12話から修正してますのでそちらを見てない人はそちらから見て頂けると幸いです。これで修正の投稿はおしまいですね。いや、本当に突然で申し訳ありません。
修正前の物は削除する予定です。
サイフォに案内されて来たのはシャボンディ諸島の無法地帯の一角、怪しげな酒場が立ち並ぶ中、路地の裏から抜けることでたどり着ける場所だ。その中でもひと目につかないようにとオレたちは裏口の影に隠れている。
「行ってくるレス」
「すぐに探し当ててくるレス」
まずは証拠の回収にホーニィとモーダスに侵入してもらう。小人の小ささと速度なら覇気を使ってくる様な相手でない限りはまず見つからないし、見つかっても逃げられる。
実は既にサイフォは事務所の中に入っており、ションとやらに偽の報告をして、意識をそらし、時間を稼いてくれているので、安心して送り出した。
それから10分後、二人は書類の束を持って帰ってきた。早かったのもそうだが、よくまあ見られたらアウトな物を置いておくもんだ。
サイフォが言うには、裏の世界だからこそらしく、口約束など無いも同然、契約書ですらときには破られるのが当然の世界。だけども下手に信用を失えば今後生きてはいけないから、契約書は全く効果が無いわけではなく、取り引きの証拠は捨てられないんだとか。
仁義がなんだと言う古臭い連中も居るには居るが、今では少なくなってて、ルールの無い本当の意味での無法者で溢れているそうだ。
と話はそれたがこれだけ証拠があれば言い逃れはできないだろう。おっ、サイフォの契約書も見つかった。約束通りオレはそれを燃やした。
サイフォは傭兵と言ったが、雇用形態的には用心棒みたいなもんだと言っていた。そこそこ腕っぷしはあるが、それでも得意なのは情報収集らしい。
ションとやらの情報を手に入れて、力を示せばそこそこの金で雇ってくれるからと従い、能力のことを考えればそうそう危険は無いと踏んでいたが、権力者と言うのも危惧していたが、それ以上にオレの何かを感じ、後をつけたらしい。
さて、二人が戻ったことでサイフォが裏切る可能性は殆ど考えなくても良いだろう。それに既に仕込みは終わってるから、派手に暴れるのも良いだろう。
まずは戦う前に場所を再確認しようか、ここは『斡旋』のションと呼ばれている奴の事務所の裏口で、シャボンディ諸島の一角にある。
シャボンディ諸島は木の集まりのため土が少ない。そのため、戦闘用にいくらか持ってきたがそこまで大きな物は作れない。
それを踏まえたうえで、逃さない為に少しだけモーダスに手伝ってもらう。図鑑に載ってたモサモサの実に出来る事の一部はモーダスのクサクサでも出来るはずだ。
「はいレス『急成長』『草結び』」
シャボンディ諸島の地面であるヤルキマン・マングローブの他にも植物は存在している。それを急速で育てて、草同士を結んで丈夫に作り上げ、周囲をぐるりと囲む。壊せないわけではないが、そこそこ丈夫な草の檻に閉じ込めた。
後は全員を倒すだけだが、サイフォの他にも護衛や裏の仕事の仲間はいるらしく、最低限頭数を揃えようと、土を操作する。
「土人形レスか?」
その強化版の『
言ってしまえば戦闘用の土人形だ。別に戦隊ヒーローのように青や緑、ピンクなどは居ない。いや、作ってみたら面白いかもしれないけどやらないよ。
そして、次に自分の武器を作ろう。そのまま土を身に纏って戦っても良いのだが、不格好なのであまり好きではない。それにどうしても力押しな戦い方になりがちなので、練習にならない。
オレは農家だから、武器もそっちに似ている方が良いだろう。
『マルン』
オレは軽く覇気を流して、二、三度振り回して調子を確かめる。そしておもむろに相手の事務所の壁に目掛けて振り下ろした。まあ、
「て、敵襲!?」
「裏口が全壊したぞ!!」
「襲撃だ!!集まれ」
眼の前にあった壁は3本の線が入ったかと思うと、ズドォンと揺れを感じさせる程の衝撃を伝えて、3本の線の周囲もまとめて崩れた。ガープさんは拳で島を沈められるが、オレだと武器を使ってこれがやっとだ。
うーん、能力のおかげで自分では分かりにくいが、結構な重さに仕上がってる様だ。直接マルンが触れたところらは圧に耐えられずに崩壊しているほどだ。
「アスカル様流石レス!!」
「アスカル様かっこいいレスね!!」
まあ、続々と人が集まりつつあるので、そこに『赭土人形』を差し出す、彼らの身体と同じ『赭土』で作られた武器を持っているので、それなりに戦える。
「この赤い奴ら強いぞ!?」
「攻撃が通らねぇ!?」
「た、助けて、くれぇ」
なにせ、あいつらは固くしてあると言っても土だ。形が守られている限り、どんな攻撃を受けても怯むことなく戦い続ける。と言うか、そもそも無法者たちでは傷も満足につけれてないようだ。
さて、能力での戦い方と言うのであればこのままでもいいが、もう少し自分の身体を動かす必要があるだろう。
マルンは鍬の形に近いので、振り回して具合を確かめていたが、基本的な使い方は振り下ろすだけで、その他の応用には向かない。
そのため、近接戦用の武器は別に考えてある。先程と同じように基本は
そして出来上がった武器だが、それは草を刈るには少し大きすぎて、覇気を纏わせれば関係ないが赭土のせいで血に染まって見えるため不気味に思える。
『アダマスの鎌』
死神が持つと言われる鎌の様で、自身の身長よりも一回りは大きい鎌。今度は先程のマルンよりも大きく振り回して具合を確認するが、問題は無さそうだ。
オレは赭土人形と無法者の戦いに飛び込むと、空中で一振りして見せた。何者だ、何事かと視線が集まる中、何の音も立てずに敵の首が落ちた。
全てを切り裂く、そう思いを込めて作った自慢の鎌だ。ボーッと突っ立っているとその首も刈り取るぞ。と言った感じで威圧してみせるが、別に首が欲しいわけでは無いので、もう少し威力を抑えて振るおう。
「ち、近づかせるな!!」
「銃だ。銃を撃て!!早くしろ!!」
ただの銃弾なんて覇気を使わずとも、鉄塊で防げるので問題はない。近づかせないようにしても意味はないんだけどな。と思いながら鎌を一閃すると、鎌から飛び出た斬撃で敵が切り裂かれた。今度は死んでは無さそうである。
嵐脚を見せて貰ったので斬撃を飛ばすイメージは十分だった。足で斬撃を作れはしないが、元々刃がある武器ならなんとか飛ばせるようにはなった。
「ば、化け物だ!?」
「かなうわけがねえ、逃げろ!!」
逃げ出した所で、逃げ場は無いのだが、もう一つ技を試してみよう。近くにいた赭土人形を崩して、拳銃の形を作る。
『
宙に浮いているたくさんの土製の拳銃、オレの合図とともに一斉に放たれる。音を残して飛んでった銃弾は敵に当たっても、壁に当たっても、止まることなく、敵を蹂躙した。
この大海賊時代で戦えませんってのは死んでも文句は言えない。自衛を繰り返す内に敵に対しては容赦しなくなってったが、張り合いが無いな。
戦ってると段々と人数が減ってきた。すると、指示を出し、逃げ去っていく者を叱りつけてる奴がいた。隣にサイフォが立っているから、アイツがションだな。
さて、トップを叩いて引き渡すとしよう。オレが近づくと、部下だったであろう男は逃ていった。逃げ出した奴はどうせ、草に纏わりつかれて拘束されてるはずだ。
「チクショウ、こうなりゃヤケだ!!喰らえ『ポワポワ波動』」
なるほど、抗えないと言うこともないが喰らいさえすれば、どんな相手でも動きを止められそうだ。使い手が強ければ、別にハズレとはオレは思わない。
わざと喰らってやったわけだが、相手は喜々としてサイフォに攻撃の指示を出し、指示を出した本人は逃げ出そうとする。
だが、それが叶うことはない。ションの前方にフードを被り、顔を隠している小さめの影が立ち塞がる。ションは驚きながらも、『ポワポワ波動』とやらを放つが、
サイフォに隠して持っていって貰った赭土人形だ。土の状態でなら、身体に少しずつ纏わせたり、荷物に混ぜることで運び込めた。たがやはり大きさは普通の土人形よりも小さくなってしまった。
土人形に叩き返されたションに目もくれず、サイフォは演技をやめて、お疲れ様だな、とこっち側に立った。
「何なんだよ!?お前は!!それにサイフォ、お前なんでそっちにいるんだ。まさか、お前が手引したのか?!」
「いやいや、死にたくないから新しいボスについただけだな。この惨状はお前の自業自得だな」
無駄話をするつもりは無いので、オレは近づくと、素早く鎌を回して、持ち手を叩きつけてぶっ飛ばした。すると、『斡旋』のションは泡を吹いて気絶している。さて、こいつと書類を持って海軍まで向かうとしよう。
敵役を能力者にして、もっと組織的な存在にしました。そして名前を付けました。そして、事前にサイフォに合ってるので戦略や会話の内容も大幅に変わってます。
あ、これは名前の由来です。
『斡旋』+『ション』で『アセンション』
上昇、即位、天国へ行く事、キリストの昇天などを意味する言葉です。
直ぐやられるキャラなので丁度良いかなと思いました。
そして修正版の話はタイトルを少し変えてみました。今までのはなんかタイトルと言うより何を書いてるか把握するためのメモみたいだったので、お試しで変えてみました。どっちの方が良いですかね?と言ってもそのうちタイトルのネタが切れて自然に元の形に戻っちゃいそうな気もします。
読んでくれている方々に多大なる感謝を。
ちゃんとした続きの投稿も早めに頑張ります。
これより下のは以前の14話の後書きから持ってきたものです。
以前9話で奴隷以外にも濃いめのキャラ入れたいなと言ったと思います。ダツの魚巨人であるピアスも十分濃いめのキャラですが、なんでしょうか、種族とかの特徴ではなく、立ち位置や考え方が特徴的なキャラが欲しいなと思って出したキャラ、サイフォです。名前はフォーサイトからです。
立ち位置が少しアウトローよりのキャラが欲しいなと思い考えました。そこそこに戦えて、情報収集が出来ると言う基本設定です。
初めのうちはなんでしょうか、少しコウモリな感じで利益をもたらすけど信用は出来ない位置、胡散臭い情報屋みたいにしようと考えてたんですが、それだとアスカルは受け入れないなと思って、多少初期設定から権力や強いものに従う、長いものに巻かれる性格を引き継いでますが、裏切ることは無いです。
なんとなくで強さを読み取ってるのは、見聞色の覇気の伏線です。それでアスカルについたほうが良さそうと判断できた。
先延ばしにしているわけではありませんが、次の話で戦闘を行います。メインで戦うのはアスカルです、他は基本的には補助になります。まあ、技だけは色々と考えてあるので、次回の投稿をお持ちください。
ここから下は15話の後書きから持ってきたものです。
『マルン』と『アダマスの鎌』は大地や農業に関係する神話から農具の形をしている物を探しました。黄猿の天叢雲剣みたいなノリです。他にそう言った関係の物あったら急募。神話はそこまで詳しくない。あ、神話と言ってもとりあえずクトゥルフは無しの方向で。(クトゥルフでワンピースは今人気なのあるしね。アレはとても面白い)
土師器は土器ですね。
『弥生土器の流れを汲み、古墳時代から奈良・平安時代まで生産され、中世・近世のかわらけ・焙烙に取って代わられるまで生産された素焼きの土器である』コピペ
土で物作るという部分は一緒だし、ハジキってそのまま銃が連想できる丁度いい代物があって良かった。
土で素材と言うか、丈夫に使えそうな物でとりあえず思いついたのが、赭土だったんですよね。鉄含まれてるなら堅いやろっていう単純な発想です。一応現段階では『赭土』よりも上、と言うより武器であろうと土人形であろうと、一番最上の素材の設定は考えてあります。
なんか、土木とか、地質学とか、詳しい人でこんな土あるよ、みたいなのあれば教えて貰えると嬉しいですね。『土 種類』で検索しても園芸用品しか出てこないんだよねぇ、ちくしょう!!
こういった技名を考えていると気になってきたのが、ワンピースの世界では神話とかってあるんですかね?悪魔の実の幻獣種とかがあるから、そう言った実在しない動物の話はありそうですが、そもそも宗教とかってあったっけ?なんかブルックの飛ばされた先では悪魔信仰みたいなのあるけど。
国引きオーズやモンブラン・ノーランド、ジェルマ66などおとぎ話や伝説などになってる人はありますが、神話ってなるとないと思うんですよね。
天竜人が神と呼ばれてる世界で神話の扱いってどうなんだろうって思います。一応エネルとかも居ますけど、あれは国のトップの呼び名の違いみたいなもんだからね。ワンピース自体が神話から持ってきたネタが結構あるけど、作品内では本当にどうなんだろう?
『土人形』
組み込んだ指示を行う土の人形
作る際に力を使うが上限は無い
そこそこ戦えるが、複雑な事は無理
『赭土』
鉄分を多く含んだ土を操作する。
覇気ほどでは無いが丈夫
『赭土人形』
土人形より丈夫だが基本は同じ
『
土で銃を作り出し撃ちだす
『アダマスの鎌』
高密度に凝縮した大地で作らる
赤黒く、不気味な大きな鎌は死神の鎌のよう
『マルン』
高密度に凝縮した大地で作られる
鍬に似た、三画の刃を持つ農具
あ、あと下のは使ってないけど公開しても良い技。
『タイムカプセル』
青雉の『アイスタイム』みたいな感じで、土に埋めて相手を完全に戦闘不能にする技
『地縛』
土で作られた拘束具で動きを封じる
もしくは、土で体を固める
さて、それと日常会が見たいという意見がありましたので、レヴェリーが終わり次第、マニュ視点とトンタッタ視点で書こうと考えてます。レヴェリーはいい加減始めるか、復讐終わって報告、王族との出会い、レヴェリーの話し合い、レヴェリー修了って感じですかね。場合によっては長くなりますが、そう遠くないでしょう。
その後については決めてあるのですが、今の所問題なのはレヴェリーの50人の王に誰を入れるかなんですよね。全員決める訳では無いですが、誰と出会うかなんですよ。
王の年齢などの設定をまだ確認してないので何とも言えないのですが、条件に入ってれば、アラバスタのネフェルタリ・コブラとドラムの先代、ドレスローザのリク・ドルド3世、プロデンスのエリザベロー2世は入れたいなと思ってる。トンタッタは島で待機の予定なのでリク王とあう心配は無い。
とまあ、こんな感じですかね
ではいつもの挨拶でさようなら。
読んでくれている方々に多大なる感謝を。