戦姫絶唱シンフォギア〜雷を纏いし装者〜   作:saint shine

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97話

「すみませんがこれは預からせて貰いますね」

 

「お願い皆んなを止めて…助けて」

 

「緒川、彼女のペンダントは俺が預かろう」

 

俺はある人物に姿を変えて中に入ってそう言う

 

「わかりました司令」

 

緒川はそう言って風鳴司令に変装した俺にシュルシャガナを渡す

 

「悪く思うなよ緒川」

 

「貴方は‼︎うっ!」

 

緒川は風鳴司令が突然姿が俺になった事で俺が変装して居たと知るが隙を見て気絶させた

 

「さて、どうすっかな「湊君?」やべセレナ」

 

俺が緒川を担いで居ると運悪くセレナと遭遇した

 

「緒川さんに何してるの?」

 

「話は後だ、一先ず緒川を隠して月読の所に行くぞ」

 

俺は近くにあったロッカーに緒川を入れセレナと月読の所に向かう

 

「誰?セレナそれに」

 

俺達が中に入ると月読は俺が持って居るシュルシャガナのペンダントに目を向ける

 

「ほら持ってけ」

 

「何のつもり」

 

「セレナと一緒に行って来い月読こっちは俺が何とかしてやる」

 

「どうして?」

 

月読は俺を見てそう言う

 

「本当に大事な人ってのは自分の力で助けたいもんだろ。俺はお前に彼奴らを助けるチャンスを与えるそれだけだ」

 

「行こう調ちゃん」

 

「待ってセレナ…ありがとう」

 

月読はそう言ってセレナとフロンティアに向かった

 

「さてこっちもやるか」

 

俺は自身の姿を月読に変えてその場に待機する

 

『湊君フロンティアに到着したよ』

 

「分かった」

 

(そろそろ彼奴らも気づいた頃だろうな)

 

俺がそう思って居ると外から此方に向かって来る足音が聞こえる

 

「姿を変えても無駄だぞ湊君」

 

「やっぱバレてるか、当たり前だがな」

 

フロンティアに着いたって事は月読はシュルシャガナを纏って居るんだろうからな

 

「緒川はどうした」

 

「緒川なら「すみません司令」来たか」

 

風鳴司令と話して居るとロッカーに入れて居た緒川が来た

 

「すみません司令、まさか湊君が司令に変装するとは思ってもみなかったので」

 

「気にするな、俺も湊君がまさか俺に変装するとは思って無かったからな」

 

「俺は相手を欺く為なら誰にだって変装するぞ例えそれが女だったとしてもな」

 

「そうか」

 

俺は風鳴司令と話しながら移動する

 

「それで俺を呼びに来たって事は出撃命令か」

 

「ああ、現在翼とセレナ君と彼女が対処にあたって居る」

 

「俺にも対処に当たれって事だろ分かった」

 

「戻って来たら少々きつめの説教が待ってる居ると思え」

 

風鳴司令はそう言って俺をフロンティアに向かわせた

 

「湊君!私も連れてって!」

 

「響ギアも無いお前に何が出来るって言うんだ」

 

「分からないけどこのままじっと見てるだけは嫌だ」

 

響は真っ直ぐ俺を見てそう答える

 

「たく、本当にお前は…分かった連れてってやるよ」

 

「ありがとう湊君」

 

「礼は全部終わってからにしてくれ」

 

俺はそう言って響を連れてフロンティアに向かう




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