ONE PIECE プラントオーナー   作:ひよっこ召喚士

41 / 74
投稿です。少し遅れましたね。

これが投稿されてる頃、私は卒業式に参加していると思います。打ち上げには不参加の意を表明しているので直ぐに帰れると思いますが、帰ってから書く気力があるのかは微妙ですね。


第20プラント 探索続行!!飲み放題の島々!?

 今までは一応食べるものやその材料が多かったが、飲み物などの島の探索を進める事になった。いま歩いている島もその一つである。そこら中に植物が生えており、あちこちで間欠泉が噴き出し、流れる川も暖かくなっている。

 

 生えている植物と言うのが場所によって違い茶葉、ハーブ、豆、麦、そば、などなどのお茶の原料となる植物ばかりが生えているのだ。そして、間欠泉で噴き出しているのも、川で流れているのも暖かいお茶である。

 

 ここ『ティーポッ島』は間欠泉ごとに噴き出すお茶が違い、間欠泉の数だけ川も流れている。そして、少しではあるが春夏秋冬、四季によって味が変化している。

 

 この島の特徴としては川は島の中心に向かって流れており、中央にはすべてのお茶が滝となって流れ込む湖がある。ただし、この湖のお茶は毒と化しているため、飲んではいけない。島の地下にはさらに毒の成分だけがたまった地底湖も存在する。

 

 この島は持ち運んで問題は無いので、今までと同じくプラントに吸収合併してもらう。この島は結構有効な島で茶葉やハーブ、豆、麦、そば、それぞれ単独でも作物としての価値があり、結構上質な種となっている。栄養が多いのもそうだがお茶として適しているからか香りがどれも良く、食欲をそそる。

 

 しかし、ハーブなどは物によっては異常なまでに繁殖するのでエリア外へと広がらないように気を付ける。何でこの島のハーブ以外の植物が無事なのかを調べたら、成長速度は変わらないが生命力が結構強いようだ。それと間欠泉の熱で根腐れしない程度に熱への耐性もある。

 

 ハーブは種類が多いのでブレンドに結構嵌まり、疲れ気味のマニュに飲んで貰って感想を聞いてる。ハーブの中には薬効のある物もあるので、そっち方面でも色々と試せそうだ。

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

 次に向かった島なんだが話を聞いたピアスが一緒についてきた。目的は島にある『()(ろう)』だろう。最近はモルが仲間になったことでさらに酒造りが進んだと言うのにまだ飲み足りないのか?

 

「あれも旨いんだけど、ここにはガツンとしたのがあるって話だからね」

 

 そう言うが早く、先に島の中央の山に登って行ってしまった。この島は円形で、島の中央にウェディングケーキの様に段々となっている山がある。段は全部で4段で山の頂上には泉が湧きだしている。

 

 その泉には特殊な生き物が生息しており酒虫(しゅちゅう)と言う水を酒に変えると言う生態で、魚みたいな見た目をしているが実際はよく分かって居ない。まあ、毒などは無いし、襲い掛かってくることも無いのでどうでも良いけどな。

 

 泉はとめどなく水が溢れ、酒虫によって酒となった物が滝となって落ちていく、因みに滝は10本あり、等間隔で広がっている。段を降りるごとに周りの植生に合わせて味が変化している様だが、その代わり下の方は酒精が弱まっている。

 

 段の上であるほど酒精が強く下であるほど弱い、また段の上であるほど余計な味や風味は無く、下であるほど味や風味が強い。余計な味や風味が無いと言っているが一番上の泉も無味無臭と言う訳では無い、泉の酒自体がそこそこ上物である。

 

「ん-いやぁ、結構効くねぇこの酒は!!アスカル様も飲んだらどうだい?」

 

 まだ仕事もあるし、飲めない訳では無いがお前と同じペースで飲んだら倒れるわ。とは言っても確かめないといけないので1口だけ含むと、ピアスが強いと言うだけあり舌が痺れる様に感じた。酒精が強い分、アルコール特有の苦みも際立つが、それがいい味である。飲み込む時に喉が熱く、体温が上昇したかのように感じる。

 

 美味いとは思うが何杯もは飲めないな。と言うか一杯でも少し不味いかもしれないぐらいだ。しょうがないのでこの島に生えてる『ウコーン』を食べた。『ウコーン』は肝機能を高めてくれるコーンでとても薬効が強い。ウコン特有の苦みも無く、甘い。二日酔いにも効くので育てて売っても良いかもしれない。

 

 話が逸れたが、酔う滝の酒は余計な味が付いてないから逆に何かを漬けたりするのに良いかもしれない。それとこれだけ強ければ簡単にアルコールを取り出す事も出来そうだ。酒虫自体も研究できればいいが、与える水を変えたり、餌を与えてみたりが限界だろう。

 

 うちの国は酒を特別好んで飲むのはピアスぐらいだが、小人も含めて成人してる人間で飲めない者はいない。オレはうちの作物から作ってる奴を適当に飲んでるが、マニュはワインを好んでいるらしい。なんでも香りが好きらしく、軽快で飲みやすい物より熟成樽でしっかりと熟成させた重厚な物が多い。

 

 モーダスは飲むなら薬草系が好きらしく、最近は薬草系のリキュールを割って飲んでいる。最近はアブサンという物をよく味わうらしく、砂糖に垂らして火を点ける際の香りはなんとも言えない。

 

 ホーニィは花の酵母で作る酒や蜂蜜酒などを飲んでいる。能力や関わっている物への興味なのか、酒の好みとしてなのかは分からない。前者は香りがよく、フルーティでアルコール度数も低いので飲みやすい。蜂蜜酒はほのかな蜂蜜の風味がよく、炭酸水で割って飲んでいるそうだ。

 

 サイフォは店とかで飲む分にはエールとかが多いようだが、何が好きかと言われるとウイスキーらしい。蒸留酒はアルコール度数が高い物が多いとよく聞くが、サイフォはそのままでも飲むって言うから結構強いんだろう。

 

 ピアスはワノ国で生まれた米から作る酒を気に入ったんだとか、この前の『船溶かし』の時に分けたからだろう。今ではモルの能力もあり、酒も一気に造れているので大量生産中だ。それと単純に強くて喉に来るのが好きだとも言ってた。

 

 酒造りやチーズ作り、納豆、醤油、味噌、様々な発酵食品を任されている彼女自身はあまり酒を飲まないと言うが、キノコを漬け込んだ物には興味があるらしい。キノコと酒の料理も好んでおり、たまに酒蒸しにして食べてるのを見かける。酔っぱらって間違ってヒトヨタケを食べないかと心配だが、菌のスペシャリストだし大丈夫だろう。

 

 まあ、とりあえずこの島の特徴である酒の泉は酒虫が要因なので移動させても問題が無いので島ごと回収する。プラントにくっつけてるとピアスが常に飲みそうな気がするが、そこは飲まないように言って聞かせるしかないだろう。

 

 酒は飲み水代わりにする事が多いし、娯楽が少ない船旅では結構重要な物である。そのため、手間が掛からずに手に入る酒と言うのもいい商売のタネとなる。『酔う滝』の酒はプラントの名産の一つに加わった。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 名は体を表すと言うのはよく聞くが、この島は流石にどうなんだろうかとオレは疑問に思う。2つの大きな山があり、川にはミルクが流れ、天然のミルク風呂が存在すると言うこの島は『乳島』と言うらしい。

 

 乳を出す生き物が多く生息しており、外敵が居ないこの島で平和に暮らしている。あまり関係ない話ではあるがあやかりたいと来訪する女性が後を絶たないとか、まあ特別な効果とかは無いらしい。何故だか知らないが周辺の海ではオイスターが良く取れた。

 

 この島の動物たちは子育て中以外も乳が出るらしく、人懐っこいので頼めばミルクを分けて貰える。それとモーダスに調べて貰ったんだが、この島の草は動物の乳に良い影響を与えるらしいので、うちの家畜用に少し育てる事にした。念のために言うと人間には効果は無いらしい。

 

 この島は人がよく来るので回収はせずに拠点を置くつもりだったが、人の出入りが増えて島や島の動物たちに被害が出るようになってきたと聞き、急遽回収するように変更した。

 

 島に流れるミルクはとても濃厚でどの動物とも違う特別な物らしく、川にはミルクやバター、生クリームなどミルクから出来る食品も自然に作られていた。それらも質が良いため、回収しているが、ミルクを回収してモルに能力を使ってチーズやヨーグルトを作ってもらう予定だ。

 

 ミルクは汎用性が高く、色々な物に使えるので、この島の獲得の影響は大きい。とりあえず、天然ミルク風呂に使っている時に考えたのだが、今日の昼はシチューに決定した。もちろん具はうちの野菜だ。美味しくて小人や子供から人気だったと言っておく。

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 次にやってきたのはこれまでと違って危険な火山地帯となっている島だ。この島自体には特別何かがあるわけではないが、この島の生物に特別な奴がいる。

 

 とりあえず、そいつを見つけるために歩き回っているのだが、なかなか姿を表さない。それどころか目的とは違う恐竜に襲われるばかりだ。

 

 ここは進化から取り残された太古の島の1つとなっていて、生息しているのは恐竜ばかりで、狙っている食材もその恐竜の一種だ。

 

 適当に恐竜を捌きながら探索を続けていると、オレの背後をとろうと動き回る恐竜がやってきた。おそらくこいつが狙いの恐竜だろう。それにしても動きの割には結構な巨体である。数階建ての家どころか小さな船よりは確実にでかい。

 

 そんな相手の動きにあえてオレが立ち止まると、相手はギザギザの牙も鋭い爪も使わずオレを掴むとそのまま後ろに放り投げた。思いっきり投げるのでオレの身体は溶岩の方へ向かうが、空を蹴って安全な場所に着地した。

 

 先程の投げで倒せたと思っていたのかオレの方を見てそいつは驚いていた。こいつは『スープレックス』と言い、敵の背後を取って掴んで投げ飛ばすという攻撃方法を好む恐竜だ。

 

 こんな場所に生息している恐竜なら溶岩にも耐性は少しあるだろうから思いっきり投げているのだろう。投げる力は強く地面でも溶岩でもそのままの勢いで突っ込めばそれなりのダメージにはなりそうだ。

 

 食材となるのはこいつの骨であるのでどうしても倒さなくてはいけない。オレは近くの溶岩を操作すると黒い棍棒を作り出した。

 

 覇気を纏わせていないが黒いそれは、吹き出したマグマが急激に冷やされたりする事で生成される火山岩の一種、黒曜石製の武器だ。

 

 黒曜石は性質がガラスと似ていたり、結構硬いため優秀な武器となる。さらに覇気を纏わせてしまえば壊れる心配も無い。

 

『マカナ』

 

 至ってシンプルな形状の武器であるがそれ故に強力な一撃を打てる。黒曜石は割ると鋭い刃になるのだが、切る武器はマルンやアダマスの鎌があるのでたまには違う武器も良いだろう。

 

 スープレックスはその強靭な体の脚力を活かしてオレに接近して背後を取らんとぐるぐる回る。オレは相手の接近を待ちながら、マカナの硬さを維持しつつ、温度を高める。

 

 元々が溶岩だから操作することで熱は結構蓄えられる。向かってきたスープレックスに合わせてオレは跳躍すると、黒く熱い棍棒を上から下へと叩きつける。

 

『黒点』

 

 当たった場所、頭からジュワッと焼ける音がして、その熱は打撃と共に体の内側へと伝わる。圧倒的な衝撃と熱の前にスープレックスは意識を失った。

 

 捌くために棍棒を刃に変形させる。鋭い刃になると言ったとおり、火山の熱に耐える強靭な皮膚もスッと切れる。そして解体して肉と骨に分ける。

 

 目的である骨以外にも肉も食材となるのでしっかりと回収する。島に帰ると既に準備は済んでいるので、水をはった鍋に骨を入れて火を点ける。後は特別なにかをする必要はなく、放っておくだけでけで極上のスープが完成する。

 

 そしてこのスープに一番合う具材こそが骨の持ち主である恐竜の肉である。恐竜の肉を一口大に切って入れるとスープの味が馴染み、とても肉が柔らかくなるのだ。元々の恐竜が巨体だなけあり骨も肉も大量にあり、一匹だけで結構な量のスープが出来上がった。

 

 スープに含むと濃厚さを感じれる香りがまず口いっぱいに広がる。骨から染み出る味はとても濃厚であるが、飲みにくさは一切なくゴクゴクと飲める。スープを飲み込むごとに身体が温まり、幸せな気持ちになっていく。スープの王様の名前に相応しい味わいだ。

 

 環境的に暑い場所でないと生きにくいだろうが、溶岩を操作して循環させれば疑似的に火山地帯を再現できるので、国土に組み込んで他の恐竜ごと回収した。見た目もそうだが、伝わる空気も熱いので少しでも熱を遮断するために壁を作った。

 

 もちろん、中にいる恐竜の事を考えて空気の交換などは行えるようになっている。その際に生じる熱気は一端地下に集めてから逃がしたり、蒸し料理やサウナなどに利用している。スープレックスは基本的にはそのまま生態系を整えて確保するが、一部は隔離して餌を与えて育てる事にした。その結果スープの味に変化があるかは分からないが色々と試していこう。

生態系を整えて確保するが一部は隔離して餌を与えて育てる事にした。その結果スープの味に変化があるかは分からないが色々と試していこう。

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 熱い火山地帯と打って変わって暖かい空気が広がり、爽やかな風の吹く、リゾート地の様に過ごしやすい島にやってきた。ただし、その空気も風も甘い匂いなのが特徴的である。

 

 『カジュース島』といい、ありとあらゆる果物の生る木『超ハッピーの木』と言う木が生えている。この木は島の中央に生えており、巨大な木は島の上空を覆うかのように伸びており、気に見合った巨大な果実が乱雑になっている。

 

 『超ハッピーの木』から巨大な果実が落ちてくるが島に危険は無い。『幹ジューサー』と言うミキサーやジューサーの役割をこなす木が生えており、果実を受け止めるとその中の種を喰らうために果実を砕き、ジュースに変える。目的が種であるため種の有る物を入れないと稼働せず、普段は唯の木である。

 

 『幹ジューサー』は果物を砕いた後の余分なジュースを枝から排出する仕組みになっており、枝の先にジュースの詰まった玉を生み出して落とすが、枝の先を加工することで蛇口の様にジュースを好きな時に取り出せるようにもなる。

 

 ジュースの玉は持ち運びにくい形状である事を除けばそれなりに便利で、そのまま凍らせたり玉のまま保存することも出来る。飲みたいときはそのままストローを挿せるし、素材が植物由来なので捨てても自然に影響はない。

 

 どんな素材でも舌触りの良いジュースに変えてくれるこの木は結構役に立つ。木の操作が出来る人材はいないのでそのままの環境を維持することで確保するしかないが、地道に研究して数を増やしていければいいだろう。

 

 『超ハッピーの木』の方は巨大な果物を落とさず回収して商品には出来ている。ただし、枝を植える事で小さい物を作れないかとも考えているが、そちらは中々上手くいかない。

 

 現状は巨大な果物とジュースを大量に獲得できるようになった段階だが、他にも利用方法はあるだろう。ジャムやお菓子に加工したり、乳島のミルクと混ぜて見たり、色々と試していこう。

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 甘い香りとは打って変わって香ばしい落ち着く香りの広がる島にやってきた。ここは『コーヒー島』と言い、コーヒーに関わる植物が溢れた島であり、コーヒーをこよなく愛する動物で溢れている島でもある。この島でコーヒー以外の香りを漂わせようものなら、その者を排除するために食物連鎖も忘れて、島の動物が集まってくる。やられることは無いが面倒は避けたいので気を付ける。

 

 島の中心には巨大なコーヒーの木が一本生えており、その木と為を張れる大きさの猫がピクリとも動かず寝ている。訪れる島の動物たちの対応を見るに島の主の様な立場にいるのだろう。主を観察し、一応声をかけてから撫でてみたが、触り心地は良かった。

 

 主に危害を加えないと分かると少し離れて行ったがオレの周りを見張る様に囲んでいる動物が常にいる。『コーヒヒ』と言い、肉は固くて不味いが、背中に極上のコーヒーの実がなる。生えるコーヒー豆の種類ごとに群れを形成し、更に群れの内部でブラック派、ミルク派、砂糖派に分かれる。だがミルク派と砂糖派はそこまで中は悪くないようで、どっちの派閥にも参加するヒヒがいる。その他に別の少数派閥のヒヒもいるそうだ。

 

 それぞれ自分になっているコーヒーの実に自信が在る様で、頼むとコーヒーの実を分けて貰える。それどころか淹れ立てのコーヒーも貰った。まずはブラック派のヒヒからで、そのまま飲むように促される。口に含むと苦みを感じるが、香りが強く酸味の少ない物で苦手では無いのでそのまま飲んだ。飲んでいる内に気分が落ち着いていく、良い一杯だった。感謝を告げてカップを返すとご機嫌で帰って行った。

 

 次はこっちだと言わんばかりにミルク派と砂糖派のヒヒに引っ張られていく、先にあったのは見た目はごつごつしていて硬そうだが、決まった方向に絞る事で微かにクルミの香りがするミルクが滲み出る『ミルクルミ』と言う物だった。

 

 山積みになったそれを指で示す、どうやら好きな物をとって入れろと言っているようだ。『ミルクルミ』は熟成された物ほど絞る際に必要な力が大きいので、古い物だと道具を使っても一切絞れないなんてこともある。だが、オレは結構熟成された物を手に取り、土で腕を作り出すと力を込める。

 

 時間も掛からず瞬時に蓄えていたミルクを吐き出したクルミを返し、ミルク入りのコーヒーを口に含む。まろやかになった事で飲みやすさはある。そしてミルク自体の風味がコーヒーとよく合い、優しさの感じる味わいだ。 

 

 今度は飲み尽くす前に引っ張られ、砂糖派だろうヒヒについて行くと『長糖(おさとう)』が生えていた。砂糖の長と言うに相応しい砂糖を生み出すサトウキビで、その名の通りとても長いのに加えて硬くもある。傷をつけると傷をつけた節目の区画分の砂糖が溢れ出る。根本より上部の節目の砂糖の方が上物になっているが、高く硬いためなかなか取れないので良い砂糖を手に入れようと思うと一苦労である。

 

『アダマスの鎌』

 

 土で鎌を作り出すと一本の『長糖』の上部に狙いをつけて振るう、嵐脚を見ていたため斬撃を飛ばす感覚は理解している。鋭さをそのままに跳んで行った鎌の刃は『長糖』の上部をスパンと綺麗に切り落とした。落ちてくる切った部分の砂糖と『長糖』の上部を回収するととりあえず砂糖を飲みかけのコーヒーに加えた。

 

 ミルクでまろやかになっていたが苦みは健在だった。だが、長糖の砂糖を加える事で苦みが中和されて、ごくごくと飲めるものとなった。少し甘いのとやはり香りもブラックと比べると弱いが元々の『コーヒヒ』のコーヒーが良い物なので風味もそこそこである。それぞれ好みはあるだろうが疲れている時には砂糖とミルクを入れた物が良いかもしれないな。そう伝えるとミルク派、砂糖派共に喜んでいた。

 

 コーヒーを飲み終わってから島をどうしようかと考えていると島の主らしき巨大猫がやってきた。どうしたのかと疑問に思っているとペタンと巨体に似合わない音で肉球を押し付けられた。そして、中央にある巨大なコーヒーの木の豆を渡された。

 

 そしてプラントのある方とこっちの島を示してからフニャンと一言鳴いて帰って行った。好きにすれば良いという事だろうか。とりあえずプラントと島をくっつけるが特に何も言われない。そのまま合体吸収しても問題は無く、どうやら主に許されたらしい。

 

 『コーヒヒ』達はプラントを結構行き来し、自分なりのお気に入りスポットでコーヒーを飲んだり、自分のコーヒーを進めたりと好きにしている。ミルク派は乳島の方へ出入りすることが多く、乳島の動物とも仲良くしている。砂糖派はデザートデザートに『長糖』の苗を運び込んでいた。どうなるのか分からないが成果が出たら向こうから伝えに来るだろう。

 

 一部のヒヒは『酔う滝』の酒をコーヒーに入れたり、コーヒー豆で酒を造る様に頼んで来た。君たち結構表現力豊かだよね。ボディランゲージがとても分かりやすくて、何が言いたいのか直ぐに分かった。コーヒーに合う軽食やお菓子を創ろと頑張ってるヒヒも居る。

 

 それぞれの派閥から代表を出すように伝えて『コーヒヒ』達による開発部門を新設、代表会議にも主だった派閥であるブラック、ミルク、砂糖から持ち回りで参加するようになった。それとは別で開発に一番嵌まってる開発部門代表のヒヒも会議に参加している。とりあえず、『コーヒヒの豆』『ミルクルミ』『長糖』を獲得し、『コーヒヒ』が住人に加わった。

 

 それぞれ派閥のボスをそれぞれ『黒ヒヒ』『白ヒヒ』『甘ヒヒ』と呼び、開発好きが開発部門のトップなので役職で『室長』と言うあだ名がつけられた。主はそのまま『主猫』や猫の王、皇帝みたいなので『王者(おうじゃ)皇猫(こうねこ)』などと呼んでいる。他には主猫(ヌシネコ)と言う呼び名を使うことも多い。

 

 現在の住民の割合はコーヒヒ>小人>人間>魚巨人となるのだが、人を誘致するべきではないかという悩みが再浮上してきた。悩みを忘れるべく、砂糖とミルクを大量に入れてコーヒーを啜る……うん、甘くて美味いな。現実は苦いけどな。

 




まずはお茶の島ですね。皆さんは何茶が好きですか?私はそば茶を飲む頻度が高いですね。後はパックの麦茶がどうしても多いですかね。

酒の島ですが、私は酒が得意では無いので書くのに苦労しました。私は新成人で、12月が誕生日なので12から1、2、3と大目に見ても飲めるようになって4ヶ月ですからね。飲む機会も少ないですし、元々パッチテストとかで飲まない方が良いって言われてますしね。ほろ○い一口で顔が真っ赤になり、一缶で少し気持ち悪くなります。てか、アレ以外は飲めないですね。でも書く際に参考になるかと飲みながら書いてみたりしたんですよね。調子に乗って活動報告を書いたりもしました。今後は書くか分かりませんが、そこで飲んだ際の感想を募集して、コメントから一部は表現をお借りしました。後、キャラの好みもそこからいくつから決めました。いや、本当にありがたいことです。

3つ目ですが、ネタのつもりも、洒落のつもりもなく、いい案が思いつかなかったのでそのままの前に名前になりました。

4つ目、飲むものと言えば飲むものだしと言う事でスープが参戦しました。スープレックスは技名と恐竜のレックスの響きとスープのレックス(王様)で結構いい名前が出来ました。個人的には気に入ってる。

5つ目、『超ハッピーの木』と言うね。まあ、乗り捨てられる恐竜のちびのお話に出てくるのと親近感ありますね(すっとぼけ)。6連続で同じ果物を食べても何もありません。

6つ目、コーヒー党とかけた名称の『コーヒー島』です。そしてなぜか住民になった『コーヒヒ』、『コーヒヒ』は『ココアラ』を思い出して考えつきました。主猫こと『王者皇猫』、王ジャコウネコですね。はい、そのうちコピ・ルアクの様な物も取れるかもしれませんね。ちなみに私はコーヒーは練乳を大量に入れることでようやく飲めるぐらいには苦いのは苦手です。香りは好きなんですけどね。どうやっても飲めない。

圧倒的に人間の少ない島になってしまった。電話組が子供入れて9人、アスカル、マニュ、サイフォで合計12人。小人はモルが入って21人で、魚巨人がピアス1人でコーヒヒがたくさんです。まあ、当面というか必要無い限りは人は増えませんがね。コーヒヒは正直勢いで入れたけど、いろいろな物の開発や加工などが出来る手先が器用で人件費のかからない戦力となりました。室長を含め、一部はコーヒーに関係ないものにも興味を持ち始めてます。

そろそろ、食材以外の流れを加えても良いかもしれないな。……元々はボーイン列島以外を国土に組み込んだりする予定すら無かったしな。思ってたより、食材や島を考えるのが楽しかったからしょうがない。四季の海域の話と取引の話あたりをもう少し進めて行かないとな。

ネタの構成を見直してると時系列的に調整が必要な部分もあったりと、中々に書くのが大変になってますが、なんとかやっていきます。

ではいつもの挨拶でさようなら。
読んでくれている方々に多大なる感謝を。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。