戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜 作:saint shine
「立花それと小日向も彼奴らから伝達だ」
翌日の放課後、俺は立花と小日向に今朝風鳴司令から言われて居た伝達を伝える
「伝達?もしかして昨日の事で?」
「ああ、重要参考人としてもう一度本部に来て欲しいらしい」
「でもどうして未来まで」
立花の意見は最もだ
「さあな、それは彼奴らに聞いてくれ「おーいビッキー‼︎ヒナー‼︎」呼ばれてんぞ」
「うん、行こう未来」
立花は3人組の女子に呼ばれて行くと何故か俺も立花に呼ばれる
「何だよ立花」
「湊君に創世達の事紹介しておこうと思って」
創世って言うのは恐らくだが此処に居る立花と小日向以外の3人内の誰かだろう
「私は安藤創世、宜しくミナ」
「ああ、宜しくな安藤、所で疑問に思ったんだがそのミナって俺の事か?」
「そうだけど?」
安藤はさも当然だと言わんばかりにそう言う
「寺島詩織です宜しくお願いします雪音さん」
「ああ宜しくな寺島」
「最後は私だね板場弓美宜しく雪音君」
「ああ、宜しくな板場。そう言えば立花お前結局何で呼ばれたんだ?」
立花の話によると安藤達にこれからフラワーと言う店に行かないかと聞かれて居たらしい
「成る程な、悪いな立花と小日向は俺に校内の案内をして貰う約束をしてるんだ」
「そうなんだ、それじゃあまた今度誘うね」
安藤達はそう言って教室を出た
「んじゃ俺達も行くぞ」
俺がそう言うと立花達は俺の後ろを着いて来た
「それじゃあ先日のメディカルチェックの結果‼︎初体験の負荷は多少残ってるものの体に異常はほぼ見られませんでした」
「ほぼですか」
「そうね、貴方が聞きたいのはこんな事じゃ無いわよね」
「教えて下さいあの力の事を」
立花がそう言うと櫻井了子と風鳴司令はシンフォギアについて立花と小日向に話した
「さあ話は以上よ、質問があればじゃんじゃん言って頂戴」
「それじゃあ良いですか?」
「はい響ちゃんどうぞ」
「あの…全然分かりません」
初めて聞く身になれば分からないのも無理はないか
「でも湊君が言いたかった事は何となく分かった。胸の歌のままに戦え、あれって胸の歌を信じて戦えば良いって事だよね?」
「簡単に言うとそう言う事だな」
「それと伝承って言うのもいまいちピント来てないんですけど」
「立花、北欧神話って聞いたことあるか?」
俺は最もメジャーな伝承の例を挙げる
「えっと…あはは」
「私は聞いた事あるけど…」
立花はこの感じからして知らないんだろうが小日向は知って居たか
「でも私はその聖遺物と言うのを持ってませんよ?なのに何故」
「立花お前はこれに見覚えはないか?」
俺は予め櫻井了子から受け取って居た立花のメディカルチェックを行った写真を見せる
「この小さな破片、これが何かお前なら分かるだろ?」
「これって確か2年前のライブの時の怪我だけど」
2年前のライブと言う言葉に風鳴と小日向が反応する
「心臓付近に複雑に組み込んで居る為手術でも摘出不可能な無数の破片、調査の結果この破片がかつて奏ちゃんが身に纏って居た第3号聖遺物ガングニールの砕けた破片である事が判明しました…奏ちゃんの置き土産ね」
櫻井了子の言葉を聞いた途端、風鳴はふらつきながらも部屋を出て行った
「それじゃあ…私のせいで響が…」
「小日向?」
「あ…ううん、何でもないよ雪音君」
小日向はそう言うがその表情は明らかに無理をして居た
「立花それと小日向、今此処で聞いた話は他言無用だ良いな?」
「何で?」
「君がシンフォギアの力を持って居ると何者かに知られた場合、家族や友人や未来君、周りの人間に危害が及びかねない。最悪の場合命を落とす事もある」
シンフォギアの力は強大だ故にそれを悪用しようとする人間も少なくはない
「お前が家族や友人を大事にしたいと思うのならその力の事は誰にも言うな、勿論お前もだ小日向」
「うん、分かった」
「私も分かったよ雪音君」
俺の言葉に2人はそう返す
「立花響君、君の宿したシンフォギアの力を対ノイズ戦の為に役立てて貰えないだろうか?」
「私の力で誰かを助けられるんですよね?だったら私やります」
「ありがとう響君、そして未来君、君に関してだが」
立花は風鳴司令達に協力すると決めた次は小日向だ
「私に何が出来るか分かりませんが私も協力します」
「ありがとう未来君」
小日向も協力するのか
「だったら小日向此奴を持っておけ」
「これって雪音君が着けて居た」
「その中にはこの区画にある全てのシェルターの位置が登録されて居る。避難し遅れた人を安全にかつ最短ルートでシェルターに誘導する事もれっきとした戦いだ小日向」
「雪音君、ありがとう」
小日向はそう言って通信機を受け取る
「湊君の言う通りだ。これから宜しく頼む響君、未来君」
「「はい」」
こうして装者として立花響が協力者として小日向未来がニ課に加入した
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