かってくれ、その際未来君に話す事があるから連れて来てくれ』

 

「分かった」

 

俺はそう言ってセレナの居るシェルターに向けてバイクを走らせた




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